表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界詐欺師のなんちゃって経営術【SS置き場】  作者: 宮地拓海


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

38/535

【61話あとがき】陽だまり亭にて、祭りメニューを考案する

ジネット「というわけで、陽だまり亭で提供するお祭り特別メニューを考えたいと思います!」

マグダ「……ポップコーン」

ジネット「それは普段から販売していますし、折角なので何かもっと特別な感じにしませんか?」

マグダ「……ポップコーン、お祭り味」

ジネット「何味ですかっ!?」

デリア「はいはい、店長!」

ジネット「はい、では、臨時お手伝いのデリアさん」

デリア「焼き鮭!」

ジネット「ヤシロさんが言うには、食べ歩きに特化したものがいいとのことでした」

デリア「じゃあ、足の生えた鮭を焼くか」

ジネット「いえ、鮭の方が歩くのではなく…………いませんよね、そんな鮭!?」

デリア「じゃあこうしよう! 焼き鮭~手掴みバージョン~」

ジネット「その手掴みバージョンというのは、具体的にはどんなバージョンなんですか?」

デリア「鮭の切り身を焼くだろ? で、それを素手でガッと!」

ジネット「工夫が一切なされてませんけど!?」

デリア「手のひらの皮を厚くして、熱さに耐えられるようにしておく!」

ジネット「お客さんの肉体を改造するのではなく、こちらの提供する商品を食べ歩きに向くようにするんですよ!?」

デリア「分かった! 一気に頬張る!」

ジネット「伝わってないようですね!? とりあえず、焼き鮭~手掴みバージョン~はやめましょう」

デリア「じゃあ、焼き鮭~手掴みヴァージョン~」

ジネット「ちょっとだけ変えてきましたね!? でも、そういうことではないんです! もっと別の案はありませんか?」

レジーナ「チョコバナナとかどないや?」

ジネット「ちょこばなな?」

レジーナ「ウチの国の名物おやつや。卑猥な形をした果物に、ドロッとしてねっとりした液体をた~っぷりつけて、それを人前で恥ずかしげもなく丸齧りする、男子には堪らん一品やで!」

ジネット「えっと…………すみません、却下で」

レジーナ「な~んや、アカンかぁ。見たかったなぁ、店長さんのあられもない姿……まぁ、今後に期待っちゅうことでえぇか」

ジネット「おそらく、今後もお見せする機会はないかと思いますが……」

レジーナ「そこは大丈夫! ウチ、覗き見は得意やさかい!」

ジネット「得意にしないでください、そんなこと!」

ヤシロ「おぉ、なんか盛り上がってるな」

ジネット「あ、ヤシロさん。お帰りなさい」

ヤシロ「メニュー決まったか?」

ジネット「それが、みなさんに意見を伺っていたのですが……なかなかまとまらなくて……」

ヤシロ「まぁ、そんなこったろうと思ったよ。しょうがない。俺がとっておきのメニューを教えてやろう」

ジネット「ヤシロさん、何かいいアイディアがあるんですか!?」

ヤシロ「おぅ! 俺の国では定番で、子供や若い女子に大人気の食い物があるんだ。しかも、作り方は凄く簡単で、材料費もそんなにかからない」

ジネット「それは素晴らしいですね。なんて食べ物なんですか?」

ヤシロ「チョコバナナだ!」

ジネット「ヤシロさん、卑猥ですっ! 懺悔してくださいっ!」

ヤシロ「なんでだよっ!?」







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ