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異世界詐欺師のなんちゃって経営術【SS置き場】  作者: 宮地拓海


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【72話後感想返し】もしも四十二区で体育祭を開催したなら

エステラ「四十二区、領民体育祭ー!」

妹「わー!」

弟「やんや、やんや!」

妹「たのしみー!」

弟「体育の、祭りやー!」

ウクリネス「今日のために作った体操服! みんな似合ってますよっ!」

ヤシロ「ふふふ……ウクリネス、ナイスブルマだっ!」

エステラ「なんだか、やたらとヤシロが生き生きしてるなぁ……」

ネフェリー「ヤシロ、同じ組だね。私、頑張っちゃうんだから!」

ヤシロ「お前は短距離走に出るのか。最初の競技だな」

ネフェリー「絶対一等賞取るからね!」

ヤシロ「おう、頑張ってこい」

エステラ「えっと、ボクの出場する綱渡りは何番目かなぁ……?」

ヤシロ「『綱引き』だ『綱引き』! 渡ってんじゃねぇよ」

ナタリア「ナイフ投げは何番目の競技ですか?」

ヤシロ「ねぇよ、そんな危ねぇ競技!」

ジネット「パン作り競争は、いつですか!?」

ヤシロ「作ってる時間はねぇよ!? 食うだけね!」

マグダ「……狩り物競争は……?」

ヤシロ「『借り物競争』だよ!? 狩れるのはお前ら狩猟ギルドの連中くらいなもんだろうが!」

デリア「大鮭飲み込みは?」

ヤシロ「もう、元が分かんねぇよ! なに、大玉ころがしを聞き間違えたのか!?」

レジーナ「水着美女コンテストは?」

ヤシロ「それは最後のお楽しみだ!」

ジネット「そんな競技、プログラムには有りませんでしたよっ!?」

ネフェリー「もう、みんな! ふざけてないで真面目にやらなきゃダメだよ! 絶対、赤組には負けないんだからねっ!」

ヤシロ「お前、白いハチマキしてるけど、その上に赤いトサカがあるからややこしいんだよ……」

ネフェリー「そんなの、エステラの赤髪だって似たようなものじゃない!」

エステラ「一緒にしないでくれないかな……」

イメルダ「おーほっほっほっほっ! みなさん、白組など、ケチョンケチョンにのしておしまいなさい!」

ガチムチ木こりーズ「「「ぅぉおおおおおおっ!!」」」

ヤシロ「……あんなのに、勝てるわけねぇだろ……」

ネフェリー「戦う前から気持ちで負けんじゃないわよ! ……もし、頑張ってくれたら……私、ヤシロのお願い、どんなことだって聞いちゃう! なんだっていいよ!」

ヤシロ「いや、特にないッス」


――ぽつり……


ジネット「あっ…………雨、ですかね?」


――ドザァァァァアアアアアッ!


ヤシロ「うわっ!?」

エステラ「ゲリラ豪雨だっ!」

デリア「いや、違うぞ! あれを見ろ!」


――遠くからゴリラの集団が雨乞いをしながら猛スピードで走ってくる


デリア「ゴリラ豪雨だっ!」

ゴリラーズ「「「ウッホウッホウッホウッホウッホウッホウッホウッホウッホウッホッ!!」」」


――水溜まり「バッシャバッシャ!」水しぶき「ビシャー!」


ジネット「きゃああっ!?」

ヤシロ「ジネット!」

マグダ「……見て。雨が…………止む」


――分厚い雲が急速に晴れ、青空が広がる


ネフェリー「……なんだったのよ……もう……体操服がびしょ濡れで……きゃっ!? 服が張りついて体のラインが…………ヤシロ、こっち見ないで!」

ヤシロ「うん。分かった」

ネフェリー「物分かり良過ぎじゃない!?」

ヤシロ「どっちなんだよ!?」

ジネット「あ、あの……と、とりあえず…………き、着替えませんか……あの……その…………この格好は…………恥ずかしい……です」


――ジネット、濡れた体操服が体に「ぺったり」

――おっぱい「どーん!」

――ウェスト「きゅっ!」

――お尻「控えめにぷりんっ!」

――そしてもう一回おっぱい「どーん!」


ヤシロ「優勝は、ジネットだっ!」

ジネット「なんの優勝ですかっ!? もう、懺悔してくださいっ!」







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