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暴走制御

【俺】まずは『仮名と真名』を教えて欲しい

【娘】仮名は『サイ』真名は。。。

言いかけて『ヒロ』を見る。


『ヒロ』は慌て幌から出ていった。


【娘】『真名』は『サイドロッド・ヒーナ』です。


そこで俺は本を取り出し、作業に入った。


【俺】(『いいかげん』彼女の『奴隷契約の解除』と彼女の『真名、仮名』の削除を頼む)


【コトワリ】(イエッサー)


。。。。。。


(イエッサー?

気にしたら負けだ。)


【俺】(『コトワリ』彼女に『命名の契約』を行いたい。仮名は『セイ』真名を『クロノヒーナ』としたいが良いか?)


【コトワリ】(分かった。)


本へ向け、『サイ』から何かが流れこむ。そしてその後本から緑色の光が『サイ』に流れこんだ。


【娘】『あっ、あっ、あっーー』


【俺】「奴隷契約の縛りを解くため名前を変えた。これからは仮名を『セイ』真名を『クロノヒーナ』と名乗るよーに。」


【セイ】「はい」

驚いたような顔が『セイ』に浮かぶ


続いて『パートナー契約』もやってしまう事にする。

『キル』の時の失敗があるので、『日本語』を使用し、余計な文言が入らぬよう、YES/NOクエスチョン形式で回答出来るようにした。


【俺】「俺が合図を送ったら、「はい」とだけ言うように。」

『セイ』は頷いた。


【俺】「俺こと『玄野翔太』は己のパートナーとして、『クロノヒーナ』を任命する。

汝『クロノヒーナ』はパートナーとして責任を負う事を誓うか?」


『セイ』に合図を送る

【セイ】『はい』


【俺】『クロノヒーナ』は『玄野翔太』から許可を受けた場合、受けた範囲において彼の能力の一部を代行できるものとする。汝『クロノヒーナ』はこれを受けるか?」


『セイ』に合図を送る

【セイ】『はい』


『俺』から『セイ』に向け光が出て、『セイ』を射抜いた


【セイ】「あッ」


これで、俺と『セイ』は正式に『パートナー』となった。『キル』の時のように『すべてを代行する』との文言を入れなかった為、外見の変化は最低限に抑えられた。

(儀式が済んだ時『セイ』の髪が一房だけ緑色に変わっていた。)


さてと、釘さしをするか。

【俺】「これで、『セイ』は俺の正式な『奴隷』になった。ついては最初の命令を言う」


何を言われるか不安そうな顔が見える。


【俺】「最初の命令、それは『自分を粗末に扱うな』だ。『もう、お前の命はお前の命であってお前の命ではない。』粗末に扱うことは俺が許さない。」


「分かったら返事‼︎」


【セイ】「はいっ」


これでこの娘は自分を多少大事にするだろう。


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