つくりかけ

これはとある異世界の物語。魔物や魔人などが人間とともに暮らしている世界。
魔物、魔人、人族、人族と魔人のハーフである真人（マビト）は時に争い、時に協力し暮らしていた。

しかし、ある日魔物の王である魔王が出現。それに対抗するように魔人の王である魔人王、真人の王である真王（しんおう）が出現した。
魔王は己の力を示し、魔物が最も優れた種族だとして争いを起こした。
魔人や真人は魔物や人間に比べて勢力が小さいため、魔人王、真王は人族と協力して魔王を倒すことを決め、協定を結ぶことにする。
しかし、人族が窮地に陥ったときに現れるという人族の王「英雄」がまだ現れていなかったため、利権をめぐり、我こそ英雄であるというものたちが争いを始めた。

これは、人族の争いを治め、魔人王や真王と協力して魔王を討伐する英雄を、人族の人形技師が造り平和な世を取り戻すための戦いの物語。