【66話後感想返し】ノーマは自称『ピュアエロい』
ノーマ「へぇ。この浴衣ってのも、いざ着てみると悪くないねぇ。どうだい、似合うかい?」
ヤシロ「いや、すげぇ似合っているが……なぜわざわざ俺に見せに来るんだ?」
ノーマ「バカだねぇ。オシャレをしたら誰かに見せたくなるもんさね。乙女心を分からない男はモテやしないよ? くくく……」
ヤシロ「モテないっていうなら…………他に見せる相手とかいないのかよ?」
ノーマ「いたら、わざわざこんなところまで見せに来やしないよっ! 乙女心分かれって言ったばかりじゃないかさっ! 察しなよ!」
ヤシロ「……乙女ってのは、そんなに胸元をはだけさせてはいないと思うんだがな……」
ノーマ「エロイ乙女がいたっていいじゃないかさ」
ヤシロ「いや、乙女はピュアなものだろうが」
ノーマ「ピュアエロいんだよ、アタシは!」
ヤシロ「物凄ぇ相反する要素ぶっこんできたな……」
ノーマ「まったく……よいしょっと……一服させてもらうよ」
ヤシロ「ちょっと待て! 今、煙管をどこから取り出した!?」
ノーマ「どこって、懐さね」
ヤシロ「浴衣の懐に、そんなものをしまう場所はないはずだ!」
ノーマ「あぁ、懐というか、『間に挟んでた』だけさね」
ヤシロ「煙管になりたいっ!」
ノーマ「なんだい。急に元気になって……可笑しな子だねぇ、まったく」
――刻みタバコ(筆箱サイズ)と箱マッチ(得用サイズ)を取り出す
ヤシロ「四次元か、お前の谷間は!?」
ノーマ「大袈裟だねぇ。これくらい……すぱぁー……誰でも入るさね」
ヤシロ「口を慎め! そもそも谷間も出来ない某エステラとかいう女もいるんだぞ!」
エステラ「まず君が口を慎め! そして、個人が特定されまくっているよ!」
ヤシロ「おぉ、いいところに! 見てみろ、四次元おっぱいだ!」
エステラ「ボクに勧めないでくれるかな!?」
ヤシロ「触っておけばご利益があるかもしれんぞ!?」
エステラ「あるわけないだろう!? ……でも、ちょっとだけ、いいかな?」
ノーマ「あんたも大概残念な娘だよねぇ」
エステラ「おっぱいが大きいからって、言い過ぎだ!」
ノーマ「乳の大きさは関係ないだろう?」
ヤシロ「父と乳は偉大な方がいいだろうが!」
ノーマ「それで、うまいこと言ったつもりかい?」
ヤシロ「きっと、あの中に財布とかも入ってるんだぞ」
ノーマ「よく分かったねぇ。ほら」
――谷間から財布を取り出す
ヤシロ「よしノーマ! 祭りではスリの被害に遭いやすい! まんまとスられないようにちょっと練習しておこう。俺がスリをやるから!」
エステラ「最近、君はリビドーに素直過ぎる!」
ヤシロ「巨乳が増えたからなっ!」
エステラ「無いなら無いなりの良さがあることをお忘れなく!」
ノーマ「話がズレてきてるよ。……でもまぁ、ボウヤがスリの練習をしたいってんなら、付き合ってやっても構わないよ? くくく……」
ヤシロ「エステラ。ちょっとほっぺたをつねってくれないか?」
エステラ「分かった。ナイフで頸動脈をサクッてすればいいんだね?」
ヤシロ「全然違うけど!?」
エステラ「いい夢が見られるんじゃないかな?」
ジネット「みなさ~ん、こんなところにいらしたんですか~、探しましたよ~!」
――ジネット駆けてくる。
――ばいんぼいんたゆんたゆんぽい~んぽい~ん!
ヤシロ「ジネット……お前がナンバーワンだっ!」
ジネット「ふぇえ!? な、なんの話ですか!?」
ヤシロ「お前の谷間なら、スイカだって収納出来るという話だ」
ジネット「出来ませんよっ!?」
ヤシロ「何言ってんだ! 今日は、お祭りだぞ?」
ジネット「あ、そうですね。それなら………………無理ですよっ!?」




