【９１話後感想返信】温泉に入ろう～女湯編～
――温泉、女湯
妹「おにーちゃんとはいるー！」
ロレッタ「こらっ！ 戻るです！ ダメです！ 女の子がはしたないです！」
エステラ「まぁ、いいじゃないか。あの年齢なら問題ないだろう」
マグダ「……お兄ちゃんと一緒に入るー」
エステラ「君はダメだよ、マグダ！？」
マグダ「……未成年なのに！？」
エステラ「君の精神はこの中でもトップクラスで大人だからね！」
マグダ「……マグダ、いまだに虹の橋を渡れると信じているのに？」
エステラ「その発言は信じていない上で、そう装っているって暴露しているようなものじゃないかな？」
ジネット「あ、あの……みなさん、その……お先に、どうぞ」
ロレッタ「店長さん、どうしたです？ 一緒に入るですよ」
ジネット「い、いえ！ わたしは、あ、後で、一人で入りますので……」
ロレッタ「恥ずかしがることないですよ！」
マグダ「……そう。真に恥ずかしがるべきはエステラ」
エステラ「君にだけは言われたくないんだけどね！」
ロレッタ「ほら、早く脱ぐですよ！」
ジネット「ま、待ってください！ 分かりました！ 自分で脱ぎますから！」
エステラ「それじゃあ、ボクたちも脱ごうか」
マグダ「……女を磨くため、セクシーに脱ぐ」
エステラ「どうやってだい？」
マグダ「……あっはーん」
エステラ「……やるならやるで、もっとこうさぁ…………いや、マグダに期待するだけ無駄なんだけど……」
ロレッタ「ふぁぁあああっ！？」
エステラ「どうしたんだい、ロレッタ！？」
ロレッタ「て、て、店長さんが…………規格外過ぎですぅー！」
ジネット「声！ 声が大きいですよ、ロレッタさん！？」
エステラ「………………………………ごめん。泣いてくる」
ジネット「エステラさんっ！？ 待ってください！ 大丈夫ですから！ 気にするようなことではないですから！」
マグダ「…………（パンパンッ！）……なむ」
ジネット「拝まないでくださいっ！」
エステラ「……精霊神様は不公平だ……」
ジネット「そんなことないですよ。こんなの、特徴の一つでしかありませんから」
ロレッタ「人体の、不思議展やー！」
ジネット「ひ、人の胸を見ておかしなこと言わないでくださいっ！」
妹「おねえちゃーん」
妹「おねーちゃーん」
ロレッタ「あれ？ どうしたです？」
妹「おにーちゃんがねー」
ロレッタ「はいはい、なんです？」
妹「「どれくらいけしからんか見てきて、詳しく教えてくれってー！」」
ジネット「ヤシロさん！ 懺悔してください！」
ヤシロ『なんで俺だけー！？』（外から）
