【150話後感想返信】ヤシロとジネットとマグダでママゴトをする
――陽だまり亭。マグダが買い出しから戻ってくる
マグダ「……性の乱れが…………」
ヤシロ「何を見てきたんだ、外で!?」
マグダ「……マグダより幼い子たちが婚姻関係にあり、屋外で夫婦生活を営んでいた。なお、同年代にしか見えない子供も複数いたもよう……生まれてすぐ子作りを……」
ヤシロ「あ~……そりゃあきっとママゴトだな」
マグダ「……ままごと?」
ヤシロ「知らないのか?」
マグダ「……初耳」
ヤシロ「ジネットは知ってるよな? ママゴト」
ジネット「いえ……聞いたことがありませんね」
ヤシロ「おかしいな、街の子がやってるってことは無いわけじゃないはずなんだが……」
ジネット「すみません。わたし、幼少期はあまり同年代の子たちと遊んでいませんでしたので……」
マグダ「……マグダも、同じく」
ヤシロ「あ、そうか……こいつら………………よし! んじゃあ三人でやってみよう!」
マグダ「……性の乱れごっこ?」
ヤシロ「ママゴトだ! 父親、母親、子供の役割を振り分けて、疑似家族ごっこをするんだよ」
ジネット「わたしたちが血のつながった家族のように振る舞うんですね!? 面白そうです!」
マグダ「……ふむ…………付き合ってあげてもいい」
ヤシロ「んじゃ、俺が父親でジネットが母親、マグダが娘でいいか?」
マグダ「……マグダのママは、ママただ一人だから、他の人をママと認めるわけにはいかない」
ヤシロ「あ……そう、なのか?」
ジネット「では、わたしが娘で、マグダさんがママですね」
マグダ「……必然的にそういうことになる」
ジネット「うふふ……わたし、シスター以外のママは初めてなので、なんだか楽しいです。あ、シスターは『お母さん』でしたので、『ママ』はマグダさんが初めてですね」
マグダ「……ジネット」
ジネット「なぁに、ママ?」
マグダ「……ジネットは、ママの若い頃にそっくりよ。特に胸が」
ヤシロ「おい、ママ。この街でそんな思い切りのいい嘘を吐くんじゃない。カエルにされるぞ」
マグダ「……パパ」
ヤシロ「おぅ…………なんか、恥ずかしいな」
ジネット「パ~パッ! ……うふふ」
ヤシロ「ちょ、……からかうなよ」
マグダ「……ヤシロ。素に戻ってはいけない。羞恥心を捨てて、役になり切って」
ヤシロ「お、おぉ! 分かった。俺は、パパだ!」
マグダ「……それじゃあ、パパ。二人目を作りに……」
ヤシロ「アウトー!」
マグダ「……ジネット。子供はもう寝る時間よ」
ヤシロ「起きてる時間にしようか!? お昼頃って設定で!」
マグダ「……お昼から、そんな卑猥なことを……パパの鬼畜っ」
ヤシロ「さぁ、ジネット! パパと遊ぼうか!?」
ジネット「わ~い!」
ヤシロ「何して遊びたい?」
ジネット「じゃあねぇ…………お馬さん、に……なってほしい。ずっと、夢だったから」
ヤシロ「……ジネット」
マグダ「……ママ的にはブタに……」
ヤシロ「よ~し! パパ、お馬さんになってやるぞー! さぁ、乗りなさい!」
――ヤシロが四つんばいになると、その背中にジネットとマグダが乗る
ヤシロ「……おい、ママ?」
マグダ「……ママも、こういうの、好き」
ヤシロ「……ったく、甘えん坊め…………よし、じゃあしっかり掴まってろよ!」
ジネット「はいよー!」
マグダ「……働きなさい、馬車馬っ」
ヤシロ「ヒヒーン!」
――ヤシロ、マグダとジネットを乗せてフロア内を歩き回る
ロレッタ「ただいま戻ったでーす!」
エステラ「やぁ、遊びに来たよ!」
ジネット「はいよー!」
マグダ「……馬車馬っ」
ヤシロ「ヒヒーン!」
ロレッタ・エステラ「「んがっ!?」」
ヤシロ・ジネット・マグダ「「「…………あっ」」」
ロレッタ・エステラ「「…………」
ヤシロ・ジネット・マグダ「「「…………」」」
エステラ「……ロレッタ」
ロレッタ「……はいです」
エステラ「…………乗ろう」
ロレッタ「はいです!」
ヤシロ「ちょっと、待てっ!? 絶対無理ぐぇぇえっ!?」(四人に乗られて潰される)
マグダ「…………むふー。ママゴト、楽しい」
ジネット「はい。また一緒にやりましょうね」
ヤシロ「…………いや、和んでないで…………退けっ」




