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ハトジケ  作者: misodrill
3/4

ハトジケの三話め「相当暗い土の底から」

   1


「つまりですね、これらの事象から導き出せる犯人は一人しかいません」

 言い放った神無は、居並ぶ人々をぐるりと見回した。

彼らは皆、一様に顔色が悪い。

彼らは、円を描いて椅子に座っている。

固くて小さい椅子。背もたれの無い、円い椅子。

 すっ。と、息を吸い込み、

「それは・・・・・・あなたです!」

 神無はその内の一人をびし、と指差した。

彼女を取り囲む彼らは、皆同じような顔をして、同じような表情を浮かべている。

部屋は、広く、丸く、そして天井は高い。

 神無に指差された男の表情が、微妙に変わった。苦しいような、悲しいような、不可解な表情かお

 男の顔の中央、鼻梁の辺りが、めりめりと盛り上がった。

 そして、次の瞬間、それはずばばあっ!と破裂する。


 そしてその中から。




「わあ。流石にびっくりしました」

 丸眼鏡の少女、逆姫神無は慌てて跳ね起きた。

 冷や汗を拭い、深呼吸を一つする。肺を通り抜ける空気は、どこか土っぽい。

周囲は薄闇に包まれている。何やら妙に黒っぽい薄闇。頭上では、赤茶けた裸電球が、ぱぢぱぢと頼りなく瞬いている。

神無は電球に合わせるように、眼をぱちぱちさせた。ここは、彼女の家にも、彼女が足繁く通っている「破羽探偵研究所」にも、まるっきり似ていない。

「どうしたのだ。何やら随分うなされていた」

「どうしたもこうしたも・・・真犯人が『エイリアン』だったんです。いや、参りました。夢に出てきそう・・・って今のが夢でした。あはははは」

「非論理的な話である。名探偵ともあろうものが、宇宙人が地球に潜伏しているなどというフォークロアを信じているのか」

「いえ、夢に出てきたからと言って信じているわけじゃ・・・・・・」

 「ある事」に気付いた神無は、ふと、話し相手の方に振り向いた。声は随分低い位置から発せられている。そこには、どら焼きのような大きな頭と、小さな黒い瞳を持った、身長一メートルほどの「もの」がいた。体色は薄い茶色。体毛は無く、頭の天辺から、長い触覚らしきものが一本伸びている。

そして、彼の左右及び後ろには、同じような顔をした「もの」たちが、ぎゅうぎゅうひしめき合っていた。


「えーと」


 真ん中に立った「もの」が、大声を張り上げた。良く見ると、彼だけ、目と口の間に、ちょび髭のような物が生えている。

「我輩は地底人である!」

「はあ」

「タダの地底人ではないっ!地上攻撃軍指揮官、ホリーヒロゲ将軍である!」

「そうですか」

「驚かんのか。夢の中のエイリアン如きに負けたとは、心外である」

「そうでもないですよ。それなりに驚いてます。『我輩』なんて一人称を実際に聞いたのは始めてですから。それより、ここってひょっとして地の底ですか」

 神無は辺りを見回しながら尋ねた。薄暗く、やけに殺風景な部屋だった。裸電球がぶら下がった天井はやけに低く、彼女が今まで寝かされていたベッドは、やけに固い。

 将軍は、UFOの如き大きな頭を揺らしながら、ふんぞりかえって答えた。

「当然である。君は我が地底軍団の精鋭部隊によって、拉致されたのである。早く地上に帰りたいなら、我々に協力したまえ」

「はあ。別に構いませんけど、私、眼が悪いから、細かい作業はあんまり。造花くらいならまあなんとか」

 将軍は、首をふゆふゆ振った。

「なんで内職の手伝いをわざわざ地上から攫わにゃならん。我々が欲するのは君の探偵としての能力だ。まことに遺憾ながら、我が地底世界には、探偵なるものが存在しないのである」

「私助手ですけども」

「我が部隊の上に、恐ろしくも不可解な災いが降りかかったのだ。あれは正に・・・ミシシッピー殺人と呼ぶに相応しい」

「えーとですね」

「詳しい説明は、現場に向かいながらするとしよう。あまりの不可解さに兵達の士気が下がっておるのだ。君には、一刻も速く事件を解決して貰いたい」

「あのう、拒否したらどうなるんです?」

「どうなると思うね?」

 将軍の黒豆のような眼に、ずるそうな光が宿った。神無は頷く。

「はあ。大体理解しました」

「うむ。では行くとしよう。車を待たせてある」

 

    2


 がらごろがらごろがらごろがらごろごとんごとんがらごろ。

 賑やかな音を立て、時折陽気に跳ねながら、トロッコはひた走っている。鉄板を組み合わせて造ったそれは、お世辞にも乗り心地が良いとは言えない。トロッコの前部には二つの鉄の輪が付けられており、そこから伸びたロープを、左右各八名、計十六名の地底人が、わーわー大声を上げつつ引っ張っている。

へばり付くようにして自分の席に座っている神無の隣では、将軍が慣れた様子で指揮棒を振り回している。そしてトロッコの後ろには、更に百名余りの地底人が、これまたわーわー大声を上げつつ走っていた。

 なだらかに登っていくトンネルは、やけに天井が低く、神無は時々頭を下げて、突き出た岩塊をやりすごさなければならなかった。両脇には年季の入った街灯が数十メートルおきに並び、辛うじて周囲の様子を浮かび上がらせている。幅五メートル、高さ二メートル足らずのそのトンネルは、どうやら商店街、それもメインストリートらしい。半ば道にはみ出すように、雑多な商品を載せた台が並んでいる。

 色とりどりの小さな玩具。素性の判らぬ干物たち。埃を被った古雑誌。

 隊列は、時折それらを蹴散らしつつ、通りを爆走する。ばぼん。

「将軍、将軍」

「何であるか。我輩は今忙しいのだ」

「今ですね、売り子のおばちゃんを吹き飛ばしちゃいましたけど、このトロッコ」

「気にする必要はない。今我々がなすべきは、我が軍を根底から揺るがしかねない、ミシシッピー殺人の解明だ。我が軍の危機は即ち我が国の危機。なれば売り子のおばちゃんとて、喜んで吹っ飛ばされてくれよう」

「そうなんですか?」

「そうなのだばぶぅっ!?」


 突然、トロッコが方向転換した。派手に引っくり返った将軍にお構い無しに、隊列は脇道にずんずん入っていく。そこは、今までのトンネルとは明らかに様子が違っていた。幅は三メートル足らずに縮まり、岩壁はごつごつした、荒いものに変わる。道端の街灯は姿を消し、今や地底人たちが手にしたカンテラが、唯一の光源である。その、唯一の光源に照らされつつ、トンネルは曲がりくねり、のたうちながら、緩やかな上り坂に変わり始めた。

 洗練という言葉から程遠いこのトンネルは、明らかにごく最近、急場しのぎで掘られたものに違いなかった。彼らの生活圏であったさっきまでのトンネルとは違う。ただ通り抜けるためだけに掘られたものだ。トロッコの手すりにしがみついたまま、将軍が話し始めた。


「全く――――全くもってありえん事なのだ――――これは」

 蒼ざめた将軍の顔からは、さっきまでの傲慢さは影を潜め、小動物のような怯えが覗いていた。

「事の始まりは、一週間前だ。我輩が指揮する、精鋭五百名からなる地上攻撃軍は、いよいよ進軍を開始しようとしていた」

「進軍って・・・・・・どこへです?通天閣?ルルイエ?マザー牧場?」

「それは軍事機密である。進軍といっても、どこまで行っても土ばかりのこの地底では、闇雲な突撃は死に繋がる。そこで我輩は、精精鋭十二名からなる斥候部隊を選抜した。我々は報告を待つため、彼らの開けたトンネルの入口で待機する事にした。

「ところがだ。半日に一度と定められた定時連絡が、一日経っても来ない。二日経っても、三日経っても来ない。流石におかしいと我輩が思い始めた時、本部の方から連絡があった。精鋭七名からなるパトロールの一隊が、斥候部隊を見つけたというのだ。ただし・・・」

「全員ヘビメタに転向していたと」

「違う。全員殺されていたのだ。しかもだ。殺されていた場所は『完全なミシシッピー』だったのだ。いいかね。パトロール隊は、闇雲に穴を掘ってパトロール中、偶々彼らが死んでいる穴ぐらに出たのだ。つまり、斥候部隊が殺された時点では、現場に存在した出入り口は、彼らが掘ってきた、ただ一つだけだったのだ。しかもそのトンネルのただ一つの入口は、我が四百八十八名の精鋭部隊が見張っていたのだ。にも係わらず、犯人も、凶器もどこにも見当たらん。給料前のホニャンケの如く消え去ってしまった」

「そのパトロール隊は・・・」

「勿論信用出来るのだ。個別に証言を取ったが、矛盾は無かった。彼らが口裏を合わせる必要も隙も無かった」

「まあ、そうでしょうねえ。でなきゃ話が成り立たない」

「しかも事件はこれで終わりでは無かったのだ。昨日、事件を調査していた精鋭調査団四名が、同じように同じ場所で殺されたのだ。この時現場に繋がる二つのトンネル―――斥候部隊が掘ったトンネルと、パトロール隊が掘ったトンネル―――の入口には、二人ずつの歩哨が見張りをしておった」

「精鋭ですか?」

「精鋭だ。この時も徹底的な捜索がなされたが、犯人も凶器も見つからなかった。といって、歩哨たちの言葉を疑う余地も無い。つまりこれもまたミシシッピー殺人なのだごおっ!」


 一際大きい、がごんという揺れと共に、トロッコは停止した。息が詰まりそうな闇が周囲を包んでいる。神無は、おぼつかない足取りで、トロッコから這い降りた。地底人たちは、カンテラを掲げたまま、四方八方に広がり、お陰で漸く周囲の様子が見て取れた。

 たった今通ったトンネルとも、商店街のトンネルとも様子が違う。直径二十メートル程の、ドーム状の洞窟。歩くものの都合にお構い無しに凹凸した地面は、年月を経て、冷たく固まっている。地底人たちの手によるものではない。それは明らかに何らかの地殻活動で地の底に開いた、天然の空洞だった。


 神無の横に並んだ将軍が、洞窟の一方を指差して言った。

「今我々が通ってきたのが、パトロール隊が掘ったトンネル、そして、向こうにあるのが、斥候部隊が掘ったトンネルである」

「はあ、ではここが『現場』ですね」

 神無は、地面に眼を落とした。出鱈目に起伏する岩場の表面に、ミミズがのた打ち回るような白線が、四方八方、不規則な円を描いて大量に引かれている。死体のあった位置を示す線なのだろうが、入り乱れて何が何やら良く判らない。そしてその傍らには、妙な鉄の塊が転がっている。一辺が二.五メートルほどの、歪んだ立方体。一方の面には、ドリルやらシャベルらツルハシやら、その他雑多な掘削器具が取り付けられている。反対側には、レバーやハンドル、ペダルなどが見え、上を向いた面には、二条のキャタピラが覗いている。そして、そのどれもが、歪み、ひしゃげ、壊れていた。

 将軍が得意そうに説明する。

「これこそ、我が軍が誇る高速掘削機なのだ。こちら側に我が精鋭穴掘り兵四人が並び、ペダルを漕ぎまくる事により、高速で地中を掘り進むのだ」

「しんどそうですねえ。私、疲れる事は基本的に嫌いです」

「我が精鋭たちは疲れなど知らぬのだ。これが犯人によって破壊されてしまったのは、まことに遺憾であるな。これは我輩の私見であるが、この事件には謀略の臭いを感じるのだ」

「死因は?」

「全員、撲殺だ。シャベルの柄か、ハンマーか、或いはヒョーヒョリヒか。そのようなものを凶器にしたと思われる。しかし・・・うむむ、如何なる凶器を用いれば、我が精精鋭十二名を全滅させられるのだ?ひょっとして、犯人たちは、百名以上の大部隊だったのかも知れん。しかし、そうなるとミシシッピー殺人の不可解性が一層・・・・・・」

 ポケットに手を突っ込んで、ぼんやり天井近くを眺めていた神無が、ぼそ、と言った。

「複数犯じゃないです」

 将軍は驚いて神無を見上げる。地底人たちの背丈は、神無の半分ほどしかない。

「どう言う事だ?まさか、もう犯人が解ったと?」

「うーんと。まあ、大体は。九割九分間違い無いと思いますけど。確証が欲しいとこですねえ」

「確証は必要だぞ」

神無は、手をぽん、と叩いて言った。

「そうだ。アレやりましょう。よくあるやつ。事件当時の状況の再現。実験しましょう。将軍さん、協力して頂けますよね?」

「それは勿論、協力するが。何をすれば良いのだ?」

「非常に簡単です。将軍さんたちには、斥候部隊の役をやっていただければ、それで良いんです。そして、事件当時に起きた事をトレースしていくんです。将軍さんは、隊長役が宜しいですね」

「我輩?隊長役か?」

 言葉に若干の不満を匂わせて、将軍が尋ねた。神無が答えて言う。

「一番偉い方が、一番偉い役をやるのが妥当でしょう?兵士役では、役不足です」

「いや、まあ、それはそうなのだ」

「では、もう一度、手順を確認しますね。これは、第一の事件、斥候部隊が全滅した事件の検証です。まず将軍さんたちは、斥候部隊が、本隊と分かれた地点まで行って下さい。そして、私の合図が聞こえたら、一斉に進軍して下さい、彼らと出来る限り同じように」

「うむ、ならば直ちに精鋭代役部隊の選抜に掛からねば。我輩を護衛する部隊だからな、慎重なる決定が」

 神無が慌てて、ぱたぱた手を振った。

「いえ、人数はあんまり関係ないんです、この実験。部隊全員お連れになっても結構ですよ」

「ふむ。では、そうするか。景気も良い気がするしな」

「そうそう。あとは、掘削機の代わりですが、これは私たちが乗ってきたトロッコで良いでしょう。では、お願いします」

 将軍は、鷹揚に頷いた。


    3


曲がりくねった、背の低いトンネルの向こうから、神無の「じゃあ、始めて下さーい」と言う間延びした声が、壁面にふらふらぶつかりながら届いた。

 地上攻撃軍指揮官、ホリーヒロゲ将軍はえへんえへんと咳払いすると、おもむろに指揮棒を振り上げた。

「全軍、突撃!!」

 地底人たちは、思い思いの喚声を上げながら、暗く細い地の底目掛け、駈け始める。


    4


「ええと。つまりですね、殆ど今の実験でお解りとは思いますけど。そうでもないですか?今回の事件には、『犯人はいなかった』んです」

 地底人たちの前に一人立ち、神無は話し始めた。場所は変わらず、事件現場の洞窟である。


「実を言えば事件のあらましを聞かされた時から、私の頭には、一つの非常に単純な仮説が浮かんでいました。そしてそれは、現場ここについてすぐに確信に変わりました。ただ・・・ですね、それが真相とすると、どうにも引っ掛かる点が一つあったんです」

 洞窟の岩壁に、神無の影がぐらぐらと躍っている。影は続けた。

「で、その点を確かめるために、実験させて頂いた訳なんですけども。将軍さん、聞いてますよね?」

 将軍は神無の言葉に、沈黙で答えた。部下の地底人たちも。

「勿論、伏線はありましたよ。この地底都市は、道も部屋も、一様に天井が低かった。これは、高くした所で大してメリットが無い、掘る労力が増えるだけだからなんでしょうけれど。でも結果的に、これが、今回の事件を生み出した、というか、事件にしてしまったんです。

えっと。つまりですね、皆さんはもう理解しているとは思いますけど、大抵の生物は、一定以上の高さから落ちたら死ぬんです。無論、地底人とて例外ではありません。ただ、天井の低い地下道を生活圏にしてきた皆さんには、墜落死の経験が無かったために、今までそれを知らなかった。そもそも、墜落という概念そのものが無かったと。それだけの事だったんです」


 洞窟内に、神無の声だけが、朗々と響いている。

「えっと。それでは、蛇足かも知れませんけど、一応整理しておきますね。つまり、これは殺人事件などでは無かった。地中を掘り進んでいた斥候部隊の人たちが、たまたまこの大きな空洞にぶつかってしまい、勢い余ってそのまま落ちてしまったという、事故だったんです」

 神無は、件のトンネルを見上げる。それは、洞窟の、殆ど天井近くに開いていた。

「その後に死んだ調査団も同様、多分彼らは斥候部隊が掘ったトンネルから調査に向かったのでしょう。地底人の方々は、進軍する時は常に全力のようですから、それも災いしたんでしょうね。・・・ええと。大体こんなトコですけど。何か質問は?」

 聴衆はひたすら沈黙で答えた。神無は満足そうに頷いた。

「それでは、約束通り、私は帰らせて貰いますけど。宜しいですよね、将軍さん」


 再びの沈黙。


 と、突然その沈黙を破る声が、洞窟に響いた。

「あー。神無さん、やっと見つけたよ」

  現れたのは、小柄な体躯、長い髪に赤い瞳の少女、破羽探偵研究所の助手の助手である、米倉亜理麻だった。頭の先から足の先まで、満遍なくあちこち土にまみれている。

「あれ。亜理麻さん、どうしてここに」

 亜理麻は長い髪をぶるぶる振って土を落とすと、ふくれっ面でそれに答えた。

「何でか研究所の床に大穴開いてるんだもん。それで神無さんいないんだから、そりゃ潜ってみるよ。大変だったんだからね。道は迷路みたいになってるし、ヘンな生き物がわらわらいるし・・・この場所教えてもらうのに、色々買わされちゃった」

 亜理麻の両手は、色とりどりの小さな玩具、素性の判らぬ干物たち、埃を被った古雑誌などの細々とした雑貨に埋め尽くされている。

 神無は頷いた。

「それはご苦労様でした。私ももう用は無いみたいですし、では帰りましょうか。細かい話は後にして」

 神無はそう亜理麻に告げて、洞窟に背を向ける。


 と思いきや、突然Uターンし、うつ伏せになっている将軍の前に立った。

「言い忘れてました。将軍さん、それを言うなら『密室』ですよ」

 それだけ言うと満足したのか、神無は今度は振り返らずに、洞窟から出て行った。


 後には完全なる静粛。


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