第5話 クエスト(チュートリアル④)
戦闘描写むずかすぃ➚
「うおっ!?」
とっさに横へ飛ぶ。
風圧だけで身体が持っていかれそうになる。
ドゴォンッ!!
地面が揺れる。
「ごめんなさいっスううぅぅぅぅぅ..............」
「何だったんだ今の............。」
あれは何だ?人か?ブルドーザーか?
でっか。てか聞き覚えしかない語尾。
いやでも今の――
「さすがにプレイヤーだよなぁ~」
まぁいいか。
「とりあえず、討伐に行く前に土地勘をつけましょう。」
「行くぞー。」
「キュ!」
ちょうどギルド前にこの都市の地図があった。
「この街の構造は、ギルドを中心に東西南北で色々広がってるっぽいなぁ。」
東側には貴族街。
こんなとこ行かないし行けないから放置。
西側には今通ってきた屋台街とこの都市への入り口。
南側には鍛冶屋、雑貨屋などの特化物取り扱いの商店街。
北側には住民が住む地区って感じ。
「都市へ入るための門は東以外にもあるのか。やっぱ貴族街のとこにつけるのはシャバかったのか?」
「まぁいいか、よし、行くか。」
ギルドに来た道を戻る。
にしても賑わってるなぁ~。
「お疲れ様です。これからどちらまで冒険されるんですか?」
「ん?あぁ、えーっと、まだこの世界に来たばっかりなんですよ。」
「あ!魂魄契約者の方でしたか!この世界を楽しんでくださいね!」
「は、はぁ。まぁとりあえず、行ってきます。」
門番さんも言ったよ魂魄。
BLE〇CHかよ。
「はぁ。後で教会いかんとやなぁ。」
なんてことを言いつつ、門番に挨拶をしながら門を抜ける。
「……さてと、また外に来たわけだけども。」
「キュ?」
「さっき出会ってないモンスターも見えるから、少し緊張してきてるわ、ははっ。」
少し進む。
街から離れる。
人の気配が薄れていく。
「……その前に、一回確認しとくか。」
戦う前に、自分たちの状態くらいは把握しておきたいしな。
ステータスを開く。
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【ステータス】
バツ Lv2
空腹度:70%
ダラー:700ダラー
HP:----
MP:84
SP:76
STR:18
VIT:18
INT:14
MND:14
AGI:23
DEX:12
LUK:10
BP:0
LP:3
スキル
鑑定、サーチ、アイテムボックス、逃走、生存本能
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続けて、ルクスにも意識を向ける。
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【契約獣情報】
名称:ルクス
種族:小竜系
レベル:2
空腹度:64%
契約適合率:94%
信頼度:低
HP:108
MP:84
SP:76
STR:18
VIT:18
INT:14
MND:14
AGI:20
DEX:12
LUK:10
スキル:
火爪 Lv1
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「よし、空腹度も問題無しと。」
「キュ!」
「それじゃあ、サーチ。」
自分を中心に波が広がるみたいな感覚。
「……いるな。それも結構。」
距離ごとに、違う反応、どれも敵性個体だ。
街の近く。
少し離れた位置。
さらに奥。
そして、もっと奥。
「とりあえず、全部見とくか。」
「あの辺から――鑑定。」
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【対象:ホーンラビット】
種族:獣型
レベル:2
契約適正:低
危険度:低
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さらに奥。
「鑑定。」
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【対象:グラスウルフ】
種族:獣型
レベル:4
契約適正:中
危険度:中
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さらに奥。
「鑑定。」
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【対象:グラスディア】
種族:獣型
レベル:6
契約適正:低
危険度:中
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さらに奥。
「……あれは。」
明らかにサイズが違う。
「鑑定。」
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【対象:アーマードベア】
種族:獣型
レベル:10
契約適正:低
危険度:高
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「……はい無理ー。」
こんなん即答です。
「なんか、遠いほど強いのがいるって感じか。」
「キュ……。」
「大丈夫だ、不安になるなよ相棒。まずはクエストを終わらせていこうぜ。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
――ホーンラビット。
草むらが揺れる。
「来るぞ!」
「ヂュ!!」
「左!」
「キュ!」
跳ねる。
ホーンラビットの角が地面を抉る。
「火爪!」
「キュ!」
踏み込み。
前脚が赤く光る。
振り抜き。
――バシュッ。
「ヂュアアッ!!」
「よし、一旦距離を取ってからもう一発!」
「キュ!」
――ザンッ。
「ヂュアァ..........」
【ホーンラビットを倒しました】
【経験値を15獲得しました】
【ホーンラビットの肉×1、ホーンラビットの皮×1を獲得しました】
【110ダラー獲得しました】
「ふぅ、まずは1体確実に。」
あれ、肉ドロップしてる。
「なんでチュートリアルだと肉落ちなかったんだろ。」
〈 アイテムのレア度でドロップ率も変動します 〉
「うぉ!?びっくりしたなぁ〜」
〈 レア度が高いほど落ちにくいです、単純ですね 〉
増やす方法ないのかなぁ。
「増やす方法ないの?」
〈 解体すれば増やせます、なんなら解体の熟練度によって数多く獲得できます 〉
「どうやってやんねんそれは。」
〈 スキルを取ってください 〉
「あ、ここでもスキルっすか。」
えーっと、なになに??
「解体解体っと……これか。」
【スキルを習得しますか?】
「はーい。」ぽちっ。
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【スキル取得】
解体
LP:4 → 1
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【スキル情報】
名称:解体
レアリティ:一般
分類:支援
消費SP:0
効果:パッシブスキル
対象となるモンスターや生物の死体から、
素材を効率的に回収するスキル。
戦闘時間及びプレイヤーのLUKに応じて回収
できるアイテムの質が変動する。
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前にスキルを習得した時と同じ感覚に襲われる。
スキルがこう使えと言ってくる、そんな感覚。
へぇ~こんな感じか。
「これ、次の戦闘からは死体が残るようになるのか?」
〈 残ります 〉
〈 スキルを意識すると、解体用のナイフが自動的に出てきますので、それを使用して素材を回収します 〉
あ、そういうタイプなのね。
「まぁ、一旦次の戦闘に備えよか。」
気配でわかる、狼だ。
「あいつ早そうだなぁ〜」
そう言ったその瞬間。
消える。
「……は?」
どこいった??
「っ!?右だっ!!」
「キュ!?」
ウルフの爪が襲ってくる。
ギリ回避。
「速っ……!」
再接近してくるタイミングを...........
「......今だ!火爪!!」
「キュ!」
――ガッ!
「gruaaa!!!!」
「当たった!ヒットアンドアウェイイズ正義ぃ!!!」
すぐ離れる。
「深追いすんな!」
「キュ!」
再び突っ込んでくる。
「タイミング合わせて、そこ今!」
――バシュッ!
「gru......」
【グラスウルフを倒しました】
【経験値を45獲得しました】
【240ダラー獲得しました】
【解体スキルを確認、スキルを発動します】
「おぉ自動発動っと、これかぁ。」
意外と細い。
「これを死体に当てればいいのか。」
タッチ!タッチ!どこにタッチ?
どこでもいいか。
【解体スキルが発動します】
【グラスウルフの肉×3、グラスウルフの爪×5、グラスウルフの皮×4、魔玉 (風) ×1を獲得しました】
いや知らんアイテムばっかあるぅ~
次の瞬間。
「っ、やば来る!!」
「byuiiii!!」
戦闘音を聞きつけ、グラスディアがとんでもない勢いで突進してきた。
まるでさっきのプレイヤーみたいだな!
「横!!」
回避してからの、
「今だ!」
「キュ!」
背後から一撃。
――バシュッ!
やっば怒り狂ってる。
「再突進来るぞ!タイミングを見て横旋回で回避だ!」
「キュ!」
回避。
「今だ、横っ腹に火爪二発!」
――ザンッ!バシュッ!
「やっぱ火力足らんかぁ~、おっと!!上に浮上しろ!」
ドンッ!!
グラスディアの踏み込んだ地面がえぐれ、大地が揺れる。
「あれ絶対スキル使ってんだろ!?なんだあの抉れ方!」
「キュー!!」
「まだだ、引き付けて、今!」
――ザンッ!バシュッ!
グラスディアが力なく転倒。
【グラスディアを倒しました】
【経験値を80獲得しました】
【プレイヤー、契約獣のレベルアップを確認】
【360ダラー獲得しました】
【解体スキルを確認、スキルを発動します】
「出てきたナイフをタッチっと。」
【解体スキルが発動します】
【グラスディアの肉×3、グラスディアの若角×5、グラスディアの皮×7を獲得しました】
「ふぅー。一旦一段落か。てか小竜レベル差あってもやっぱ強いなぁ〜。」
「次はホーンラビットだけ引っ掛けて一旦クエスト終わらせなきゃだな。レベルも上がったけど後回しだ。」
〜〜〜〜〜20分後〜〜〜〜〜
「これで……ラスト!」
「ヂュアァ……」
【ホーンラビットを倒しました】
【経験値を20獲得しました】
【120ダラー獲得しました】
【解体スキルを確認、スキルを発動します】
「タッチー。」
【解体スキルが発動します】
【ホーンラビットの肉×2、ホーンラビットの先角×1、ホーンラビットの皮×3を獲得しました】
「ふぅ、クエストの討伐数は完了したか。ルクス、お疲れさn........!?」
何だこのぞわってする寒気と重圧。
っ!?
後ろを振り向くと、少し距離はあるが、視線が1つ確認できた。
到底太刀打ちできない雰囲気に思わず息をのむ。
「いや、いやいや、戦いませんから、やめてくださいよちょっと熊さん。」
【生存本能が発動されます】
「生ぎだい"""!!」
ルクス掴まれ!!
俺は逃げるんだよぉォォォォォォ!!!
「GuoooooォォォオオaaaaaAAAAAAAAA!!!!!!!」
【アーマードベアの咆哮】
【対象:バツ、ルクスに硬直 (3s) が入ります】
「っ!?動けや体!!」
【逃走発動】
「うぉぉおおおおお!!!」
俺は、生きるんだあああぁぁぁぁぁぁ..................
何とか街まで戻ってこれたけっど、絶叫あげながら門を通ったもんだからすっごい変な目で見られたのは内緒☆
さぁチュートリアル、ダル流ししないようにしてるけど色々盛り込みすぎてここまで来てしまってる自分。たぶん!次で!終わると思ってる、うん。
チュートリアル終えたら何の話しよっかなぁって色々考えつつ、チャッピーの構築会議の中の人とわしの頭の中投げてあーでもないこーでもない喧嘩する日々、生きてるって感じ、する。
では、今回もお読みくださりありがとうございます。
高評価、感想・ご意見等お待ちしております。
ブックマークも待ってます。




