【150話後感想返信】ミリィの凄くよく当たる花占い
――生花ギルド
ジネット「ミリィさん。こんにちは」
ミリィ「ぁ、じねっとさん。ぃらっしゃいませ。めずらしぃね、じねっとさんがくるのは」
ジネット「たまには散歩でもしてこいと、ヤシロさんが店番を引き受けてくださって」
ミリィ「てんとうむしさん、やさしぃね」
ジネット「はい。それで、折角ですのでお花でも見せていただこうかと思いまして」
ミリィ「ぅん。ゆっくり見ていって」
ジネット「あら。綺麗なお花ですね、初めて見るお花です」
ミリィ「ぁ、これはね。花占いのお花なの」
ジネット「花占いですか。素敵ですね」
ミリィ「やってみる?」
ジネット「いいんですか?」
ミリィ「ぅん。みりぃが占ってあげる」
ジネット「では、お願いいたします。楽しみです」
ミリィ「それじゃあ……」
――ミリィ、花を一本取り出し手をかざす
ミリィ「…………見えます……」
ジネット「えっ!? そういう感じで占うんですか!? 花びらを千切って『好き、嫌い』ではなくて?」
ミリィ「花びらは千切るよ。はい、好きな花びらを千切って」
ジネット「変わった花占いですね。では、これを」(花びらを千切ってミリィに見せる)
ミリィ「ぅ~んと…………最近、気になる異性が出来たみたいだね」
ジネット「ぅえっ!?」
ミリィ「じねっとさんは、その人とずっと一緒にいたいって思ってる」
ジネット「え、あ、あの……そ、そんなことまで分かっちゃうんですか?」
ミリィ「………………『ぱいおつかいでー』? って、言われて、嬉しかったの?」
ジネット「そんなことまで分かるんですかっ!?」
ミリィ「『ぱいおつかいでー』って、どういう意味?」
ジネット「え、えっと…………その……『笑顔が、素敵』……と、いう意味でして…………あ、あの! も、もうやめませんか!? なんだか急に恥ずかしくなってきました!」
ミリィ「ぅふふ……じねっとさん、かわいい」
ジネット「か、からかわないでください」(顔が熱くて、手でぱたぱた)
ミリィ「あ……」
ジネット「こ、今度はなんですか?」
ミリィ「ぅん……と…………あまり、よくない未来が見えちゃった……」
ジネット「え……、まさか、ヤシ…………その人がいなくなっちゃう……とか、ですか?」
ミリィ「ぅうん。ぁのね……じねっとさんがね、その思い人さんにね、怒るの」
ジネット「わたしが、怒るんですか?」
ミリィ「ぅん……えっと……『スケスケのヤツばかり盗らないでくださいっ』……って」
ジネット「………………ミリィさん。すみません、ちょっと急用が出来ましたので、今日はこれで失礼しますね」
ミリィ「帰る?」
ジネット「はい。……そういえば今朝、下着をまとめて洗濯しましたので……今日は一日家にいなければいけないようです」
ミリィ「ぅん。じゃあ、また遊びに来てね」
ジネット「はい。占い、楽しかったです」
ミリィ「ずっとそばにいられるといいね、その人と」
ジネット「…………。はい。そうなれるよう、頑張りますね」
ミリィ「じねっとさん、幸せそう」
ジネット「うふふ……ただ、下着は返していただきますけども」
ミリィ「ん?」
ジネット「なんでもないですよ。では、また」
ミリィ「ぅん! ばいばーい!」




