人間の証明
自己の存在を証明するのに他者は必要なく
何かを考えているそれこそが自己存在証明
自己の存在を考える時点で存在しています
自己の存在を否定する事の方が難しいです
自己を考えてない者は操り人形か人で無し
見方を変えれば自己の存在内に世界はある
世界の中で自己の存在に意義を探すよりも
世界の中に自己の存在を探すよりも簡単だ
自己の存在を認める考えを持つだけで良い
世界は存在意義等求めていないと解る筈だ
世界の存在意義を認めない限り世界も無い
自己の存在意義も認めない限り自己も無い
他者も存在意義を認めない限り存在しない
自己を紹介するなら他者の存在意義もある
他者に求めるそれが自己の存在を認める事
けれど人は打算的な考えに承認欲を求める
私は自己紹介をする貴方の存在を認めます
私も自己紹介をすれば存在を認められる筈
承認欲が自己の存在意義を有耶無耶にする
自己紹介とは自己を紹介するだけなのです
そこに他者からの承認を求める必要は無い
ウケを狙う事を求めるは自己紹介では無い
それは何か別の試験かオーディションです
貴方は貴方のままに自己を紹介すれば良い
それが自己紹介であり自己が存在する証明
自己紹介した貴方の人である事の証明とは
人の概念を説明出来なければ証明出来ない
人とは何かは人で無いのは何かを知る事で
人で無しを反面教師に人であらんとする事
人で無しが先か人であらんとするのが先か
人の思考はいつ律し人の感情はいつ生まれ
他種動物との比較に人を見ると違いは無い
人が人たるは呆れる程に見た目以外は無い
動物にも感情があり会話も対話も愛もある
生きて育ち産んで育て種を選び子孫を残す
植物も同じく会話をしている可能性がある
人が見聞き出来てない長い波長の声と動き
動物が見ている景色と聴こえる音との違い
植物が欲する陽の感触こそ捉えている世界
人の間の音と視える景色こそが人間の証明