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陰キャン do it 〜復讐への道〜  作者: 狼桜
冒険者編 アグスム王国にて
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晩飯と部屋にて

「お待ちどうさま!」


「わぁ!」


運ばれてきたのは300g程ありそうな巨大なステーキとスープ、サラダ、ご飯。


私のほうは一口サイズに切り分けられた小さなステーキが丼の上になっている。


メニューを見て思ったがやっぱり魚介類は流通が難しいのか、あっても酒の当て用にある干魚だけだった。


元日本人としては、是非とも刺身を食べたいので、今度海辺の街でもいってみようと思う。


「いただきます」


リゼお姉ちゃんは、特に何も言わずに黙々と食べ始めた。


うん 普通に美味しいな。


肉のが程よく炙られていて、中のレアな部分と外の部分がそれぞれ違った風味で、食べていて飽きにくいように作られている。


濃い目のソースだけど、それでも飽きにくいように野菜があり、口の中をリセット出来る様になっている。


「ふぅ〜 ごちそうさま」


リゼお姉ちゃんは、もう食べ終わっている。


あの量を……明らかに体以上に食べている気がする。


特にやる事もないので部屋に上がってしまう。


風呂場はないので、生活魔法で服の清潔感だけは保っておく。


正直これがなかったら大変なことになっていただろうと今でも思う。


生活魔法を掛けて貰ってベッドに入る前に久々に元通りの体にしておく。


骨と筋肉が悲鳴を上げているような感覚に襲われるが初回の時より大分マシになったと思う。


それでも、かなりの痛みに襲われるのでちょくちょく戻って慣れていこうと思う。


「ふぅ〜 リゼ 今日のところはそんなに違和感なかったか?」


「う〜ん…多分今のところはね」


「じゃあ、先に消音魔法使っといてくれるか?」


「了解〜」


「一応もう一回確認するけど、本気でやるんだよな?」


そう聞くと、リゼは今まで見せたことのない真面目な顔で答えた。


「当たり前よ 私が過去を超えるためには、私が魔王になり父を殺したやつらに力を示す必要があると思う」


「ふむ、そこまでいうんだったら別にいいけど

取り敢えず勇者たちを利用して、魔王討伐した後にお前が魔王を襲名するには何が必要なのか?」


「魔族の長になるのだから、力を示せばいいらしいわ」


「力をしますねぇ〜 具体的には何をするんだ?」


「力で魔族の格種族の長達を屈服させたらいいらしいわよ 全員に過半数以上に認められたら魔王の名を手に入れることができるらしい」


「それだと、魔王がポンポン出来るかないか?」


「前任者が死んでからな時間によって必要賛成数が変わってくるらしいわ 中には知らない間に魔王になっていたやつみたいな人もいるしね」


「それでいいのかよ… でも、今魔王がいるんだったらそいつが死んですぐだと、難しくないか?」


「? 魔族の中で私より強い人の方が少ないはずよ 流石に魔王クラスとはわからないけどね」


「お前そんなに強いんか?」


「じゃあステータス見る?」


そう言って半透明のパネルを開いた。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

リゼット グランヒルテ 

Lv 106

 種族ダークエルフ

職業 魔導師


生命力30500/30500

・攻撃力 300

・防御力 1500

・魔力 25000000/250000000


全魔法 魔法威力上昇超、魔力自然回復超

魔力使用量軽減超 魔法無効化、魔力吸収

魔法陣 魔力視 破魔 二重魔法発動 

三重魔法発動 多重魔法発動 禁呪 


称号


魔の天災


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「おぉ 見事なまでに魔法しか使えねえな」


「いいじゃない 基本的に魔法使えたらどんな奴でも潰せるんだし 物理的に」


「怖いわ!」


唐突に、天空の檻で戦ったラスボス的な奴が潰されているのを思い出した。


あれには絶対なりたくない。


ふと思い出したので忘れないうちに聞いておこう。



「なぁ、吸血鬼って枯れてるのか?」


「というと、何が?」


ニヤニヤしながら聞いてくるあたり絶対分かりきっているだろうに。


まぁ、別に恥ずかしくないしな!


「ぇ〜と 性欲の方です」


心の中ではいえても、なかなかいえないものだ。


ましてや女子に言うなんて恥ずかしくて死にたい。


誰か俺を殺してくれ‼︎


「ふっふふ いっいや、ふー吸血鬼をそもそも子孫を残す必要のない種族だから、制約がない事もないけど衰退しているらしいわよ」


「成る程、通りで最近枯れていると思うわけだ」


「種族増やしたいなら手当たり次第に吸血したら増えるしね」


「後、ついでになんだが魔族って何種族あるの?」


「う〜ん だいたい20はあったはずよ 

 ゴブリン族 オーク族 オーガ族 リザードマン族 ダークエルフ族 吸血鬼族 魔人族 

悪魔族 不死族 黒魔女族 ハーピー族

魔獣族 獣魔人族 トロール族 フェアリー族

コボルド族 有力なのはそんぐらいよ 後は纏められるか自称しているかぐらいかしら」


「そいつらをリゼさんがボコボコにしたら魔王になれるという訳か」


「そう言う事ね

向こうに行くのに勇者についていく必要があるのよね 本当に面倒だわ」


「まぁ 取り敢えずまた明日からランク上げだな」


「そうね おやすみ? っていうかサクヤって寝るの?」


「いや、寝なくてもいいけど寝たほうが気分的に楽だし一応は寝ているよ」


「そうなんだ じゃあ、おやすみ」


「おやすみ」



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