【30話あとがき】ヤシロとジネット、薬箱の中身に興味を持つ
ジネット「(薬箱を覗き込んで)本当にたくさんありますね」
ヤシロ「ラインナップはお任せだったけど、なんの薬があるんだ?」
レジーナ「う~ん、何入れたかなぁ? 細かいのは忘れてもうたわ。袋に書いたぁるさかい、見たってんかぁ」
ジネット「えっと……まずは止血剤ですね」
レジーナ「おケツ剤やないで」
ヤシロ「ちょっと黙ってくれるかな? もしくは今すぐ帰れ」
ジネット「それから、解熱剤ですね」
レジーナ「あんな、知ってる? 長ネギを焼いて、おケツの穴に突っ込むと熱が下が……」
ヤシロ「それ以上しゃべるな! もしくは今すぐ帰れ」
ジネット「これは…………潤滑油? なぜ薬箱に?」
レジーナ「使い方は色々やで☆」
ヤシロ「黙れ! もしくは今すぐ帰れ」
ジネット「あとは、痔の薬ですね」
レジーナ「括約筋が大活躍するかもしれへんしなっ!」
ヤシロ「帰れ! もしくは今すぐ帰れ!」
レジーナ「なんでやのん!? ウチは自分のためを思って……『必要なもんを見繕っといてくれ』言われたさかいにっ!」
ヤシロ「どれもこれも必要としねぇわ!」
レジーナ「ということは、自分、タチ……っ!?」
ヤシロ「帰れぇーい!」