【挿話８話後感想返し】困った時のおっぱいネタ
ヤシロ「なぁ、エステラ」
エステラ「なんだい？」
ヤシロ「おっぱい縮んだ？」
エステラ「元から縮むほども無いよ！ 大きなお世話だよ！」
マグダ「……誤差」
エステラ「君には言われたくないね、マグダ！」
マグダ「……では、みんなで。せーの」
ロレッタ・デリア・ベルティーナ「「「誤差」」」
エステラ「うるさいよ、みんなっ！」
ジネット「みなさん！ エステラさんの胸は小さいのではなく、誰よりも希望に満ち溢れているんですっ！」
エステラ「フォローしてくれるのは嬉しいんだけど……真っ先に自分で『それはない！』って思っちゃうから……なんか、辛い」
ヤシロ「そもそも、おっぱいが大きくなって、何がしたいんだよ？ 大勢の人にまじまじと見られたいのか？ この痴女め」
エステラ「そんなことないよっ！」
ジネット「別に、大きいからって見られて喜んでいるわけではありませんよっ！？」
エステラ「大きくなりたいというか……小さいのは恥ずかしいから、嫌なんだよ……」
デリア「大きいと、たまに邪魔くさくなる時もあるけどなぁ」
エステラ「じゃあ頂戴よ！ ちょっとでいいから！」
ベルティーナ「他人にどう見られるかなど、気にする必要はないのですよ。自分がいかに生きるか……それこそが、人間が生きる上でもっとも気にするべきことなのです」
ヤシロ「だったら、もう少し食欲をセーブしろよ」
ベルティーナ「他人にどう見られようと、私は私のままです」
エステラ「シスター・ベルティーナって、実はかなり巨乳だよね」
ベルティーナ「そうですか？ 普通ですよ」
エステラ「それが普通だったらボクやマグダはどうなるのさっ！？」
マグダ「……道連れにされた」
ベルティーナ「とにかく、他人の視線など、気にする必要はないのですよ」
ヤシロ「そうだぞジネット。だから俺がおっぱいを凝視していても気にするな」
ジネット「しますよっ！？ 懺悔してください！」
エステラ「ほら！ そうやって、ヤシロはいつも大きな胸にばかり視線を向ける！」
デリア「……ヤキモチか？」
エステラ「違うもん！」
マグダ「……ヤキモチを妬く必要はない」
エステラ「だから妬いてないって！」
マグダ「……ヤシロは、割と頻繁に、エステラの胸を盗み見ている」
エステラ「えっ！？」
マグダ「……それも、エロい目で！」
エステラ「…………ホントに？」
ヤシロ「いや、真に受けんなよ……」
マグダ「……かく言うマグダも、頻繁に！」
ヤシロ「やめろ！ 誤解を招く！」
デリア「あ、あたいは！？」
マグダ「……数えきれないほどに」
デリア「……ほっ、よかった」
ジネット「よかったんですか！？」
ベルティーナ「ヤシロさん……あなたという人は…………」
ヤシロ「待て！ 誤解だ！ マグダの悪ふざけだ、真に受けるな！」
ベルティーナ「どうして私だけエロい目で見て下さらないんですか！？ 私もそこそこエロい体をしていますのにっ！？」
ヤシロ「落ち着け。そして、他人の目を気にするなって言ってたのはどこのどいつだよ」
