ダメ悲願男さん 53
優雅な艦橋で・・・・・・
優雅とはシンプルで・・・・・・
質実剛健ではない・・・・・
多少の遊びがある事だ・・・・・・
まあ尋常に華美ではないという事だ・・・・・
ジョイルはそういうものが好きである・・・・・
一見同じでも確かに違いがあるものが・・・・・
ただ同じものを作り出すものを嫌うが・・・・・
意味も無くド派手は好きではない・・・・・
その点素晴らしいと言えるバトル・・・・
「威光を背負い続けるとはね」
「よくもまあ旗を背負うがごときに」
「威光も見事だ」
「見事な練りようだ」
「もとから」
「他者をよくすることが得意だったようだが」
「それが更に磨きあがったようだな」
「王だけに」
そんな優雅艦橋で・・・・・
優雅に座るジョイルと・・・・
ゲンは告げ知らせを見ている・・・・・
ジョイルもゲンも・・・・
複数の虚空スクリーンで見ている・・・・・
「まあ取り過ぎるといかんからな」
「適度に目立つことが肝要!」
ゲンは立ち豪快に・・・・・
「シオンも向こうで快に」
「素晴らしい事だ」
ジョイルは虚空スクリーンを浮かばせ・・・・・
どこか遠くをを見つめるが如く・・・・・
「とけかけの」
「いなっち様をおくったかいがあったという事だ」
「流石と言うべきか」
「おかしいというべきか」
「管理権能もたずとも」
虚空スクリーンでは・・・
ヴァローズがカッコよく・・・・・
決めている・・・・・
他二つも終わるだろうと・・・・・・
虚空スクリーンを閉じ・・・・・・
「さて次迄」
「休む」
ジョイルは立ち上がり・・・・・
「ゲンはどうする」
ゲンは悩み・・・・・
「わしもそうするか」
ジョイルは快に頷き・・・・・・・
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