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【１１７話後感想返し】キメ台詞を決める
――陽だまり亭ミーティング
ヤシロ「キメ台詞が必要だと思うんだ」
ジネット「キメ台詞ですか？」
ヤシロ「お前たちは食堂で働いているわけで、毎日沢山の客に出会っている」
ジネット「ありがたいことですね」
ヤシロ「その客たちを必殺技で倒す時に、キメ台詞とか言えばいいと思うんだ」
ジネット「倒しませんよ！？」
マグダ「……マグダはトマトソースしかかけない」
ヤシロ「お、いいぞ、マグダ！ なんだか女子が食いつきそうなフレーズだ！」
ロレッタ「アジに代わって、カンパチよ！ です！」
ヤシロ「アジが手に入らなかったんだろうな！」
デリア「焼き鮭、ゲットだぜ！」
ヤシロ「それ、普段のお前じゃねぇか！？」
デリア「伊達にあの世は見てねぇぜ！」
ヤシロ「見てないよね！？」
デリア「見ろ、客がゴミのようだ！」
ヤシロ「暴言か！？」
デリア「ここら辺、前にヤシロに聞いた話を参考にしてるんだけど、ダメか？」
ヤシロ「使いどころがなぁ……ジネット、何か思いつかないか？」
ジネット「あの……わたしは、そういうのはちょっと、苦手で……」
マグダ「……店長には、とっておきのセリフがある」
ジネット「え？ なんですか？」
マグダ「……『わたしの爆乳は、伊達ではありません！』」
ジネット「そんなキメ台詞言いませんよっ！？」
ヤシロ「じゃあいっそのこと『わたしは爆乳です！』」
ジネット「どんな自己紹介ですか！？ もう、懺悔してください！」
