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異世界詐欺師のなんちゃって経営術【SS置き場】  作者: 宮地拓海


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【115話後感想返し】ヤシロ、おっぱい力を計測出来るようになる

レジーナ「……ウチ、天才かも知れへん」

ヤシロ「どうした、アホ丸出しな発言をして?」

レジーナ「誰が乳丸出しやねん!?」

ヤシロ「言ってねぇわ!」

レジーナ「イク、イカへんの話なんぞしとらん! 卑猥やな!」

ヤシロ「卑猥なのはお前という存在だ!」

レジーナ「眼精疲労を和らげる薬を作ったんやけどな」

ヤシロ「あ、それいいな。ここ最近疲れ目からくる肩こりが酷くてな……」

レジーナ「ほなら飲んでみて」

ヤシロ「おう、サンキュウ」(薬「ちゅつー!」(← 液状))

レジーナ「ただし、副作用があるねん」

ヤシロ「先に言えよ!?」

レジーナ「それを飲んでからしばらくの間、見た相手のおっぱい力が計測出来るようになってまうねん!」

ヤシロ「おっぱい力だと!?」


――ピピピッ! レジーナ【おっぱい力:780】


ヤシロ「780!? センチじゃないし……なんの数字だよ?」

レジーナ「せやから、おっぱい力や」

ヤシロ「よく分からんが……まぁ、デカいほど強いんだろう。……あ、デリアだ」


――ピピピッ! デリア【おっぱい力:2340】


ヤシロ「ごふっ!? に……2000超えだと……」

レジーナ「形や張りも申し分ないからなぁ。アレは強敵やで……」

ヤシロ「あ、あんなところにノーマが」


――ピピピッ! ノーマ【おっぱい力:2500】


ヤシロ「バカな!? 大きさではデリアの方が上のはず!?」

レジーナ「おっぱいを舐めたらアカンで!」

ヤシロ「イヤだ! 舐めたい!」

レジーナ「物理的な話やないわ、アホ! デカいだけがおっぱいの全てやない。柔らかさや放たれる色気……大きさだけですべてが決まるほど、底の浅い世界やないんやで!」

ヤシロ「おっぱい……奥が深いぜ!」


――ピピピッ! ネフェリー【おっぱい力:840】


ヤシロ「……普通だな」

レジーナ「ネフェリーは可愛い下着にハマっとるようやさかい、ちょっとポイント高くついとるんやろうな」

ヤシロ「つか、お前、おっぱい力低過ぎねぇか?」

レジーナ「ウ、ウチはほら! ……しゃべりが、あるさかい?」

ヤシロ「……はいはい。他に武器があってよかったね」

レジーナ「うっさいな! ほら、向こうに有力株がおるで」


――ピピピッ! イメルダ【おっぱい力:2100】


ヤシロ「惜しい! 先にデリアとノーマを見ていなければ、ここで仰天出来たのに!」

レジーナ「こういう間の悪さも、イメルダっぽいっちゃあ、っぽいわなぁ」

ヤシロ「あ、エステラだ」


――ピピピッ! エステラ【おっぱい力:エラー】


ヤシロ「計測不能!?」

レジーナ「距離があるさかい、おっぱいを認識出来へんかったんかもしれんな」

ヤシロ「くっ……涙でおっぱい力が見えない……っ!」

ジネット「あ、ヤシロさん。こんなところにいたんですか?」

ヤシロ「ん? あぁ、ジネットか」

レジーナ「アカンで、自分! 今振り向いたら……っ!?」

ヤシロ「え? (振り返り、ジネットを見る)」


――ピーーーーーーーッ! ボンッ!


ジネット「ヤ、ヤシロさん!? ヤシロさんのお顔が爆発しましたよ!?」

ヤシロ「…………オ……オーバー、ナイン、サウザンド…………」

レジーナ「やっぱり、こっちは別の意味での計測不能やったかぁ……恐るべしやね」

ヤシロ「……ジネット、お前がナンバーワンだ…………がくっ」

ジネット「ヤシロさん!? ヤシロさん!?」


――ただし、ヤシロは知らなかった…………エステラのおっぱい力が【エラー】になっていたのは、信者ボーナスにより正しい数値が計測出来なくなっているからだということを……


エステラ「……ボクのおっぱい力は…………信者たちの祈りのおかげで18万を超えたよ……」

マグダ「……マグダのおっぱい力は53万……」

ロレッタ「アタシのおっぱい力は……」

エステラ・マグダ「「普通」」

ロレッタ「酷いです!?」






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