狩り2幕
あっ、殺したら、、、駄目だった。
ギャハハハハ
(あいつらまだ俺を見てるのかよ。。)
気にすると負けだ。
気をとりなおして、『ソナー』をかける。
かなり大きな個体がこっちに向かってくるのが分かる。
今倒したやつの『つがい』だろうか?
急いで『ハイド』する。
今度はしくじらないぞ。。。
数分間の激闘の末、奴は俺の足下にいた。
空を飛べるとは言え、
墜落すれば
死にかけるんだな。
当たり前か。
急ぎ『テイム』する。
名前はでかいから『デッカー』
これでいこう。
眷属化も難なく成功した。
さて、こいつに乗って炎の都の手前まで行くか。
。。。。。
飛べないじゃん。
俺治癒魔法使えないし。
しばらく呆然となった。。
15分ほどたったころ、後ろで
カサッと音がした。
いけない、ここは敵地?だった。
急いで『ソナー』をかけると
小さい獣らしきものが2体
俺の背後にいるのが分かった。
小型の肉食獣か。。
ハイドし周囲に溶けこむ。
(こう言う時、相手を見てから
じゃないと魔法をかけられないって言うのは不便だな。
『ソナー』と組み合わせてすぐ
打てるように術式を組み替えるか。
あとは、弱い『ソナー』を継続して
一定時間周囲に張るような術式も
必要か。とりあえずは、目の前の敵に集中だな。)
ハイドし、ナイフを突きつけた
獣は、、、。
『キル』だった。