表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/534

【47話あとがき】ロレッタは、毎朝大忙し

ロレッタ「ほら、早く食べちゃうです! 今日もお仕事あるですよ!」

弟A「また小魚ぁ~!?」

ロレッタ「文句言わないです! 折角川があるんだから活用するです!」

弟B「僕魚捕るの上手いー!」

弟C「たくさん捕るー!」

弟D「川漁ギルドには無許可でー!」

ロレッタ「しーっ! しーですよ! ……昨日からトルベック工務店のみなさんがいるですから、余計なことは言わないです!」

弟E「……捕まるの?」

ロレッタ「……漁に影響出ない範囲でならOK……な、はず、です」

(ちなみに、アウトです。後日エステラに怒られ密漁は禁止に。ただし、川漁ギルドのデリアとの交渉により、ハムっ子を川漁ギルドへ派遣することで特例を認める契約を結ぶことになります)

ロレッタ「と、とにかく! トルベック工務店のみなさんには内緒にしておくです!」

グーズーヤ「あれ~、いい匂いですねぇ」

弟A「あ、グズの兄貴!」

弟B「グズ兄貴!」

弟C「グズ!」

グーズーヤ「その呼び方やめて……あと、最後のヤツ、ちょっと顔貸して」

ロレッタ「グ、グググ、グーズーヤさん、おはようございます!」

グーズーヤ「おはようございます。今日の穴掘り担当の確認に来ました。今日は十八名寄越してください」

弟「「「「「僕たちが行きまーす!」」」」」

グーズーヤ「じゃあ、朝ご飯を食べたら陽だまり亭に集合ってことですので、よろしく!」

ロレッタ「どうして陽だまり亭集合なんですか?」

グーズーヤ「僕とヤンボルドさん、それから棟梁は陽だまり亭で朝食をとるので。今、三食無料期間中なんですよ」

ロレッタ「それで毎日来てるんですね」

グーズーヤ「……いや、毎日行ってるのは主に棟梁のお供というか……」

ロレッタ「マグダっちょ、お気にですもんね、ウーマロさん」

グーズーヤ「僕は断然デリアさんがいいですけどねっ!」

ロレッタ「デリアさん……あぁ、臨時の方ですよね。前に挨拶だけしたです」

グーズーヤ「デリアさんが出勤される時は、是非教えてください! 仮病を使って一日中入り浸りますから!」

ヤンボルド「…………聞いた」

グーズーヤ「ヤンボルドさんっ!?」

ヤンボルド「……グーズーヤの今日の昼休憩は…………デレレレレレレレ(ドラムロール)……………デンッ! なし!」

グーズーヤ「ちょっ!? 勘弁してくださいよっ!?」

ロレッタ「なんか、楽しそうな職場ですね。弟たちをよろしくです」

グーズーヤ「今のちゃんと見てた!? すげぇ縦社会だよ!?」

ロレッタ「ほら、あんたたち、さっさと食べて準備するですよ!」

グーズーヤ「わ~ぉ、無視だぁ……」

弟A「魚うまー!」

弟B「うまー!」

弟C「うまー!」

ハム摩呂「美味さの密漁やー!」

ロレッタ「ちょっと! しー! しーです、しー!」

グーズーヤ・ヤンボルド「密漁?」

ロレッタ「なんでもないです! さぁ、お二人とも、あたしと一緒に陽だまり亭に行きましょうです!」

グーズーヤ「え、あ、あぁ、そうだね」

ヤンボルド「……棟梁、先行ってる、急ぐ」

ロレッタ「そうですそうです、急ぎましょうー! …………ハム摩呂、あとでお仕置きです」

ハム摩呂「はゎわわ…………あ、姉の圧力やぁ……………………はむまろ?」







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ