表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
115/534

【82話後感想返信】ジネットが誕生日に欲しがったもの

――誕生日パーティーが終わって数日後

――陽だまり亭


ベッコ「ジネット氏……こちら、例のものでござる」

ジネット「わぁ! 本当に作ってくださったんですか!?」

ベッコ「お誕生日プレゼントというやつでござる」

ジネット「ありがとうございます」

ベッコ「それで、これはどちらへ?」

ジネット「そうですね、中庭へ…………いえ、やはりわたしの部屋へお願いします」

ベッコ「むむっ、部屋でじっくり堪能するでござるか?」

ジネット「い、いいい、いえ、そ、そそそ、そういうわけでは……それは、おしゃべりくらいはするかもしれませんけれど……」

ベッコ「ではなぜ、お部屋に?」

ジネット「それは、その……ヤシロさんに見つかると……」

ヤシロ「俺がなんだって?」

ジネット「ヤシロさん!?」

ベッコ「ヤシロ氏! 今日も相変わらず可愛らしいでござるな!」

ヤシロ「よし、一回眼科行っとけ」

ジネット「あ、あの……これは、その…………」

ヤシロ「なんだ? 俺に見せられないものか?」

ジネット「え、えっと……それは…………」

ヤシロ「よし、見せろ!」

ジネット「あ、あぁっ! ま、待ってくださいっ!」


――包装紙、ビリビリビリ~!

――中から懐かしの英雄像が出てくる


ヤシロ「なんじゃこりゃ!?」

ベッコ「ジネット氏が、どうしても欲しいとおっしゃられて……」

ジネット「あ、あの……ですね…………ひとつくらいなら、あってもいいかなぁ……なんて」

ヤシロ「はい、没収!」

ジネット「ですよねぇ…………しょぼん」






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ