【41話後感想返し】ハムスター人族は子だくさん
ロレッタ「みんなー、ちゃんといるですかー!?」
弟たち「「「「はーい!」」」」
ロレッタ「今日は、また新しい家族が生まれるから、お祝いの果物を採りにいくですよ!」
弟たち「「「「とろぴか~る! 採りに行く~る!」」」」
ロレッタ「今日は一郎から十二郎までがついてくるですよ」
弟たち「「「「点呼とる~!」」」」
ロレッタ「そうですね。道中危険があるかも知れないですし、最初に人数確認しておくです………………十五人いるです……」
弟たち「「「「大は小を兼ねる! 問題なし!」」」」
ロレッタ「問題あるですよ!? 誰ですか、呼ばれてないのに参加してる子は!?」
弟たち「「「「呼ばれてない人、手ぇ~あげて~! …………し~ん」」」」
ロレッタ「おかしいです! そんなはずないです! ちょっと確認するです! 一郎!」
弟「はい!」
ロレッタ「二郎」
弟「はい!」
ロレッタ「三郎四郎五郎」
弟「はい!」「はい!」「ほい!」
ロレッタ「六郎」
弟「「「「はい!」」」」」
ロレッタ「…………六郎」
弟「「「「はい!」」」」」
ロレッタ「なんで四人もいるですか!?」
弟「「「「被り?」」」」
ロレッタ「名前、被ってるですか!?」
弟「僕らの間」「女の子ばっかり」「沢山生まれたから」「両親、ちょっと間違った」
ロレッタ「息子に何郎まで付けたか忘れてたですか!?」
弟「僕、『あ~、被っちゃったなぁ』って思って見てた」
ロレッタ「そこで指摘するですよ!?」
弟「いや、いいかと思って」
ロレッタ「よくないですよ!?」
弟「七郎も二人いるし」
ロレッタ「七郎も被ってるですか!?」
弟「「僕たち七郎~!」」
ロレッタ「あれ? じゃあ、数が足りなくなるですよ?」
弟「「「「九郎は欠番~!」」」」
ロレッタ「抜かしたですか!?」
弟「「「「早く十に行きたい思いが強くて~」」」」
ロレッタ「果物採り中止です! ちょっと両親に文句言ってくるですっ!」
妹「おね~ちゃ~ん! 生まれたよ~!」
ロレッタ「もうですか!?」
妹「うん。弟ばっかり三人! 六郎、七郎、八郎にするって!」
ロレッタ「もういるですよ!? ほら、みんなで両親を止めにいくですっ!」
兄妹「「「「「おぉー!」」」」」