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方法?

状況が段々分かってきた。


【俺】「『音の都』で奴から逃れてどうするつもりだったんだ?」


【娘】「親はもはや頼れません。私が帰っても迷惑なだけでしょう。王家に直訴して

奴隷を解放して貰います。」


【ヒロ】「『音の一族』のお前なら可能はゼロでないかもしれないな。ただ、現実的には無理だな。」


【娘】「何故?」


【ヒロ】「『音一族』はそもそも『奴隷制』を認めている。今回についてはしかも合法的な商売の範疇だ。逃亡奴隷のお前が何を申し立てようがまず取り合って貰えんだろうな。」


【娘】「 。。。。。」


【俺】(この子をどこか近くの村に置いて先を急ぐか。)


【ヒロ】「まあ待て、娘よ、まだ方法がない訳ではないぞ。」


【俺】(方法?)


【娘】「方法?」

すがる様な眼差しで『ヒロ』を見る。


ヒロは俺を指差した。


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