Primula
ずっと、恋に憧れていた。
高校生になっても恋を経験したことがない松嶋陽人は常日頃からずっと思っていた。恋がしたい、誰かを好きになってみたい、恋人に発展せずとも恋心を抱きたいと。
そんなとき、彼の所属する文芸部に時季外れの新入部員がやってきた。始めこそ警戒心むき出しだった彼女も少しづつ部に溶け込み始め、ほんの少しだけ人口密度の上がった部室で今まで通りに過ごすだけ、そう思っていた。
変わっていく日々の中で様々なものを目の当たりにする。遠目に見ているだけだった、妄想を膨らませるしかできなかった頃から変わっていると気付いた時、恋を知らない彼の物語は、ようやく動き出した。
高校生になっても恋を経験したことがない松嶋陽人は常日頃からずっと思っていた。恋がしたい、誰かを好きになってみたい、恋人に発展せずとも恋心を抱きたいと。
そんなとき、彼の所属する文芸部に時季外れの新入部員がやってきた。始めこそ警戒心むき出しだった彼女も少しづつ部に溶け込み始め、ほんの少しだけ人口密度の上がった部室で今まで通りに過ごすだけ、そう思っていた。
変わっていく日々の中で様々なものを目の当たりにする。遠目に見ているだけだった、妄想を膨らませるしかできなかった頃から変わっていると気付いた時、恋を知らない彼の物語は、ようやく動き出した。
聖夜に灯れ 4
2018/12/18 22:00
(改)
聖夜に灯れ 5
2018/12/19 22:26
聖夜に灯れ 6
2018/12/20 21:41
聖夜に灯れ 7
2018/12/21 22:34
聖夜に灯れ 8
2018/12/22 22:10
クリスマスイブ
2018/12/23 14:08
聖夜に灯れ 9
2018/12/23 21:19
聖夜に灯れ 10
2018/12/24 12:07
聖夜に灯れ 11
2018/12/24 23:40
聖夜に灯れ 12
2018/12/25 22:37
聖夜に灯れ 13
2018/12/25 23:04
(改)
聖夜に灯れ 14
2018/12/26 20:52
(改)
さっさと灯れ
2018/12/26 21:25
(改)
第八章 熱が寒空を溶かして
それは、誰かと同じで
2018/12/31 19:49
熱が寒空を溶かして 1
2019/01/01 23:10
熱が寒空を溶かして 2
2019/01/02 23:01
熱が寒空を溶かして 3
2019/01/03 23:02
熱が寒空を溶かして 4
2019/01/04 20:53
熱が寒空を溶かして 5
2019/01/05 22:03
熱が寒空を溶かして 6
2019/01/06 21:38
お見舞い 1
2019/01/07 22:00
お見舞い 2
2019/01/08 21:05
(改)
お見舞い 3
2019/01/09 21:21
熱が寒空を溶かして 7
2019/01/10 22:26
熱が寒空を溶かして 8
2019/01/11 22:39
(改)
熱が寒空を溶かして 9
2019/01/12 20:50
熱が寒空を溶かして 10
2019/01/13 22:15
(改)
第九章 冬に咲いたサクラソウ
それは、いつかと違って
2019/01/23 20:18
ふくらむ理想
2019/01/24 21:44
ゆえに彼女は苛立ち続ける
2019/01/25 22:07
にげないからこそ思いは届く
2019/01/27 01:01
(改)
さみしさは後悔に比例して
2019/01/27 20:47
いまも期待を胸にして
2019/01/28 21:22
ただ甘いだけではなくて
2019/01/29 20:36
さわやかな空は夏の思い出
2019/01/30 21:47
くちには笑みを携えて
2019/01/31 21:26
らくな事ではないけれど
2019/02/01 22:09
(改)
そらの花火が終わる前に
2019/02/02 22:19
うかべた理想のプロローグ
2019/02/03 19:52
(改)