表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
126/259

落ちた?

【俺】「何故俺とキルが、ここにいるか不思議に思わなかったのか?」


【ヒロ】「・・・」


【俺】「両親の足取りを必死に追って、今ここにいる。実は港町でも同じ宿に泊まったんだ。残念ながら数日の差で船に乗られた後だったが。

そこを出発する際誰に会ったと?」


【ヒロ】「・・・」


【俺】「都のオーケストラから戻ってきた

宿の者にあった。えらく石頭だったんで

良く覚えている。(笑)

『デリデッティ』さんに手当てを奮発して

貰ったと喜んでいたなあ」


ヒロは明らかに狼狽していた。普段は嘘がつけない実直のタイプなんだろう。


【ヒロ】「だったら思い違いか。そうだ

到着した港の宿で、早船できた返答を受けたんだった。」


(苦しいなあ)


【俺】「さっきこれまでの経緯を話した際、敢えて名前は言わなかったが、、、音一族側の少なくとも首謀者のうちの一人に『デルデッティ』がいる。そこまでは調べがついている。この言葉の意味を考え欲しい。

そして俺はキルの両親をここまで無事に連れて来た『ヒロさん』は根っからの悪人では決して無いとも思っている。


何らかの事情があって止むに止まれずの

奴らへの協力だろう?

良かったら事情を話てくれないだろうか?

間違いなく悪い様にしないから。』

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ