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策謀渦巻く音の都

【俺】「俺みたいな若輩ものより失礼かと思いますが、短慮はくれぐれもご自重下さい。」


【ヒロの父】「••••」

「ご配慮痛み入る。自害など考えてはおらんよ。残された家族の為、我が一族の為、音の国の為、儂は生きなければならないのだ。

込み入った話となるが聞く気はあるか?』


【俺】「はい。」


【ヒロの父】「この国の国王は古来より選挙で決まる。全国民による選挙ではなく、軍、内政、文化をそれぞれ代表する三者によるものだ。

現在、軍は儂、文化はキルの父、そして内政は『サモナ』という音族のものがそれぞれ投票権を持っている。」


【俺】「その内の二者が今回の事件の渦中にいると。」


【ヒロの父】「現在、国王は余命長くないと

される。

そんな中、『サモナ』は突然『炎の国の皇帝』こそ主君としてふさわしいと最近言い出しおってな。

背景を探る事もあり、キルのお父上は炎の都へ行かれる事にされたのじゃ。」



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