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あやかし旦那の恋路のゆくへ

作者:青空 音夢
 枯れたはずの桜の木の下で偶然出会った、人間と妖怪。

 その出会いから、はや4年の月日が流れ、私の記憶からは消えかけていた彼の存在...だったが...。


 高校3年生になった私の目の前に、再び彼が姿を現す。

 今回は、昔と一変。

顔に傷もなく、着流しも立派な物を着ていた彼。

 なのに、その耳はなんですか?

不釣り合いに大きな白い犬耳が、頭の両サイドに....?!

「あれ?あなたって、まさか妖怪さん?!」

予想外の展開について行けない私。


妖怪と人間がおりなす、危険で禁忌な色恋物語。


「あの時の礼がしたい。お前を吾の妻とする形でな」
金平糖
2015/05/17 23:54
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