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ある出会いと別れ

作者: ドミニク


 目が覚めた時、視界には透き通った青空と、ひらひらと舞う桜しか無かった。

「……あ?」

 思わず戸惑いが口を衝いて出る。

 一瞬、自分が何故こうしているのか、何処にいるのかも分からなくなり、体中から冷や汗が吹き出す感覚がした。

「……えーっと?」

 聴覚が意識に追いついてきたのか、周囲の喧騒が少しずつ理解出来るようになっていく。

 飲めや歌えや。どんちゃん騒ぎと言う程でもないが、周囲は花見客の賑わいでごった返している。

 それと同時に、自分が今ビニールシートの上に寝転がっている事も思い出す。

「起きたか、順平」

 横から、聞き覚えのある声が掛けられた。

「……ああ、そういやそうだった。あんたと一緒だったんだ」

「なんだ、まるで居ちゃいけないみたいな言い草だな」

 くくっと口の中だけで笑う。

「いや、そうじゃなくて。なんつーか、いい夢だった気がするんだよ。何となくだけど」

 言いながら、体を起こす。いつから意識を失っていたのかも思い出せないが、何かいい夢を見たという事だけは印象に残っていた。

「だろうな。自分が何処にいるか忘れるぐらいには、素敵な夢だったんだろうさ」

 妙齢の男性が、眉を片方だけおどけるように上げて言う様子は、プレッシャーと言うほか無かった。

「……悪かったって、安藤さん。まさか寝ちまうなんて思ってなかったんだよ」

 少し、バツが悪い。いくら勝手知ったる仲とはいえ、二人しかいない花見で相方を置いて寝てしまうというのは、自分でも常識外れだと思う。

「おっかしーなー。そこまで飲んでた訳でも無いのに……」

「そりゃそうだろう。寝てたのは二、三分ぐらいだろうからな」

平然とした顔で言う。

「……何だって?」

「だから、私がつまみを買いに行ってる間に二、三分寝てただけって言ったのさ」

「……じゃあ何で俺は無駄にプレッシャーを感じたりしてたんだ?」

「さて、私には分からんな。それよりこの肉巻き美味いぞ。食うか?」

「……食べるけどさ。なーんか納得いかねーよ」

「細かい事は気にするな。さ、食え食え」

 何だか納得はいかなかったが、目の前にある美味そうな物を置いておくわけにはいかない。

 俺は、山椒の掛かった香ばしい肉巻きおにぎりを頬張った。


                *


 奈良崎(ならさき)順平(じゅんぺい)安藤(あんどう)総一(そういち)の二人は、周囲から見ても奇妙な存在だった。

 二十代前半の順平と四十代後半の総一には、男性であるという以外の外見的な共通点が無かった。順平は最近の若者という形容詞がぴったりと当てはまるような、金髪にピアス、ジャラジャラとアクセサリーの付けられた外見をしていた。また、総一は妙齢の男性らしく、少し白髪の混じった短髪に四角い眼鏡を付け、落ち着いた雰囲気を身にまとっている。

 にもかかわらず、彼ら二人の間には連帯感と長年の付き合いを感じさせるだけの雰囲気があった。

 しかし、この奇妙な花見が行われている公園は広く、他の花見客達も、目的である花見を優先し、視界の隅にいる奇妙な二人組に少し違和感を覚えても、次の瞬間には花見の事で頭がいっぱいになってしまっている。

 詰まる所この二人は、この場に溶け込んではいるものの違和感そのものであるという、何とも奇妙な存在となっていた。


                  *


「別にさ、花見はいいんだよ。桜は綺麗だし、出店の食い物は美味いし」

 おにぎりで口の中がいっぱいになっているが、そんなものは知った事じゃないとばかりに、順平が捲し立てる。

「そうだな、いい事尽くしだ。ロマンに溢れている」

 缶ビールを飲みながら総一が言う。

「どっちかってーと風情なんじゃねーの? ……まあいいや、とにかく何で男二人なんだって話ですよ。こういう時にはさ、綺麗な女性が横に座って甲斐甲斐しく世話してくれるもんじゃないの?」

「今の世の中は男女平等だからな。そんな事言ってるとどやされるぞ?」

「そういう事じゃないっての。あーもう、なんだってこんな事に……」

 順平は、天を仰ぎながら愚痴をこぼした。

「ウダウダ言ってても仕方ない。たまの休暇に誰も付き合ってくれなかったというだけの話じゃないか」

 何か問題でも? といった調子で総一が片方の眉を上げながら言う。

「……京子さんは?」

「彼女はこういった事にあまり興味が無いらしい」

 京子という人間は、彼ら二人に共通した知り合いらしい。もっとも、その顔をこの花見で見る事は出来なさそうだが。

「はあ……。おかしいと思ったんだ。たまの休暇だって割には忙しそうなのは変わんないしさ、京子さんも人が悪いっての」

「彼女なりに私たちを労ってくれてるのさ。ま、こうなったものは仕方ない。楽しまなきゃ損をするだけだぞ?」

 そう言いながら缶ビールを総一があおる。

「で、だ」

「……なんだよ?」

 缶ビールを飲み干し、空になった缶を潰しながら総一が問いかけた。

「さっきは一体何の夢を見てたんだ?」

「……そんなに気になるもんか?」

 歯切れが悪そうに答える順平。彼にとっては率先して話したい内容では無いようだが、総一にとってはその限りではないという事らしい。

「いやなに、春眠暁を覚えずとも言う。こんな時に不意に寝てしまったというのは何か意味がある事なんじゃないかと思ってな」

「……それって寝坊がどうたらって意味の言葉じゃないのか?」

「細かい事は気にするな」

「……作家先生がそんな調子じゃ、日本語の将来が危ういね。まったく」

 やれやれ、といった調子で順平が答える。

「ちなみに、さっきの言葉の語源は漢詩だ。つまり、日本語の問題じゃないわけだな」

 くくっと口の中だけで総一が笑った。


                 *


 あれは、俺こと奈良崎順平がまだ高校生だった頃のはずだ。だって、夢の中の俺は学生服を着てた。根拠はそんだけありゃ十分だろう。

 高校に入学する時、運悪く風邪を引いた俺は、入学式から一週間ほど学校に行けなかった。たったそれだけの事だったはずで、一週間後にクラスの扉を開けるまでは、俺も大した事じゃないって思ってた。

 でも、何ていうかさ、高校生特有の縄張り意識みたいなヤツってあるだろ? それがもうすでに出来あがっててさ、自分が何かをしたって訳じゃ無くて、少しの間そこにいなかったってだけで、もう完全に宇宙人扱いだ。

 まあ、それに関しては別にいいんだよ。俺だって、一週間たってそれなりに馴染んできたかなって面子の中に、いきなり知らない奴が入ってきたら警戒もするしめんどくせえって思うだろうし。その点は問題ない。

 ただ、あの人との出会いは想定してなかったってだけだ。

 ん? ああ、そうだよ。あの朝倉先輩だ。……何で、中学とか高校時代とかの先輩は卒業して何年たってもも先輩呼びが抜けねえんだろうな? まあ、これはどうでもいい話か。

 ともかく、高校に入学したての俺がクラスに馴染めなくて、放課後に行くあても無くふらふらしてたら偶然屋上に居合わせた朝倉先輩と出会う訳さ。

 それっきりあって無いわけだから、もう五、六年前の話になるのかな。

 でも、忘れた事は無かったな。それだけ、印象に残ってるってことなんだろうけど。

 そうそう、あの頃も確かこんな感じに桜が綺麗に咲いてて――。


               *


 ――屋上へと向かう非常階段。柵をよじ登れば、屋上に向かえる。そう気付いた時には、もう体は動きだしていた。

 カツン、カツンと非常階段を上っていく。何故か、自分は高い所が好きなようだ。現実逃避がしやすい場所と言う事もあるのだろうが、馬鹿と煙はなんとやらという言葉を思い出し、順平は自嘲気味に口を歪ませた。

 

 この高校の屋上は生徒にも開放されていて、少し小さい中庭といった感じに整備されている。昼休み何かに生徒たちが弁当を食べたり、日に当たりながら休むには絶好のポイントという事だ。

 ただ、今は放課後。人の気配は感じられなかったので、遠慮なく屋上を独り占めしてやろうと順平が屋上の入り口を開き、施錠しなおそうとしたところ

「暇なの?」

 そう声を掛けられ、驚いて振り返る。

「あー……アンタも、か?」

 人影は一つで、ベンチに座っており、敵意のある言い方では無かったため無難な返答をした。

「悪かったね。先に席取っちゃったみたいで」

 的外れな謝罪を受ける。

「ああ、いや。それは早いもん勝ちだろうし。いいんすけど」

 そもそも自分がここに来たのもただの気まぐれだしな、順平はそう思った。

「そう? ならいいんだけどさ。」

 相手は、もう若干興味を失ったように、片手に持っている本に視線を落とした。

「……ていうか、アンタさ」

「ん?」

 自分でも失礼な事を聞いてるな、と思ったのだが。

「友達、いないのか?」

 聞かずにはいられなかったのだ。


 俺が持った朝倉先輩の印象は、頭の良さそうな人だ、ってのが第一印象。

 何ていうか、淀みなく喋るってのはある種才能だと思うんだよな。詰まること無く次の言葉が自然に出てくるっていうかさ。

 俺はまぁ、高校の時も今と対して変わんないからさ。なおさら印象に残ってんだろうな。

 後は、色んな話をしたからってのもあるかな。例えば――

 

「――『気持ちの問題だ』って言われる事とか、あるじゃないすか。でもああいうのって一応の決着がついた事に対してばっか言われてるような気がするんすよ。問題を蒸し返したいだけっつーか」

「そうかも知れないねー。だって、気持ちの問題なんてそう簡単に解決するわけないだろうし」

「でも、言ってる本人にとってはもやもやしちゃってる何かがあるんすよ。それが『気持ち』なんだろうけど、言われてるこっちとしては何の事を言われてるのかいまいちピンと来なくて、それが結局また新しいもやもやを作っちゃったりして」

「堂々巡りになっちゃうわけか」

「そうなんすよ。こっちはもう謝ってて、やった事の責任は取ったはずなのに『こっちの気持ちも考えてみろ』って言われて。俺としては決着がついたつもりなんすけど、その俺の『気持ち』はどうやら相手に伝わってなくて、相手の『気持ち』も伝わらないまんまで。そういう事が起こった相手とは、うやむやになったまんまで別れる事になっちゃうでしょうし。なんだか上手くいかないっすよ」

「……でも、それってただの言い訳だよね」

「え? 何でっすか」

「相手の『気持ち』を理解する事は出来なくても、そういう『気持ち』を持ってしまう事は理解出来るでしょ?」

「それは……まあ、そうすけど」

「じゃあ、あとは君が大人になってあげれば済む話だよ。冷静になって、その『気持ち』と向き合ってみればいいのさ」

「はあ……大人になるかあ……」

「ま、私はそういう時に意地でも譲らないタイプだけど」

「……それこそただの言い訳なんじゃないっすか」

「私だって人間だからね。しょうがないっす」



 ……ちょっと変わってる、ってのが次の印象。


 ――他にもこんな話だったり

「――普通って一体どういう事を言うんすかね。俺的には、普通って言われるより普通じゃないって言われる方が嬉しいんすけども」

「うーん、極端じゃないって事かな? あと後半には一応同意しとく」

「でも、何かが極端だってなるためには、真ん中の基準が必要になってくるじゃないすか。そうするとアレですよ、あの、卵と……何かの話みたいに」

「卵と鶏ね。ま、そうね。基準が無くなると普通って事も意味が無くなるわね」

「だから、俺は普通ってのは変わらないって事だと思うんですよ。変化が無いっつーか。それが悪いって言う訳じゃ無いですけど、変わらない事に未来は無いっすよ」

「……変わっていかなきゃ、意味がないって事?」

「いや、厳密に言えば変わらない事は不可能なんですけど。でも、変わっていってる事を自覚しないと、変化する意味が無くなっちゃうだろうし、気付いたら色々と変わってましたってのは、それこそ何でもない事っていうか、ただ時間が過ぎただけだし」

「自分がどう変化しているのかを見極めなくちゃいけないって事なのかな」

「でもそれが出来ちゃうって事は、一歩外に出ちゃってるんすよ。自分を見極めるなんて事がちゃんと出来てるなら、そもそも変わる必要はないわけで」

「……難しいわね」

「難しいっす。んで俺は、周りから普通じゃないって言われ続けてるすよね。自分としてはそんなつもりは無いんすけど」

「……君は充分普通じゃないよ。私が保証する」

「……嬉しいんですけど、複雑ですね。やっぱり」



 だって、こんな感じの与太話に付き合ってくれる人なんてそう居るもんじゃないだろう。お世辞にも俺は話し上手ってわけでも無いし。

高校生の頃の俺は、今よりもずっと幼かった。考え方が、っていうよりは感じ方かも知れないけど。世の中のいろんな事に納得出来なくて、でもそれを上手く言葉にする事も難しくて。

 朝倉先輩は、そんな俺の気持ちをよく理解してくれていたように思う。というよりは、朝倉先輩も同じだったんじゃないかと思うんだ。先輩は俺より頭が良かったから、そういう何かもやもやした気持ちってのをずっと感じてたんじゃないかって。

 ただ、先輩と話したのはそれっきりなんだから、ホントの所どうだったか何て事は知りようがないんだけれども。

 そう、一度出会っただけで俺たちは別れた。

 その後俺があの剣でで高校を辞めたからってのもあるんだが、探してまで会ってやろうという気にはなれなかった。どうしてそう思ったのかは、今でもよくわからない。




「――とまあ、こんな感じか。何ていうか、かっこいい人だったよ。先輩は」

 思い出すたびにそう思う。朝倉和美は『かっこいい』人間だった。それは確かだ。

「なんだ、君もそれなりに青春って奴を謳歌してたんじゃないか」

 と、ふざけた調子で総一が言う。

「そういうんじゃねーっての。何ていうか……こう、さ。仲の良い従兄弟が実は有名なミュージシャンだった、みたいな。でもやってる音楽のジャンルがマイナー過ぎてみんなにはあんまり伝わらないっていうか……。あー上手く言えねー」

「十二分に伝わってるよ。君が心底その子の事を気に入ってたってのはね」

 くくっと口の中だけで総一が笑う。

「……気に入ってたってのは事実だけどよ。その言い方は何か悪意を感じるな」

「悪意とは手厳しいな。だが、どうしてそれっきり会わなかったんだ? 同じ学校なんだから連絡を取る方法はいくらでもあっただろうに」

 当然の疑問を総一が言う。

「あー、なんつーか。探してまで会うってのは何か卑怯な気がしたんだよ」

「卑怯? そりゃまたどうして」

「いやさ、もともと偶然に会ったわけじゃん? んでお互いの名前以外には何も話してないんだよな。じゃあ、次会う時も偶然であるべきなんじゃないかと思うんだよ。いつに屋上にいるとか、クラスが何処だとか、聞いた訳じゃなかったんだし」

 自分でもよくわからない理屈を言っている事はわかる。だが、何故か気が進まなかったのだ。自分が調べようとしない限り、彼女も調べようとはしないだろうと、何となく想像がついたし、その方が公平だと思ったのだ。

「随分とロマンチックな話だな」

 感心した、といった様子で総一が言う。

「……悪かったな」

「馬鹿にしている訳じゃないさ。ロマンというものは、いつの時代も忘れてはいけないものだよ。ジミ・ヘンドリックスだってカート・コバーンだってロマンに生きてた」

「どっちも死んでんじゃねーか。縁起でもねーな、まったく」

「ロマンに生きるってのはそれぐらいの代償があるって話だよ。君が今の生き方をするために、犠牲にしたものだって少なからずあるだろう?」

「…………」

 確かにある。ロマンを求めた結果かどうかは知らないが、高校は入学早々に辞めてしまったし、同世代の友人は数少ない。ただ、それをしなければ今の自分が無いという事を考えると、人生をやり直したところで同じ選択をする事は間違いなかった。

「あんまり、犠牲って言い方はしたくないけどな」

「それもそうだが、彼女との出会いだって君の犠牲無しには起こり得なかった事だ」

「俺が風邪ひいて無けりゃ会えなかったって?」

「かも知れない。『もしも』ってのは想像でしか無いからな。私には何とも言えんよ」

「…………」

 どうなのだろう。可能性の問題だという事は理解できる。だが、本能がそれを否定している。あの出会いは偶然なんかでは無かった、必然であると。

「そう、そしてそんな仮定の話やロマンよりも必要なものここにはある。それは何か?」

「……何だ、そりゃ?」

 わからない。まったく見当もつかない。

「新しい酒だ」

「……くっだらねー」

「くだるくだらないってのは大した問題じゃあ無いのさ。大事なのはそこにロマンがあるか無いかだ。花見の席に酒が無いよりは、あった方がロマンを感じるだろう? それに、ロマンだけじゃ酔えないのでな」

 得意げに言ってのける。

「そんだけ自信満々に言われちゃ何も言えねーよ。まったく……」

「納得していただけたようで何よりだよ。あ、私はビールで構わんからな」

「……俺が行くのか?」

「他に誰が居るんだ」

「…………はあ」

 ため息とともに順平が立ちあがる。酔っ払っている訳ではない、のだろう。順平は安藤が酔っ払ったところを見た事が無いため、判断が出来なかったという事でもあるのだが。


                *


 満開の桜並木の下を歩く。

 桜並木の左右には花見客が広げたブルーシートがたくさん敷かれており、幾分騒がしさも落ち着いてきているようだった。

「…………」

 少し遠回りをして行こう、と順平は思った。

 公園の中を突っ切ればビールが売っている出店まで一直線だったが、何となく、一度公園の外に出てから向かってみようという気分になったからだ。

 花見客の騒々しさを背中に感じながら、大通りに面した公園の出口から足を踏み出す。

「あ」

「……?」

 突然聞こえた間の抜けた声の方向に顔を向ける。

「あれ、アンタ……」

 面影がある。五、六年経っているとはいえ、忘れた事の無い『かっこよさ』がそこにあった。

「……一応先輩なんだから、アンタはやめなさいっての」

 いつか聞いた台詞。困ったように、でも優しさのこもった視線で笑う彼女。

「……すんません、そんな風には見えなくて」

 はにかんだ笑みを浮かべる。花見客の賑わいは、もうずっと前から耳に入っていなかった。

 

              了


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