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Primula  作者: 澄葉 照安登
第二章 最初の一歩
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最初の一歩 3

 ソウがみんなに振り返って別れの挨拶を言うとそれぞれお疲れ様ですとか言って帰路に付く。

 ソウも職員室に向かって階段のほうへ歩いていくので俺はそれに付いていくようにして階段を下っていく。早足で歩けば少し前に降りて行った後輩たちや真琴に追いつけるが別に用もないので追いつこうとは思わない。

 それぞれが微妙な距離を開けたままみんなが同じように階段を下っていく。

「ハル下駄箱行ってていいぞ」

「わかった」

 ソウが振り向きながら俺にそう言ってきたので一階までたどり着くとソウと別々の方向に向かう。

俺たち以外にも部活を終わらせて帰宅しようとする生徒が下駄箱にぱらぱらと集まっていく。下駄箱にある人影が細長く伸びてゆらゆらと揺れている。外からは朱色の夕日が差し込んでいて、その淡い日の光でも夏を感じさせる鋭さを放っている。

 俺は真横から突き刺さってくる夕日に目を細めながら下駄箱で靴を履き替えようと自分の靴箱に手をかける。

「あっ」

 不意に後ろから声が聞こえて反射的に振り向いてしまう。ほかにもまばらに帰ろうとしている人はいる。その声が俺に向けられたものだとは限らない。けれどなぜかそれは俺に向けられている気がしてつい振り向いてしまった。

「あ、えーと」

 視線の先にいたのは、いつだか永沢さんと話していた一つ後輩の男子生徒だった。

 目が合ってしまった以上何か話したほうがいいと思い口を開くがいかんせん何も出てこない。というか俺この子の名前すら知らないし何なら顔見知りというわけでもない。たった一度成り行き上話す機会があっただけなのだから。

 俺が酸素を求めて水面から口を出す鯉みたいに口をパクパクさせてると目の前の少年が俺のほうに数歩寄ってきていきなり頭を下げてきた。

「この前はすみませんでした! 話の途中で帰ったりして」

「え!? ちょ、そんなのいいのに」

 いきなり頭を下げられたものだから驚いて声が上ずってしまう。

 俺が気にしていないと口にしても目の前の少年は頭を下げたままだ。

「……えっと、気にしてないよ? 俺も急に話に割って入ってごめんね。なんか大事な話だったみたいだし」

 数日前のことを思い出して申し訳なく思いながら目の前の少年に謝る。

 あのとき、なんとなく永沢さんが困っているような雰囲気を感じて声をかけてしまったが、あの時彼らは永沢さんを追い詰めようとして話していたわけではない気がする。今目の前の少年がこんなにも真っすぐに自分のことを見つめてくれている。その少年の瞳を見たから、きっとあの時話していたことは永沢さんを咎めたり追い詰めたりしたくて話をしていたわけではないと思える。

「……もしかして、君は漫研の新入生?」

 ふと、そんな風に思った。

 彼が永沢さんのクラスメイトでただの友達である可能性はもちろんある。それのほうが可能性が高いだろう。けれどなんとなく、目の前の少年はそうなのではないかという予感がした。

「……聞いたんですか?」

「あー、それなりには」

 どうやら俺の予感は的中したらしく目の前の少年は顔を上げて俺に訊き返してくる。

「そう、ですか。やっぱり、それが漫研をやめた理由ですよね」

 男子生徒の顔が暗くなる。やっぱり、と彼は言った。それが何を指しているのかはわからない。けれど永沢さんが漫研を抜けた理由というのには心当たりがある。だからすぐにそれが何を指しているのか想像することができた。

 しかし、やっぱりと口にしたということは今この男子生徒の中で確信に変わった何かがあっただけで、もともと誰かから何かを聞いて知っていたわけではないということだ。永沢さんはあの一件があってから漫研に顔を出してはいないと言っていた。ならばそのあと漫研の誰とも顔を合わせることなく文芸部へやってきたということになる。であれば、漫研の部員たちが永沢さんが漫研を去った理由を知らなくても不思議はない。永沢さんは漫研に自分が部を抜けるということを公言したわけではないのだから。

 目の前の少年には後悔のようなものが見て取れる。悔しそうに唇をかみ、目を伏せてこぶしを握っている。それを見て、もう一つ確信に近い疑問が生まれて続けて俺は問いかけた。

「もしかして、桐谷先生に言ったのも?」

 俺が問うと目の前の少年がこくりと頷く。

 永沢さんがあの一件以来漫研に顔を出していないと言った。桐谷先生がそれを知っていたということは誰かからその情報を得たということだろう。普段から必要最低限しか文芸部に顔を出さない桐谷先生だ。ほかの担当する部活でもそうなのではないかという想像は容易につく。

 ならば、桐谷先生にそれを伝えた者がいるということだ。同じ漫研でも永沢さんの話に出た上級生はそんなことをわざわざ口にしないだろうし、ならばそれ以外の生徒ということになる。そして彼の悔しそうな表情を見て俺はそうなのではないかと思った。そういった悔しいという感情は、何か行動を起こした人でないと感じることのできない感情だと思ったから。

 そっかと言いながら目の前の後輩と同じように地面を見つめる。

「……あの、先輩。永沢は戻ってきてはくれないですかね」

 俯きながら、暗いトーンで話す少年はぎゅっとこぶしを握り締めている。

 その姿を見て俺は口ごもってしまった。永沢さんが漫研に戻ってくれるか。それは本人の口から聞かなくて八分からない。けれどこれまで聞いた経緯から想像するにその答えは否だろう。

 あの出来事は永沢さんにとってトラウマにも等しいものになってしまっている。そんなことが起きた場所にわざわざ戻りたいなどと思うはずがない。

 それは目の前の少年も同じ考えなのだろう、こぶしに込められた力が強くなる。

「環境が変わっても、ダメですかね」

 少年の声は震えている。

 それを見てああ、と思ってしまった。

 この子は永沢さんのことが好きなのだろうと。

 だからこんなにも悔しそうにこぶしを握り、手放したくない戻ってきてほしいと言葉を紡いでいる。

 あの雨の日もきっとこんな風に、永沢さんに戻ってきてもらえるように説得していたのだろう。しかしいい返事はもらえず、俺という邪魔者のせいで話を中断させられてしまった。

 それでもあきらめきれずに今こうして俺の話しているんだ。

「……もう一回ちゃんと、永沢さんと話してみたらどうかな?」

 明確な答えは俺にはわからなかった。だから、それを口にできる人に尋ねてみるべきだと俺は思ったから、そう提案した。

 正直、漫研の環境が変わるかと言われたらそれはあまり期待できない。今あの部活を支配している上級生が卒業した後ならいざ知らず、今のままではあの部活はそう簡単には変わることができない。そう思ってしまう。

 でもそれは俺から見た意見で、永沢さんの意見ではない。

「そうしないと、わからないと思うから」

 だから俺はわずかに少年の背中を押すように、優しく言葉をかける。

 目の前の少年の気持ちがなんとなく伝わってきて、応援してやりたいと思ってしまった。ただの気分の問題。ただ俺がそう思っただけ特に理由などない。もしそういったものを上げると掏れば、俺がこの手のシチュエーションに弱いから、ということだ。もしかしたら俺の普段妄想しているようなものが見れるかもしれない。現実の光景としてこの目で見ることができるかもしれない。そんな不謹慎な動機で応援したいなどと思ってしまった。

「ハル? どうかしたの?」

 そう思ってその後輩に視線を送っているとその後ろから職員室にカギを返しに行っていたソウが顔を出していた。

 俺と一緒に目の前の後輩もソウのほうを振り向いて戸惑っているようだ。

「ハルの知り合い?」

「うん、ちょっとしたね」

 そう言いながら俺は少年に目を向ける。どうしたらいいのかわからないといった様子でおろおろしている後輩を解放してあげようと思って口を開く。

「じゃあ、そろそろ帰ろうか」

 それはその少年に向けて言ったのでも、ソウに向けて言ったのでもない。

 ただ次にどうするべきなのかを確認するようにつぶやくだけ。それでこれから俺がどう動くのかわかってくれた後輩は俺のほうを向いてまた頭を下げる。

「あ、ありがとうございました!」

 そう言って自分の下駄箱に向かう名も知らない一年生。俺は何か返事をするでもなく小さく手を振って見送る。

「……何があったん?」

「ちょっとした恋物語、かな」

 少しニヤけ気味に俺が言うとソウははぁ? と言いたげな表情で俺を見返してくる。俺はそれを無視して下駄箱から靴を取り出して上履きから履き替える。あんな風に本気で誰かを思うことができるのが羨ましいな、と思いながら。

 決してあの後輩の口から永沢さんのことが好きだと聞いたわけではないが、妄想癖も相まって俺は勝手に結論付けていた。

 ああ、あんな真っすぐな恋って憧れるなぁ。

 そんな他人行儀なことを想いながら靴に履き替えた俺たちは下駄箱から外へ出る。このまま俺たちは駐輪場まで向かう。駐輪場は正門とは逆の校舎の陰に配置されている。なので俺たちは正門とは逆のほうに向かわなくてはいけない。

「そう言えばソウ、チャリの調子はどう?」

「パンクついでにいろいろ直してもらったから快適なもんよ」

 今更ながらにそんなどうでもいいことを気にして聞いてみる。なんてことない会話をしながら駐輪場までさっさと行こうと思っていたのだが、ソウの足が止まった。

「……ハル」

「え、何?」

 ソウが険しい表情で、深刻そうな声色で言うものだから驚いてソウのほうを向く。しかしソウは俺のほうは見ずに正門のほうを睨むように見つめていた。

 俺もその視線につられて正門のほうを見てみると、そこには不自然な金髪やら茶髪やらの一団が何やら話をしているようだった。

「あれって、確か……」

 一年前の記憶をたどってなんとなくその顔に覚えがあることを思い出す。

 そう、あれは漫研にいた一つ上の先輩だったはずだ。その周りの一団もなんとなく見覚えがある。

 ソウがなぜそんなものを見ているのか一瞬理解できなかったが、よく見るとその一団の中に永沢さんの姿があった。そのグループの中にいるというよりは囲まれているといったほうが正しい。取り囲んでいる上級生たちが邪魔になってよくは見えないが、隙間から永沢さんの怯えた表情と捕まれた手首が見えた。

「ハル、やばいかも」

 険しい表情のままソウがつぶやく。

 ソウに言われるまでもなくやばいというのはすぐに理解した。おそらく急に部活から姿を消した永沢さんにどういうことか問いただしているのだろう。それに永沢さんの怯えっぷりを見るに今永沢さんの手首をつかんでいるのは、あくまで予想だが永沢さんに告白した相手なのではないだろうか。

 どうしたものかと視線を周りに向けるが、校門に向かう生徒はみんな遠巻きに見ているだけで声を掛けようとはしてくれない。

「とりあえず、桐谷先生呼んでくるか」

「そのほうがいいかも」

 ソウの提案に頷き踵を返して校舎の中に戻ろうとする。すると俺たちのすぐ後ろにさっき話していた一年生の姿があった。

 かなり近くにいたため勢いよく振り返ってぶつかりそうになってしまうがすんでのところでつんのめるようにしてよける。

「ご、ごめんね!」

「あ、い、いえ」

 焦っていたせいか少し大きな声で言ってしまって目の前の後輩は驚いて身を逸らしてしまう。

「ハル、急いだほうがいいぞっ」

「うんっ。本当にごめんね」

 そう言ってその生徒を横切って職員室に向かおうと一歩踏み出す。

『………………いやッ』

 それは、とても小さな悲鳴だった。

 聞き逃してしまいそうになるほどにか細い声だった。

 もしかしたら幻聴だったのかもしれない。そんな小さな声が少し離れた俺たちのところまで届くわけがないのだから。その証拠にソウも目の前の一年生もその声に気付いた様子はない。けれど、俺には妙にしっかりと、まるですぐ耳元で声を出されてかのようにはっきりと聞こえた。聞こえてしまった。

「えっと君! 職員室から桐谷先生呼んできてもらえる!? 俺の友達もいるから!」

「えっ、あ、わ、わかりました?」

 状況が理解できていないであろう目の前の後輩に叫ぶようにそう言って俺は彼の横を通って、下駄箱の入り口を通り越して走って行った。

「おい、ハル!?」

 驚いて声を上げる親友に声もかけずに俺は足を動かした。

 わずか数メートルほどの距離だ。数秒と経たずにその一団へと突入することができる。俺はその一団のわずかな隙間を縫うように中に入り永沢さんの手首をつかんでいる手を押しのけるようにして跳ね除け永沢さんとその男との間に立った。

「……は? 何お前」

「あ、あいや、はぁ……はぁ……」

 短距離でも全力で走ったせいか、それとも見知らぬ相手に真正面から怒気のある声で話しかけられたせいか、あるいはその両方のせいか。俺は無様に息を切らしていた。

「せん……ぱい……?」

 俺の後ろでは驚いたように俺のことを呼んでいる後輩がいる。その声はさっき聞こえてきたかすれるように小さな声で、不安げに震えていた。表情は見えないが、その声音から不安でたまらないことは理解できた。もしかしたら泣いているかもしれない。

 そんな永沢さんに何か声をかけるでもなく、俺は永沢さんと目の前の柄の悪い上級生との間に身代わりのように突っ立っていた。俺よりも少し背の高い先輩は俺を見下ろしながら睨んでいる。何も考えずに走ってきてしまったけれど、ここからどうすればいいのかわからない。神社のお祭りの時のように久しぶりなんて声を掛けられる相手じゃないし、一歩間違えればいきなり殴りかかられることだってあるかもしれない。もしそうなったらボコボコにされる自信がある。何なら一発で気絶するかもしれない。

 考えなしで突っ込んでしまった自分に少し後悔しながら自分の後ろにいる永沢さんを肩越しに見る。驚きと不安が入り混じった顔で俺を見ている。

 すぐさま永沢さんの手を引っ張ってこの場から立ち去ってしまえばいいのだが、四方を囲まれてしまっているのでそんなことはできそうにない。いきなり掴みかかってこられないことが唯一の幸いだが、この状態もいつまで続くかわからない。

「先輩方すみませんね、うちの部員が」

 どうにもできない状況に恐怖を感じ始めているとよく知った声が聞こえてくる。

 その声に俺だけでなくこの場にいた全員が振り向くとさっきまで一緒にいたソウが俺たちの輪の中に入ってきた。

 ソウは俺と同じように永沢さんと目の前の上級生との間に立って俺と隣り合わせになる。

「お前なんなんだよ」

「こいつらの部の部長です」

 目の前の上級生がイライラしながらソウに向かって鋭い視線を向ける。それに対してソウはいつもと変わらない、少し軽々しい笑みを向けて答える。

「うちの後輩が、何かしましたか?」

 同じ調子で続けると目の前の男はその態度が気に入らなかったの舌打ちをする。

「別にお前の後輩に用はねぇよ、用があんのは後ろの女なんだよ」

「その子もうちの後輩ですよ」

「はぁ?」

 わけがわからないといった様子で変な声を上げる不良。それを見てソウが補足するように言う。

「永沢楓は、文芸部の部員です」

 ソウの堂々とした物言いになおも訳がわからないといった様子の上級生。

「先輩方は、漫研の人たちですよね? 永沢の前の部活の人がどんな用事ですか?」

「は? 何言ってんだよ。いいからそいつと話しさせろ!」

 そう言ってまた男の手が永沢さんのほうへと伸びる。後ろで息をのむのが伝わってきて俺は永沢さんを守るようにその手の行く手を阻んだ。は? と威圧するような声が聞こえて全身が震えそうになってしまうが体を強張らせて無理やりに止める。

「なんだよ、お前こいつの彼氏かよ」

 見るからに敵意の増した視線が俺に突き刺さる。

 ああ、やっぱりこの人が永沢さんに振られた先輩という奴か。この光景を見たときに何となく予想はしていたものの、今のあからさまな態度でそれが確信に変わった。

「……後輩です」

 付き合っているとも付き合っていないとも言えずに震えそうになりながらそんな言葉を口にする。

「ならかんけーねぇだろ、どけよ!」

 威圧するような強い声に思わず肩がはねそうになる。しかしそんなところを見せてしまえば後ろにいる永沢さんに恐怖が伝わってしまう。俺は歯を食いしばってこらえてそのガラの悪い男子生徒を見つめる。

「まぁまぁ、先輩落ち着いてくださいよ。話をしましょう話を」

 隣にいるソウがさっきと変わらない調子で興奮する上級生をなだめようとしてくれる。しかしそんなことで収まってくれるはずもない。鬼のような形相をした不良がソウのことを睨んで殴るようにして胸ぐらをつかむ。

「さっきからうるせぇな! なんなん――」

「何をしているんですか、君たちは」

 やばいと思った瞬間、落ち着いた声が響いた。

 そっちに視線を向けると俺たちの部活の顧問をしている桐谷先生の姿がそこにあった。その少し後ろには漫研の一年生の姿もある。

 先生の姿を見た周りの上級生が一歩下がった。そのおかげで先生が俺たちのところまで歩いてくる道ができる。桐谷先生は落ち着いた足取りで俺たちのもとまでやってくる。さすがに胸蔵を掴んでいるのを見られるのはまずいと思ったのか、目の前の不良がソウの胸元から慌てて手を放す。もちろんそんなことをしても今更遅いだろう。

「君たち、何をしているんですか」

 もう一度桐谷先生がそう言うと俺たちだけでなく周りの不良もばつが悪いのか顔を俯かせてしまう。

 誰も何も答えないので仕方がないと思ったのか桐谷先生はため息を一つ吐いて言った。

「とりあえず、付いてきてもらいましょうか」

 俺たちはおろか、不良の上級生たちも黙ってについていくしかなかった。


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