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怪異子葬  作者: エマ
9/44

File.9 自殺衝動



「んっ? 」


 背中に、嫌な悪寒が走った。

 すぐに銃をしまう。

 それと同タイミングで、天井が砂となって崩れ落ちてきた。


「うわぁ!! 」

「助けてくれぇ!! 」

「死ぬ!! 」


(うるせぇな。ちょっと砂に埋もれた位で大袈)


 目線を感じた。

 目が合った。

 白く輝く、殺意の塊のような、ネコの笑顔と。


「キシャアアアッ!? 」


「そいや居たなお前 」


 首を掴んで骨を折る。

 やはりこいつは、一匹じゃ脅威じゃない。


(ていうかなんで急に崩壊した? 何か目的が? いや……どこまで崩壊したんだ? ここだけじゃなく上層全部が崩壊したのなら……上にいるエンティティ達が全員、落ちてくる )


「ひぃぃぃい!!!! 」


 外から彩音の声。

 すぐさま避難所から飛び出れば、そこには白い笑みを持つネコたちが、薄暗い通路を覆い尽くしていた。


 すぐに発砲。

 二匹殺して、尻もちを着く彩音を引っ張りあげる。


「下がれ 」


「あっ、は……はい!! 」


 彩音が避難所に入るまで警戒していた。

 だが奴らは深追いしてこない。

 通路を塞ぐように、逃げ道を塞ぐように。

 まるで知性でもあるように、避難所を囲っている。


(あー……なんとなく見えてきた。籠城攻めする気か )


 正直、俺たちには退路は無い。

 食料も体力も限りがある。

 戦闘はできるだろうが向こうの怪異はまだまだ未知数だし、何より避難者が邪魔だ。

 俺は気にならないが、彩音が守ろうと動けばその分、行動が制限される。


「なぁどうするんだ!? 」

「知るかお前が考えろ!! 」

「ねぇママぁ!! 」

「大丈夫、大丈夫だからね!! 」


 相も変わらず、避難者の中は殴り合いのパニック。

 やっぱ何人か殺しとくべきだったなぁ。


「あ、歩さん。ど、どうしますか? 」


「ん、あぁ 」


 うるさくてボーッとしてたが、彩音の髪から香るいい匂いのおかげで、今の問題に集中できる。


「まず上層が崩壊って事は、このまま上に行けば脱出できる可能性があるって事だ 」


「じゃ、じゃあ避難者たちを誘導」


「させるのが狙いだろうな。お荷物抱えながらじゃ、敵の思うツボだ 」


「だったらどうするんですか!!? 」


 胸ぐらを捕まれ、えっぐい力で揺すられる。

 首がブンブン揺れるが、目の前にある胸も揺れてるように見えるから……って、今はそんなこと考えるな。


「一応聞くが、この場にいる全員殺して犯人炙り出して良いか? 」


「ダメに決まってるでしょぉぉぉう!!? 」


「じゃあ待ってくれ。少し考える 」


 どう考えたって、適当に殺して抵抗したヤツが犯人でしょうゲームをした方が良いに行き着いてしまう。

 楽だし。

 運が良ければ、殺す人間は少なくて済むだろうし。


 だが彩音が嫌なら、そうはしたくない。

 これ以上、アイツの人生にトラウマを遺すのは俺が嫌だ。



(さぁでもどうするか…… )


「避難民の諸君 」


「ひぃ!? 」


 急に、笑うネコたちの一人が喋った。


(えっお前、そんな声なん? )


 そう思ったのもつかの間、そいつは避難所の中に何かを投げ込む。

 それは数丁の銃だった。


「それで男を殺せ 」

「怪異狩りの男を」

「「殺せ 」」

「そうすれば解放しよう 」


(あー……そう来るか。ちょっとマズイな )


 冷静に考えれば、そんな要求を飲むやつは居ない。

 冷静ならば。


「はい動くなお前ら〜 」


「っ!? 」


 銃に手を伸ばしていた避難者に銃を向ける。

 ビビって止まってはくれたが、これはその場しのぎに過ぎないだろう。


(さっき俺の怪異で〜なんて言わない方が良かったなぁ。こいつら本気で殺す目してるし。うーん……というかなんで、こんな回りくどいことをすんだ? )


 ふとした疑問。

 頭に血がまわる。


(殺すなら攻め込めばいいだろうし。自分を巻き込むリスクがあるから? そんなに臆病なら、この場に居ないはず。じゃあなぜ……なぜ戦闘を避ける? …………俺の能力が分からないからか )


 そう考えれば辻褄があう。


(なら後手に回るのはマズイな、俺の力がバレた時点で詰む。じゃあとにかく )


 だから落ちてる銃を数丁拾い、


「歩さん? 」


「じゃあ頼んだ 」


「ちょっ!? 」


 怪異たちの群れに突っ込んだ。


(この状況を掻き回す!! )




「やっぱこの量は無理!!! 」


 追っかけてくるネコの群れから、ガンダッシュを決め込む。

 全弾使って四体、素手で六体殺したが、一向にネコは減らねぇ。

 むしろ増えてないこれ!?


(さぁどうスっかー!! )


「ギジャアア!!! 」


 曲がり角から出てきた巨大なネコ。

 その目に腕を突っ込み、


「うるっ」


「びぃ!? 」


「せぇ!! 」


 硬いものを貫いて、脳みそを引きちぎる。

 殺した。

 だが後ろの奴らから追いつかれた。


 鋭利な爪で四肢を押さえつけられ、白い笑顔が視界を埋め尽くす。


「じゃあ見せてやろうか 」


 目的はもう達成した。

 だから自分の右肩を噛みちぎり、その傷をネコに押し付ける。


「俺の能力 」


「ごジョボっ!? 」


 ボコりと肉が膨れ上がり、ネコは破裂した。


「さぁ! 無敵タイムの始まりだぜぇ!? 」


 ネコたちが傷に触れる。

 それだけで奴らは死ぬ。

 無双ゲーでもしてるような爽快感が、全身に駆け巡る。


「あははっ!! 俺強ぇぇぇ!!!! ばっ? 」


 ふと気がつくと、左の横腹にぶっとい鉄パイプが突き刺さっていた。

 それを持つのは地面から生えた人の腕だった。


「はい無敵タイム終了〜 」


 腹のパイプをぶち抜き、それで腕を叩く。

 ガンって気持ちいい音が鳴る。

 腕は真ん中から折れた。

 

「あー…… 」


 腹から垂れる血。

 痛み。

 致命傷だ。

 内蔵も潰れた。

 時期に死ぬ。

 前の通路からはネコと腕が、馬鹿みたいに湧いてくる。

 ……ハハッ。


「楽しくなってきた!! 」


 取り出したナイフで足裏を刺し、パイプを全力で投げる。

 それはネコの腹に刺さり、何匹も貫通した。


「アハハハっ!!! 」


 ダッシュ。

 地面からの腕は蹴って折る。

 前から迫る爪を屈んで躱す。

 跳ねる。

 ネコの頭に着地する。


「ハハッ!! マリオみてぇだ!!! 」


 足裏の傷で、踏んづけるだけで敵は死ぬ。

 これをあのゲームと呼ばずになんて言うんだろうなぁ!!


「ハハハッ!! アハッ!!! ハハハハハッ!!!! 」






「あっ」


 調子乗ってた。

 だから気が付かなかった。

 天井から生えた腕からの一撃に。


「ごっ」


 左腹。

 さっき刺された場所。

 を、拳がえぐった。


「ぼっ!!! 」


 吹き飛ばされた。

 壁に激突。

 込み上げる血。

 腹の血が止まらない。


(まじぃ不味いマズイ……どうスっかなぁ。あと一手足らねぇ )


「歩さん!! 」


 どうやら避難所の傍に吹き飛ばされたらしい。

 彩音が飛び出てきた。


「お腹が、足も!! なんでそんな無茶を!!?


「お前……戦えるか? 」


「えっ? 」


 困惑する彩音の胸ぐらを掴んで、そう聞いてみる。

 話してる暇は無い。

 時期に俺が死ぬから。


「この怪異相手に、全力を出して、お前は、戦えるか? 」


「いや……私は 」


 そうだろうと思った。

 こいつは戦えない。

 まだ。

 だからその左腕をナイフで刺す。


「……えっ? ……ッッッ!!!!! 」


「じゃあ邪魔すんな。今めちゃくちゃ楽しいからなぁ!! 」


 悶える彩音を置いて、また怪異に突っ込む。

 どうせ死ぬ。

 だから胸に、腹に、腕に、歯で、刃で、傷を作って、


「よぉ怪異ども!!! 」


 挨拶するように、怪異を殺す。

 迫る腕を、爪を、躱して、避けて、ネコの眉間に膝蹴りを打ちこむ。

 

「ん? 」


 倒れたネコは壁を壊した。

 地面からは何千もの腕が生え、その中に投げ飛ばされ、沸いてでたネコが壁の穴を塞いだ。

 閉じ込められたようだ。


「お前は……なぜ戦う? 」


 襲ってくるネコを殺してると、一匹がそう呟いた。


「その傷、致命傷。戦っても、勝っても、死ぬ。なぜ足掻く? 」


「なんでって〜!? 死にたくねぇから!! 」


「だが死ぬ。なぜか? 誰も助けに来ないからだ 」


 よく見ると、さっきより部屋が狭い。

 逃げ場も少ない。

 腕の本数も増えた。


「さっき渡した紙……ナイフの中にある手紙 」


「あっ!! バレてた!!? 」


「アイツは読んでる。だが動かない。それもそのハズだ 」


 雑兵のネコの群れ。

 それは良い。

 だがスキをついて来る、鉄パイプを持った腕。

 これを躱す。

 のに、体力を使う。


「調べた。知った。ヤツの絶望は乗り越えられない。あれは深い、誰も、救えない、闇。だから動かない、動けない……絶望とは、そういうものだ 」


「ちげぇよ!!! 」


 奪った鉄パイプ。

 を、ぶん投げる。

 うるせぇネコの眉間に的中。


「絶望ってのはロープなんだよ! それを越えても! くぐっても!! しつこく足に! 首に絡んで! 人生を邪魔してくる物だ!!! だから越えるのは簡単だ!! その先がシンドいだけでなぁ!!!だから動く!! アイツは!!! 」


「……… 」


 ピタリ。

 急に、ネコたちの動きが止まった。


「あっ? 」


「貴様……取り引きをしないか? 」


「俺、ミンチよりステーキの方が好きだけどなぁ 」


「そういう話では無い 」


 喋るネコが、近付いてくる。


「お前は苦しみを知ってる。その目、その躊躇いのなさ。絶望を知ってる者だ。だから取り引き、俺たちと共に来い。お前なら、俺たちの思いも理解できるハズだ 」


「見返りは? 」


「望むならなんでも。奴らを逃がしてやっても」


「とーう!!! 」


 わざわざ近付いてきてくれたネコ。

 その眉間を飛び蹴りで貫く。


「話長ぇんだよお前!! そして断る!!! 」


「……なぜ? 」


「明日俺デートなんだよ!! 人生初めてのなぁ!!! 邪魔すんな殺すぞ!!! 」


 中指を立て、舌を出し、血まみれの顔でグチャりと笑う。

 するとネコは倒れ、別のネコが、喋り始めた。


「そうか…… 」


 ガタンゴトン。

 聞きなれない音が。

 空から。


「残念だ 」


 落ちてきたのは、一両の電車だった。


(そう! いえば!! 混ざってたんだったな!!! )


 空からの質量爆弾。

 躱す。

 飛ぶ。

 落ちた電車の壁を蹴って、ネコたちから距離をとる。


「あっ? 」


 着地場所に鉄パイプが。

 足を串刺しに。

 壁から生えた腕。

 の持つ鉄パイプが、俺の腕を貫いた。


『プゥゥゥ!!!!!! 』


「マジか 」


 壁を走る電車。

 その進路は、(はりつけ)られた俺の上。


「よっこいせぇ!! 」


 全力を右腕に。

 腕を縦に裂いて、その傷で壁の腕を消して、倒れる勢いで足のパイプを抜く。

 あとは躱すだ


「あっ? 」


 壁から生えたもう一本の腕。

 が、俺の右腕を掴んだ。


「やっべ 」


『グタン!! 』


 通り過ぎた電車。

 回る車輪。

 それが俺の腕を引きちぎった。


 プラプラプラプラ、ちぎれた皮が揺れる。

 パタパタ、伸びた血管たちが赤いものを漏らす。

 引きちぎれた、腕は。

 宙を舞い、


「腕ぇ 」


 それを掴んで振り下ろす。


「ソーーード!!! 」


「っ!? 」


 引きちぎれた手と恋人繋ぎ。

 それを振り回してネコの首を折る。


「俺の腕つぇぇぇ!!! 」


 振り回してる腕は、鋭利な歯に噛み砕かれた。


「やっぱよぇぇぇぇ!!!! 」


 ゲラゲラ笑いすぎた。

 地面から生えた腕に捕まれ、ネコのタックルが腹をえぐった。


「ぶっ!!? 」


 壁に。

 また激突。

 折れた骨が内蔵に刺さった。

 傷から口から血が止まらない。


「テンション…… 」


 地面に落ちたパイプ。

 それを拾って、


「上がって来たぁぁアぁ亜ぁ阿a!!!! 」


 また怪異に突っ込んだ。


「あひゃゃびゃららぁ!!!! 」


 脳がバグって気持ちぃ。

 殺すの気持ちぃ。

 骨を()(たび)!!

 命を(つぶ)足袋(たび)!!!

 五味(ゴミ)みたいな人生を忘れ()()


「アハッアハッアハハッ!!!! 」


 ネコの頭蓋をクルミみたいに噛み割る。


「ヒヒッヒヒッ!!! 」


 腕を蹴る。

 生首を蹴り飛ばすように。


「あーAh〜亞〜!!! 」


「なぜそれで……生きている!!? 」


 足、ちぎれかけ。

 腕、煮込んだ鶏肉みたいにボロボロ。

 腹、血が止まらない。

 でも走れる。

 でも殺せる。

 なんで生きてんだろう?


「おぉ? 」


 足元がグラつく。

 眠くなってきた。


「い、今だ殺れ!! 」


 ネコがゾロゾロ〜。

 あっそうだ。


「ぶっ!! 」


 舌の先っぽ〜、噛み切って〜〜〜


「おはよう!!! 」


 痛みでお目覚め元気だぜ。

 頭も7徹目くらいにグチャグチャで、


「っ!? 」


 殺すのあぁぁぁあ楽しいぃぃぃぃイイ!!!!!





ーーー



 歩さんは、向こうの部屋に閉じ込められた。

 悲鳴も聞こえる。

 でも動けない。

 穴が空いた腕も、止血できないでいる。


「無理ですよ……私には 」


 地面に落ちた紙。

 ナイフの中にあった手紙には、血でこう書いてあった。


『好きな地獄を選べ』


 と。

 でも選べない。

 いつもこうだ。


 二つ道があっても、それしか道がなくても、後ずさって、足踏みして、ずっとずっと動けなくて、気がついた時には、時間に体を転がされてる。

 そうやってズルズル……ズルズル転がされてる、体だけ大きくなって、歳だけとって、ここに居る。

 私はずっと変われてない。

 だから動けない。


 お母さんが死んだ時も、私が失敗して、先輩が大怪我を負った時も……動けなかった。

 明日も明後日も、たぶん大人になっても、私はこのまま変わらないと思う。


 だってこれまでがそうだったから。

 これからを変えようなんて思えない。

 そう思って変わろうとした自分を、自分で何度も裏切ったから。


 もう嫌なんです。

 私は……私は……


「……血が 」


 床に広がる赤いものが、白い紙に少しだけ染み込む。

 それを指先でつまんで、動かした。

 無意識だ。

 そしたらチラっと、透けた紙の向こうに、文字が見えた。


(もしかしてこれ……裏面が? )


 何も考えずに裏を見る。

 そこには赤い血で、汚い字で、こう綴られていた。



『お前の苦しみも絶望も俺は知らない。

    どれだけ暗闇で足掻いたか。

  どれだけあの息苦しさに耐えたかも知らない。

       でも言う。

 今は 動け。

    お前が動かなきゃ俺が死ぬ。

   だから動け。

                     』


(無理ですよ……私は今日も)


『動けないと思ってるなら、それは違う 』


(……えっ? )


『動けないのなら、お前は今日まで生きてない。

  だから動ける。

   俺が死んだあとに、避難者が全員殺されたあとに。

  でもそれじゃあ、お前はずっと地獄に居るだけだ。


 だから崖っぷちに立て。

  そして選べ。

 背中は押してやる。


    独りだけ生き残るか、トラウマに傷を抉られながら、誰かと一緒に生きるか  』


 そこで文字が途切れた。

 裏には当然、



『好きな地獄を選べ 』



 そう書いていた。





 全身に衝動が駆けた。

 それは首を吊ろうとした時に、屋上の柵を乗り越えた時に感じた、アレ。

 行かなきゃならない、前に進まなきゃならないという、自殺衝動。


「それは見えぬ場所にて行われる恐怖 」


 後先が見えなくなる。

 合理も理性も、頭から消えてなくなる。


「社会の影に、屋根の下にそれは隠れ 」


 それでいい。

 それがいい。

 今はこの衝動に溺れたい。


「輝く道に闇を()す 」


 両腕にヒビが走る。

 這い出てきた赤い人の腕が、私の腕を赤く染めていく。


「それは大人を殺し、傷付け、終わらせるもの 」


 髪の色は黒く染まり、ただでさえ大きな体が、更に大きくなっていく。


「それは子供を殺し、歪め、才能を壊すもの 」


 耳には無数のピアスが突き刺さり、頬には黒い涙のタトゥーが浮き出ていく。

 服はへそを出す過激なものに。

 そして腕には肉が巻き付き、赤く、太く、人を殺しやすい、巨大なものに。


「私は破壊。ただ一瞬の行動で、一つの人生を終わらせるもの 」




 ねぇ……歩さん。

 私ずっと思ってたんです。


 力が目覚めた時。

 後悔したんです。



「傀異化…… 」




 どうしてもっとはやく、お母さんが死ぬ前に、この父親(おとこ)を殺さなかったんだろうって。

 でも迷いません。

 どう足掻いても地獄なら、私は……殺りたいように殺ります。

 この殺意のままに!!




「理不尽なる、暴力の怪異……子閉じ箱(コトジバコ)







彩音さんは自殺未遂を8回くらいやった事があります

 なので左手には深い切り傷がビッシリ、切り落とそうとしたせいで右薬指の感覚はありません


 ちなみに歩くんの自殺未遂回数は、120回くらいです

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― 新着の感想 ―
[良い点] 自殺行為121回目!とでも言いますかねバイオレンス捨て身戦闘!無理寄りの無理しすぎ!! 「貴様……取り引きをしないか? 」 「俺、ミンチよりステーキの方が好きだけどなぁ 」 このギャグ…
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