表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
123/259

現実

さてと。。。

後は待ち伏せをしている奴らだな。


『一番良い勝ち方は、戦わずして勝つ事』って確か中国の孫子が言ってたな。


俺が知っている勝ち方?(笑)

『三十六計逃げるに如かず』

戦も良いけど、万が一怪我したら嫌だし?


『ハリアー』使って逃げるか?

でも、『ハリアー』は目一杯乗って3人。。。


キル、両親、俺、護衛。

(-因みに護衛は『ヒロ』って言う名前のヒューマンで、代々彼の一族は『音一族』に使えているらしい。)

計5名だな。


決めた。

『ハリアー』は『キル』とその両親が使用。

馬車は護衛と俺が乗っていく。


これで行こう。


おそらく護衛も俺も敵は眼中にない。キルの両親さえ無事に『音の都』に到着すればもう手出しできないはず。


再会の感動も収まりかけたタイミングで声をかけた。

「キルそろそろ。。。」


【キル母】「この方は?」

【キル】「彼は『ショウ』と言う名で、囚われた私をホブゴブリンから助け出してくれた恩人です。

こうして再びお父様、お母様に再び生きて出会えたのも。。。

すべて彼のお陰。。。です。」


(少し大袈裟な気もするが、事実は事実か。)


俺はその後、簡単に自己紹介とキルと知りあうきっかけとなった事件について述べた。


また事件は偶然起こったものではなく黒幕がおり、その黒幕の内の少なくとも一名は『音族』と思われるとも。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ