【後日譚50話あとがき】大露天風呂にて、女子トーク
――大露天風呂
デリア「いやぁ、終わったなぁ」
ミリィ「ぁの……なにが、おわったの?」
デリア「分かんねぇけど、なんか終わったらしいから『パーッと打ち上げだぁ!』って、ヤシロが言ってたぞ」
ナタリア「結婚式のことではないでしょうか?」
レジーナ「それの打ち上げやったら、教会でやったやん。なぁ?」
ベルティーナ「たこ焼き、美味しかったですねぇ」
ロレッタ「というか……シスターはズルいです」
ベルティーナ「え、私が……ですか? たくさん食べたから、でしょうか?」
ノーマ「そんなこと言って、ロレッタは結局全然食べなかったさね。お腹いっぱい食べたんなら、それで満足おしぃな……」
ロレッタ「違うです! マグダっちょなら分かってくれるですよね!?」
マグダ「……うむ、分かる。シスターベルティーナはズルい」
ジネット「えっと……一体何がズルいんですか?」
――ロレッタとマグダ、ベルティーナのお腹を両サイドから摘まむ
ベルティーナ「きゃあっ!?」
ロレッタ「あんなに食べてるのに、こんなに細いです!」
マグダ「……くびれているのに、隠れ巨乳……ズルい」
パウラ「あ~、それは確かにズルいかもぉ!」
ネフェリー「私なんか、スタイル維持するために甘いもの控えたりするのにさぁ」
ベルティーナ「あ、あぁあ、あの、こ、これは体質ですので、どうか、お目こぼしを…………あの、そんなに摘ままないでくださいっ!」
レジーナ「ほんなら、ウチもちょ~っと摘まませてもらおうかなぁ~、お胸のお豆さんを……ごぼがぼっ!?(エステラに沈められる)」
エステラ「やめなってのに」
イメルダ「体型維持は淑女の嗜みですわ。それに文句を言うようでは、レディ失格ですわよ」
ロレッタ「イメルダさんは必死にアレをキープしてて凄いです」
マグダ「……だが、ベルティーナは何も努力せずにコレ」
イメルダ「ズルいですわっ!」
ノーマ「ミイラ取りがミイラさね……」
ネフェリー「エステラもさぁ、凄く細いよね」
イメルダ「ホントですわ、上から下まで『ストーン!』ですわね」
エステラ「うるさいよ、イメルダ!?」
マグダ「……スカッ、キュ、ぷりんっ」
エステラ「最初の『スカッ』ってなにさ!? あと『ぷりんっ』もやめてくれるかな!?」
パウラ「でも、ホントに細いよね。いいご飯食べてそうなのに」
エステラ「ボクも、食べてもあまり太らないタイプなんだよね」
イメルダ「エステラさんの場合は、なぜだか羨ましくありませんわね」
マグダ「どこにも脂肪がつかない……呪い」
ロレッタ「じゃあ……エステラさんは、もう…………」
エステラ「うるさいよ、そこ三人!」
デリア「っていうか、お前らちょっと筋肉少な過ぎねぇか? もっと鍛えろよ、あたいみたいに!(腹筋、八つに割れている)」
ノーマ「腹筋の割れてる女が好きなのは、極一部の男だけさね」
デリア「そうなのか!? ヤシロはどっちだ!? 少数か? 多数かな!?」
ジネット「そ、それは分かりませんが……ヤシロさんの場合、『こうだからイヤだ』というようなことはおっしゃらないのではないでしょうか?」
マグダ「……爆乳も抉れもイケる、守備範囲チート」
ジネット「いえ……そういうことではなくてですね」
レジーナ「あの彼は、どの方面の変態趣味にも順応出来るハイスペックやさかい、問題ないやろう」
ネフェリー「あんまり嬉しくないだろうね、その信頼感……」
エステラ「ボクの場合……やっぱりジネットちゃんが羨ましいよ」
ネフェリー「だよねぇ……」
パウラ「……浮いてる」
ジネット「ちょっ……ど、どこを見ているんですか!?」
エステラ・ネフェリー・パウラ・レジーナ「「「「おっぱい」」」」
ジネット「女の子がはっきり言わないでくださ……レジーナさん、いつからそこに!?」
ロレッタ「みんなで湯船に浸かった時……ちょっとお湯零れたですよね?」
ジネット「わたしのせいじゃないですよ? みなさんで一緒に入ったから水位が上がっただけですからね?」
ミリィ「じぃ…………いいなぁ」
ジネット「ミリィさんまで!?」
マグダ「……そんなミリィも、エステラからすれば羨望の的」
エステラ「うるさいよ!」
ジネット「あ、あの……大きくても、特にいいことはありません、よ?」
エステラ「じゃあちょうだい!」
レジーナ「ちょっとは落ち着きぃや」
ノーマ「レジーナに諭されたら……人として終わりさね」
レジーナ「さらっと酷いこと言うなぁ、キツネはん」
ネフェリー「じゃあ、ジネットはどれくらいの大きさがいいの?」
ジネット「そうですねぇ……ロレッタさんくらいが理想ですね」
マグダ「……エステラのはイヤとのこと」
エステラ「そんなことは言ってないだろう!?」
パウラ「でもさぁ、ジネット。ロレッタって普通だよ?」
ロレッタ「普通いいじゃないですか!?」
マグダ「……笑いは取れない」
ロレッタ「胸で笑いを取りたくないです!」
イメルダ「ロレッタさん! エステラさんに失礼ですわよ! 謝罪なさいましっ!」
エステラ「失礼なのは君だよ、イメルダ!」
デリア「あたいは今のままでいいけどな。服とか買い替えるの面倒くさいし」
ノーマ「デリアは、いつもちょっと発想がずれてるさね……」
デリア「ノーマもそれくらいがいいだろ? エステラみたいになると色々見えちゃうしさ」
ノーマ「エステラサイズになったらそれに合った服に着替えるさねっ!」
エステラ「君たち……人の胸を『小さい例え』に使うの、ホントやめてくれないかな?」
パウラ「ナタリアは? スタイルいいし、不満なさそうだよね」
ナタリア「不満…………ありませんねっ!」
ネフェリー「そう言い切れちゃう性格に、難があるのよね、ナタリアって」
ナタリア「『外見は完璧!』ということですね。ありがとうございます」
パウラ「うわぁ……凄いポジティブ……ある意味羨ましい」
ナタリア「ただ一つだけ……」
ベルティーナ「何か不満があるのですか?」
ナタリア「私は、少しだけ肌が弱いんです」
エステラ「あぁ、結構敏感肌なんだよね。すぐに赤くなっちゃって」
ナタリア「どんな変態趣味にも順応出来るようなアグレッシブな彼氏が出来たらと思うと憂鬱で……」
ネフェリー「何される想定してんのよ……」
ナタリア「屋外で全ら…………ごぶごぼっ(エステラに沈められる)」
エステラ「……退場させるよ?」
パウラ「ミリィは? 何か不満ってある?」
ミリィ「ぁの…………もうちょっと、大きくなりたい……」
エステラ「だよね! Dくらいは欲しいよね!」
ロレッタ「おぉっ、エステラさんがさり気に図々しいです!?」
ミリィ「ぁの、そうじゃなくて…………身長が……」
イメルダ「エステラさん……赤っ恥ですわね」
エステラ「う、うるさいな!?」
ジネット「あの、ミリィさん。ミリィさんは今のままで十分可愛いですよ」
ノーマ「そうさね。小さくて可愛いさね」
レジーナ「ウチも、ミリィちゃんは今のままでいてほしいわぁ」
ミリィ「むぅ! みりぃは大人っぽいっていわれたいんだもんっ」
他女性陣「「「「怒ったミリィ……かわいい……」」」」
ミリィ「もぅ! そういうのっ! そういうのがちょっと傷つくのぉ!」
ロレッタ「ちなみに、おっぱいはどれくらい欲しいです?」
ミリィ「…………でりあさん」
ロレッタ「意外と高みを目指しているですっ!?」
ネフェリー「イメルダは?」
イメルダ「食べても太らない体が欲しいですわ」
ネフェリー「気にしてんじゃない!? やっぱり面倒くさいんでしょ、体型維持!?」
レジーナ「ウチ……もうちょっと社交的になりたい……」
パウラ「あ、ごめん。今外見の話してるから」
レジーナ「せやかて、ウチ、外見は完璧やもん!」
パウラ「ここにもいた、凄いポジティブな人!?」
ジネット「ネフェリーさんとパウラさんは、理想とかありますか?」
――ネフェリーとパウラ、無言でジネットの胸を指さす。おっぱい「ぷかぷか~」
ジネット「指を差さないでくださいっ!」
マグダ「……つんつん(ジネットの胸に指を突き刺す)」
ジネット「にゃっ!? ゆ、指で刺さないでくださいっ!」
マグダ「…………第二関節まで埋まった」
パウラ・ネフェリー「「柔らかっ!?」」
ジネット「もう! みなさん、ダメですよ!?」
ベルティーナ「ロレッタさんは、バランスのいいスタイルですし、不満なんてないですよね?」
ロレッタ「あるですよ! あたしも胸とかもっと変わりたいです!」
ベルティーナ「そうなんですか? 例えばどんな風にでしょう?」
ロレッタ「『普通じゃない感じ』がいいです!」
エステラ「じゃあ、六個くらいあれば最高だね」
ロレッタ「そういう方向じゃないです、あたしの求めてるのは!?」
ノーマ「マグダはどうなんさね?」
マグダ「……マグダは、………………店長を超えるっ!」
エステラ・ロレッタ・イメルダ・レジーナ・デリア・ノーマ・ネフェリー・パウラ「「「「「「「「人間の限界超えてるから、それ」」」」」」」」
ジネット「そんなことないですよっ!? わたし、限界のぎりぎりのところじゃないですよ!?」
エステラ「ところで、シスターはないんですか、誰かみたいになりたいとか、こんなプロポーションになりたいとか?」
ベルティーナ「そうですねぇ…………美味しいものが食べられれば、私はそれで幸せですので…………はい、特にありませんね」
ロレッタ「やっぱりズルいですっ!」
マグダ「……八つ当たるべしっ」
――ロレッタとマグダ、ベルティーナのお腹を両サイドから「ぷにぷにぷに~!」
ベルティーナ「きゃぁああああっ!?」




