187/534
【９５話後感想返信】エステラとマグダとミリィの勝負
エステラ「ミリィ、泳ぎで勝負しないかい？」
ミリィ「ぇ……みりぃ、泳ぐの、へた」
マグダ「……平気。エステラにはハンデとして四倍泳いでもらう」
エステラ「四倍！？ でもまぁ、それくらいなら軽いかもね」
マグダ「……これで、マグダの優勝間違いなし！」
エステラ「マグダもやるなら、君はミリィの二倍だね」
マグダ「……未成年なのに？」
エステラ「ボクに、その可愛い顔は通用しないからね」
マグダ「…………きりっ！」
エステラ「かっこいい顔のつもりか知らないけど、一切表情変わってないからね？」
ミリィ「ぁの……じゃあ、お手柔らかに」
エステラ「よし！ じゃあ、位置について……」
ヤシロ「ん？ 今誰か『お乳突いて』って言わなかったか？」
エステラ「言ってないよっ！？」
マグダ「……よ～い、どん」
エステラ「あっ、しまった！ くそっ、負けるか！」
ミリィ「ぁ、あ……、え、ぇ～いっ！」
――マグダ「バシャバシャ」ミリィ「ちゃぷちゃぷ」エステラ「ザンザンザンザンッ！」
ヤシロ「エステラ、速ぇぇえ！？」
パーシー「んで、ミリィ、遅ぇええっ！？」
ウーマロ「マグダたん、マジ天使ッス！」
――エステラ、一着でゴール。次いでマグダ。ググッと遅れてミリィ。
エステラ「よし！ 一番だ！」
マグダ「……おっぱいと大人げが無い……」
エステラ「おっぱい関係ないだろ！？」
ミリィ「ぁう……負けちゃった」
ヤシロ「惜しかったな」
ミリィ「がんばったのに……」
ヤシロ「でも気にすんな。おっぱいだと順位が逆転するからなっ！」
エステラ「ボクとマグダは同点だよ！？」
パーシー「それは……自分で言ってて悲しくなんねぇのかねぇ、あのお嬢さん」
