始まり
念術で構成された世界・・・・・・
多くの世界を纏めた世界・・・・・・
ジョー化された世界・・・・・
多くの異世界を内包する世界・・・・
異世界を繋ぐ宙と呼ばれる場所を・・・・・・
蒸気機関車が走る・・・・・・
光る星のような異世界・・・・・・・
其の一つに停車する蒸気機関車・・・・・・
黒く黄金のスリーセブンを持つ蒸気機関車・・・・・
「まただな?」
黒髪は長め・・・・・
細身で背が高い・・・・・・
白い肌・・・・・・
ヴァトルーヴァ姿の・・・・・
黒目の青年・・・・・・・
いっつも同じナンバーだなと思いつつ・・・・・
「まあ演技の良い」
「数字だなっと」
にやりと快活に笑い乗り込む・・・・・・
様々な人が乗り込み・・・・・
異世界へいけると・・・・・・
わくわくであるがゆえ・・・・・・
「いいねーじつに」
くくくくとテツロウは笑い・・・・・・
複数が座れる座席に・・・・・・
どさりと座り・・・・・・・
虚空から一冊の本を取り出す・・・・・・
念収納から取り出す・・・・・・
表紙には可愛らしい絵が・・・・・・
題名はウドとヒイラギと副将軍がゆくと・・・・・・
多くの人が同じ題材で・・・・・
同じ題名で・・・・・・・
絵本を描いている・・・・・・
念術による絵本・・・・・・
テツロウはワクワクと絵本を開く・・・・・
脳裏に飛び込んでくる絵本・・・・・・
新しき念術強世が幕を開ける・・・・・・
お読み頂き有難う御座います。