第2話 どうなっても知らないよ
やっと学園突破!!( ˘•ω•˘ )長かったよ!!(。-`ω-) てかほんと登場人物もふえてくるだろうけど、よろすくです。 ではではキャラまとめ (੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾ 藤堂エリカ 水難事故で親を無くしている。基本天真爛漫。 (੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾ 茅野ナツキ 火災事故で家族を無くしている。ツンデレ少女。 (੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾ 坂田ミニム 森に捨てられた少女。おっとりマイペース。
ちなみに!(`・ω・´)
エリカは水、ナツキは炎、ミニムは草を操る力を手に入れ( ˘•ω•˘ )ます。
…ドキドキ。どんな内容が来るんだろうか…?
「私の過去は、ですね~_…」
20XX年、私は大富豪の元に跡継ぎ問題が深刻していっているときにこの世に生まれてきてしまった。
私はその初めての子供で、「本当は男の子だったらよかったのに」、と何度も罵声が飛び交っていた。
父は立派な評論家で、母は有名なジャーナリストだった。母は子供好きで、跡継ぎとかはどうでもいいから私を育てたかったらしい。だけど…そんな簡単にはいかなかった。
ザッザッザッ… 風が揺らぐ中で私は知らないうちに森に捨てられていた。
私を捨てに来たのは、溺愛してくれた最愛の母だった。
それでも、「ごめんね、ごめんね、」と涙ぐんで言いながら森に私を泣き泣き捨てた。
母は、私の服に書いてある『ミニム』という字に手をすり合わせて、泣きながら帰った。
「ふぁ~ぁあぁ~!」
まだ幼い子供だった私は泣いていたが、母は一度だけ振り返ってそのまま走っていった。
その時、後ろから鹿がきて、ひょいっと私を持ち上げた。
「それから、鹿のお母さんに育ててもらったのも、いまでも覚えてるよ~」
「深いのはお前だよ、やべぇよ」
「す、すごい新事実ね!」
いや、ガチな森ガールかよやべぇな!でもそういうのあこがれるよね…。
「明後日は入学式だけど、まだここをでないの?」
「うん…思い出もあるし、たまに帰ってきたいなぁ…」
現を抜かす私にミニムは、「大丈夫ですよぉ~」なんて励ましてくれる、なんだろうか、この天然っぷりがたまらなく森に住んでた森ガール…。
「そう、ならいいけど無理すんじゃないわよ。」
「はーい、」
そんなことを言えば、ミニムは眠いと言ったので消灯した。
こんな日がずっと続けばいいなぁ…。
-入学式当日-
「うはぁー!制服可愛いね!!」
「どこのだろう?てか、住所なくない?昨日調べたんだけどエラーがでてさ」
「あやしいですね…」
うーんと頭を悩ませれば、いつの間にかバスが来た。…あれ?誰も乗ってないし誰もいない…?
あ、運転手さんはいた…!プシューっと扉があくと二人はワクワクドキドキしながら私の前を横切って、バスに乗車した。
「ここ、信じられないくらいモフモフだよー!!いす!」
「素敵なお出迎えね。」
二人とも満足してるくらいだから私も満足できるだろうか?
「ずるいー!!私も!!!」
そういって乗車すると、何とも言えない贅沢間満載なバスの中に驚く私たち。
パパ、ママ、これすごすぎるよ、見せてあげたかったなぁ。
「あなたたちは、まだ聖守高にいったことない?」
綺麗なおねぇさんこと、バスの運転手さんが聞いてきた。
「はい、今年から入学で…」
「そう?ならまだこの先はいったことないわね?」
この先?どういうことだろうか… ん!?
そんなことを思っているとトンネルの中に入っただけなのにタイムスリップしてしまった。
こ…これはどうなってんの!?
「!?」「ええっ!」
二人ももちろん同じ反応だった。そりゃあね。
「ひとつ言っておくけど、聖守にいくなら卒業するまで現実には戻れないからね?」
「え?」「…え?」「えええ!?」
いやびっくりするでしょ!?詐欺じゃん!!!って、詐欺られてはないけど。
ありえなさすぎでしょ!?
「まぁまぁ、あなたたちは選ばれし者、これからいろんな同士と会っていくのだから、辛いことはないんじゃない? あ、あと言い忘れてたけど私は聖守の担任の綾瀬川。 会うこともあるだろうし、よろしくね?」
いや。いやいやいやいやおかしすぎでしょ!!てかおかしいでしょ!
現実に戻れない!?ってかじゃあこっちはなに!? 鉄〇アトムみたいな世界なの!?それともドラえ〇んみたいな未来の世界なの!?武将とか侍なんていないよね、いないよねー!?
私たちどうなっちゃうんだよう…。
ガーディアンがやっとはじまる!!