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異世界詐欺師のなんちゃって経営術【SS置き場】  作者: 宮地拓海


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【117話後感想返し】マグダ、獣の匂いに威嚇する

ヤシロ「ただいまぁ……」

マグダ「……にゃっ」


――マグダ、ピョーンと飛んでテーブルの下に身を隠す


ヤシロ「……なんだよ、マグダ。ちょっと傷付くだろう?」

マグダ「…………獣の匂いがする」(ガタガタ……)

ヤシロ「ん? あぁ、もしかしてメドラに会ったからか?」

マグダ「……きしゃー!」

ヤシロ「本気の威嚇をされてしまった……」

ウーマロ「こんばんわっスー! あれ? マグダたんどうかしたッスか?」

ヤシロ「いや、なんか嫌われちまってな」

ウーマロ「な、なにしたッスか!? どんな卑猥なことをしたッスか!?」

ヤシロ「なんで卑猥なこと前提だ!?」

ウーマロ「見てッス! あの天真爛漫としたマグダたんが、あんなに怯えて、小さくなって……」

ヤシロ「つか……お前にはアレが天真爛漫に見えてたのかよ……それにびっくりだよ」

ウーマロ「小さくなって震えるマグダたん…………マジ天使ッス」

ヤシロ「お前、もはやなんでもいいんだろ?」

マグダ「……ヤシロ、臭い」

ヤシロ「臭いは失礼だろ!? 俺と、メドラ……は、別にどうでもいいか、俺に! 俺に失礼!」

ウーマロ「マグダたんがそう言うと……なんか臭い気がしてきたッス」

ヤシロ「主体性の無いキツネめ! お前なんかこうだ!」(ヤシロ、ウーマロに抱きついて体をこすりつける)

ウーマロ「うわぁ! やめてッスー!」

ヤシロ「匂いを移してやる!」

ウーマロ「あぁっ! なんか、背筋がぞわぞわするッス!」

レジーナ「捗るわー!」

ヤシロ「…………今、なんかいたか?」

ウーマロ「……さぁ? 気のせいだと思いたいッス」

ヤシロ「それはともかく、匂い付きウーマロ発進!」(ウーマロの背中を「どん」)

ウーマロ「うわぁ、ちょっと!」(マグダの前に突き飛ばされる)

マグダ「……獣の匂いっ。きしゃー!」

ウーマロ「はぁぁあ……マグダたんに威嚇を…………威嚇……威嚇するマグダたん、マジ天使ッスー!」

ヤシロ「お前も大概だよなぁ……」






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