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ジョーエンオーヴァニング!


 大樹が・・・・・・


 緑の大樹が中央に・・・・・・

木の床・・・・


 木の壁・・・・


 そして木々が・・・・・・・

昼の様に明るい部屋・・・・・・・


 そんな部屋でヴァミコ達が・・・・・・


 「「「傭兵さんいらっしゃい」」」


 扉を開け・・・・・

入って来たジョーを迎える・・・・・


 色とりどりの美女達・・・・・


 「ハロー」


 ジョーは笑いつつ挨拶し・・・・・

「ニャクスまかせるわ」


 「「「はーい」」」


 子猫のニャクスが降り・・・・・

ヴァミコ達にむかい歩いていく・・・・


 ジョーは中央の大樹に向かい歩いていく・・・・・


 前に立ち・・・・・

「借りるぜ」


 黒いヴァミコ・・・・・

ヴォルフな巫女が・・・・・・


 車掌とよく似た・・・・・

ヴァミコが現れ・・・・・


 ジョーの目の前に降りてくる・・・・・


 「あめちょうだい」


 手を差し出し・・・・・


 ジョー其の手に飴を置き・・・・・

「これでいいな」


 「うん」


 笑い・・・・・


 振り向き浮き上がり・・・・

木に消えていくヴォルフ巫女・・・・・


 ジョーは振り向き・・・・・


 右手を掲げ・・・・・

「さあ」


 「お暇な皆様方」

「どうかご視聴ください」


 全車両の人々に伝える・・・・・・


 観客がみていてくれると・・・・・

ジョーは理解する・・・・・


 ワクワクしてくれていると・・・・

理解する・・・・・・・


 重圧が身体に・・・・・

ヘヴィーに駆け抜ける・・・・・


 失敗かなしいさ・・・・・・

成功うれししいさ・・・・・


 でもだから何だ・・・・・・


 「では」

「ジョーエンオーヴァニング!」


 そうなんだろうと・・・・・


 ジョーは至福に・・・・・

重圧に負けず・・・・・


 ヘヴィーな駆け抜けに・・・・・


 至福を!

ジョーは至福である!


 そして指をならし・・・・・・


 火柱が走り・・・・・・

場面が変わる・・・・・


 観客の見ている視点も場面もかわる・・・・



 観客は盛り上がり・・・・・・

わくわくと・・・・・


お読み頂き有難う御座います。

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