子供な私と大人な先生
はじまりは、私の成績の悪さだった。
これまで行っていた塾では手におえないくらいおバカさんだった私は、今の塾をやめて違う塾にいくことにしたのだ。
これが、私を変えてしまうなんて思ったり思ってなかったり…( ´_ゝ`)(笑)
私は藤崎 ユキノ 14歳。身長150㎝。自称、やればできる子。高校3年生に間違われるほど、老けた中学生である。性格はまだまだ子供だけど…(笑)
そんな、私は
前の甘い塾をやめ、今日から新しい塾に通うことになった。
母親と共に塾の扉を開く…
そこには、塾長らしきおじさん…いや、おっさんがいた。
その人は、見た目からして30~37の間といったところの年齢で、顔が濃いおっさんだった。
別にブサイクな顔ではないが、とにかく顔が濃いおっさんだったのだ。
私はひとまず案内された場所へ行き、説明を聞いていた。
とても良い塾そうだ。
そして、その顔の濃いおっさんのは、本当に塾長で名前は、岡橋 和也と言うらしい。
担当は数学と理科。
私のもっとも嫌いな数学を受け持つ先生だ。
私は期待と不安を抱えながら、その日は帰った。
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この小説は、フィクションとノンフィクションを織り混ぜています。