オーガ襲来
おくれてすみません!!
こっちもちょくちょく書いてくのでよろしくお願いします!!
初めてゴブリンを殺してから一週間がたった
ゴブリンを殺してレベルが上がることを知った俺は取り合えずレベルを上げることにした。
レベルを上げないともしものときに何もできないしな
ちなみに俺の今のステータスがこうだ
名前 神風優
年齢 17
種族 人間
レベル;15
HP 600/600
MP 700/700
魔法;回復属性(治療) 鑑定
レベルは15になりHPもMPも上がった
ゴブリン程度なら相手にならないくらいにはなった
あと魔法もひとつ覚えた
『鑑定』だ
この魔法は相手のステータスや植物などのことが分かるらしい
これのおかげで薬草などが簡単に手に入って助かっている
え?
今どこにいるかって?
―――――――森だよ
そうなんだよ!森なんだよ!
一週間もたってるのにまだ森なんだよ!!
歩いても歩いても森から抜け出せない
もしかしたら俺ってここで死ぬんじゃね?と思ったくらいだ
だがそこで諦めたらせっかくの異世界が詰らなくなってしまうので俺は諦めないぜ
ということで俺は歩く
歩く歩く歩く歩く
―――――そして俺は出会った、あらたな魔物に
「ッガアアアア!!!ギュウアガアアアアア!!!」
それはゴブリンよりも4倍はあるだろうか、大体高さは3m~4m位である
俺はその魔物を見てとっさに叫んでしまった
「・・・・あれ!?お前ってオーガじゃね!?」
緊張感がなくてすまんね
でもしょうがないじゃん
ゴブリンときて次くるのはオーガとかだと思うじゃん?え?俺だけ?
まさか~
で、そんなこと言ってる場合じゃない
どうやら知らない間にオーガのテリトリーかなにかに入ってしまったらしい
殺気満々の目で俺を睨んでいる
あれ?つんでね?
俺ここで死ぬんじゃね?
ま、まずい・・・なんとかしないと
こんな所で死ぬわけにはいかない!
俺はすぐに剣を抜きオーガに向ける、そして『鑑定』を使って相手のステータスを確かめる
名前 オーガ
種族 魔物
レベル;24
HP 1250/1250
MP 100/100
魔法;なし
・・・・え?MP少なくね
なるほどオーガは筋肉馬鹿だったか・・・
しかしそれでもピンチなのは変わらない
オーガのレベルは24、俺のレベルは15 相手のほうがだいぶ上だ
しかし俺には回復魔法がある、そしてオーガは魔法は使えない
これは・・・勝てるか?
いや、勝つしかない ここで負けたらどうせ死ぬんだ
それだけは嫌だ
―――やってやるぜ
俺は走ってオーガの後ろに回りこむ
だがオーガもスピードが意外に早く手に持っている棒を後ろに回りこんだ俺めがけて振り下ろしてきた
俺はすぐに剣でガードをする
ギンッ!!
「・・・くっ!!力が思ったより強いな・・・ッ」
オーガの力に押し切られて俺は後ろに吹っ飛ぶ
ドガンッ!!
俺は後ろの木に当たり止った
「・・・ぐっ!?・・・まず・・い・・」
肺がつぶれたのか何がつぶれたのか正確には分からないが息がまったくできない
これはまずい
俺はすぐに回復魔法を使った
「『ヒール』」
―――ヒヒュウウウウウッ
みるみる体が楽になっていく
3秒位たち体は完全に直った
「・・・ふう、あせったよ、しかし回復魔法はすげー便利だなあるいみチートじゃね?これ」
俺は回復した感想をいいすぐにオーガに剣を向ける
次は失敗しない
俺はそう自分に言い聞かせるように思いオーガに突っ込んでいく
「ガアアアアア!!」
オーガが棒を振り下ろしてくる
俺はそれをギリギリでかわし、斜め前からオーガに向けて剣を振り下ろした
ゴトッ
「グギャアアアアア!!」
すると棒を持っていた手が切断され地面に鈍い音を鳴らしながら落ちた
俺はその時を見逃さずすぐに剣を構えなおしオーガの首めがけて振り下ろした、するとオーガの首がゴトッと音を鳴らし地面に落ちた
オーガはもう動かない
「はぁはぁはぁ・・・・何とか・・倒したか・・」
するとこれまで我慢していた疲れがドッと俺を襲い俺はその場に座り込む
――――タララランッ
「お、レベルが上がったかな?」
そういいおれはいつもの言葉を叫ぶ
「ステータス!!」
名前 神風優
年齢 17
種族 人間
レベル;31
HP 1300/1300
MP 1100/1100
魔法;回復属性(治療) 鑑定 雷属性
NEW!!『雷属性』
習得条件:レベル30以上になる、10体以上魔物を殺す
効果:雷の魔法を想像し唱えると雷の魔法が使える
あれ?レベルがめっちゃあがってる・・・
自分より強い魔物を倒したからかな?
それより
「おお!!ついに魔法を習得したぞ!!・・・・雷の魔法ってなに?」