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魔王城

魔王城、そこは人が一切近寄ることも出来ない、難攻不落の城

「なんかやっぱり雑魚ばっかです」

「やっぱり、華といると心強いね」

「お母さん、頼りになるねー」

「あんたやっぱり歳の割に幼くない?そういえば転生したときってどんなだったか覚えていますか?」

「一瞬だったから覚えてないよ」

「私もです」

「私はっ私はっうえ〜ん、うえ〜ん」

「無理にっ言わなくてっいいからねっ大丈夫っ大丈夫だから」

「えっ、何があったんですか?」

「殺されたんですよっ私たちはっフードを被った男に」

「そういえば最期の記憶が、曖昧な気がします」

「確かに、華の言う通りだ、突然意識が消えてる」

「無理もっありませんよっ私が来た時にはあなた方夫婦はっ虫の息でしたからっ記憶が曖昧になってっいるんでしょう」

「まさか、君も、」

「ええっ通りをっ曲がったときにね」

「ふぇっ、ひっく、ひっく」

「おそらくスズはフラッシュバックを起こしているのでは?」

「あなたの言う通りだと思いますよ、なんせ目の前で両親が切り刻まれたんですから」

「すまない、まだ若い子に、辛い経験をさせてしまって」

「ごめんなさい、スズもあなたも」

魔王城、それは難攻不落の城その中で二人の 少女の泣き声が響き、人を寄せ付けない




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

























そして、あれから1時間、今、『シールド・グレード5』の中で休憩をしている。

「それはそうとして、敵の数が少ないですね」

「まさかね、もう全滅したとかないです?」

「まっさかー」

「いや、ありえるから、特にあんたが原因だから」

「テヘヘ」

「これだから、スズの保護者役はいないと」

「なんか私よりも、お母さんしてる」

「大丈夫さ、姉さんの方だから」

「なるほど、さすがあなた」

「ふふ、華」

そんなこんなで魔王城で一泊した一行だった




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




「今日はシリアスな展開かと思ったら最後にこういうオチを持ってくるわけだ」

「そういうのは、言わないことです」

「作者がシリアスな展開やバトルシーンが苦手だからってこういうオチを最後に入れるんだぞ」

「作者に消されても知りませんよ」

魔王はいささかのんき過ぎないかと思う魔王の執事だった

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