【109話後感想返し】パウラのシスターコスプレ
――パウラ、シスターの格好をして陽だまり亭にやって来る
パウラ「やっほー! シスター・パウラだよっ!」
ヤシロ「なんだ、今は神罰を受けるのが流行ってるのか?」
パウラ「なんであたしが神罰受けるのよ!?」
ヤシロ「シスターの格好と言いながら……なんだ、その尻付近でもぞもぞ動いている物は!? 卑猥な!」
パウラ「尻尾よ! 借り物だから穴をあけられなかったの!」
ヤシロ「ケツもこシスター!」
パウラ「あんたこそが神罰くらいなさい!」
ヤシロ「シスターだからお尻が……みたいなことなんだろ、どうせ」
パウラ「ごめん。本気でなに言ってるのか分からない……」
ヤシロ「で、なんでそんな格好してんだよ?」
パウラ「教会へのご奉仕で、大掃除をしてたんだけど、バケツの水をひっくり返しちゃって、全身ずぶ濡れになっちゃったんだよねぇ……だから、借りたの」
ヤシロ「バカ! ずぶ濡れの方を見せに来いよ!」
パウラ「そんな格好……恥ずかしくて見せられるわけないでしょ! ……下着とか、透けちゃってるし……スグ着替えたもん!」
ヤシロ「じゃあ、その着替え段階を見せに来いよ!」
パウラ「それ裸じゃない! バカ! エッチ!」
ヤシロ「やかましい、ケツもこシスター!」
パウラ「ケツもこシスター言うなぁ!」
ロレッタ「あ、パウラさん。いらっしゃいです」
パウラ「ふん! もう帰るわよ!」
ヤシロ「何を怒ってんだよ?」
パウラ「自分の胸に聞きなさい!」
ヤシロ「お前の胸に聞きたい」
パウラ「ぐるる……!」
ロレッタ「あの、パウラさん! あんまり興奮すると…………尻尾が暴れて、ロングスカートが腰までまくれ上がってるですよ?」
パウラ「――っ!? きゃいーーーーん!」
――パウラ、真っ赤な顔で逃走
ヤシロ「今、チラッと見た感じ……肌色だったな……」
ロレッタ「お兄ちゃん。そこは言及しないのが紳士のマナーです」




