表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
67/75

67 カイも手一杯!

カイは病院の経営の指導をしていた。


「カイ、ちょっと相談あるんだよ!」


俺は言う。


「え、何ですか?

僕も結構手一杯ですよ(;´д`)」


「そうか…

そうだよなぁ…


誰かを副副都長にしないか?


俺とカイだけじゃ、今後回らなくなるんじゃ無いかな?」


俺は言う。


「副副都長ですか…


それは良いかもしれませんね。

2人で倒れたら後が居ませんからね。


でも、一体誰にするんですか?」


カイ。


「そうだなぁ…

ユーラさんなんて良いんじゃないか?


宿屋の副オーナーは他の人にパスしてさ。」


俺は言う。


「そうですね。

良いかもしれません。」


カイ。


「じゃ、俺ユーラさんに話に行くから、カイ少しは休めよー!」


「こっちのセリフですよ!笑」 


という訳で、宿屋のユーラさんの元へ向かった。


ユーラさんは、ちょうど受付の指導をしていた。


「ユーラさん!

ちょっとお話があるので、抜けられますか?」


俺は言う。


「え、えぇ…

構いませんよ?」


という訳で、コーヒー店でカフェラテでも飲みながら話す事になった。


「突然なんだけどさ。

俺とカイが手一杯なんですよ。


そこで、副副都長というポジションを設けたいんです。

ユーラさん、なってくれませんか?」  


俺は単刀直入に言う。


「えぇぇぇぇぇ!?

私が副副都長ですか!?」


ユーラさんは驚いている。


「えぇ、カイも了承済みです。

ユーラさんこそ、ピッタリだと思うんですよ!」


俺は言う。


「しかし、宿屋の経営は…?」


「誰かに引き継がせてください。

後任はユーラさんが信頼できる人を選んでくれて構いません。」


「…わかりました。

光栄な事ですので、引き受けさせていただきます。」


ユーラさんは言う。


「良かった!

じゃあ、まず初めの仕事は宿屋の後任を決めること。


それから、ショッピング東区とプレイ西区の区長を選んでください。

もちろん、男性でも女性でも構いません。」


早速人使いの荒さを発揮する俺。


「分かりました。

尽力致します。」


そんな訳で、副副都長が決まり、俺はやっと部屋に戻った。


確か明日はカイとローテーションで休みの日日だ。


久しぶりにゆっくり眠れるぞ!っと!


俺は夕食も風呂も入らずにそのままベッドにダウンした。


過労死かぁ…

まぁ、虹色野菜食べてるから大丈夫だろ。


そうして、眠りについた。

















次の日、俺はなんと、14時まで眠っていた。


アカン…

やっぱり疲れてるぞ、相当…


あまりに起きないので、シャロンが心配して起しにきたぐらいだ。


カニグラタンをシャロンが温め直し、俺に出した。


「エイトさん、大丈夫ですかぁ?」


「うん、今日で回復したし、副副都長もいるからだいぶ楽にはなるよ。」


俺は言う。

ここまで読んでいただきありがとうございます!

応援の☆評価やブックマーク、リアクション、感想もらえると嬉しいです!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ