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1-1 いつもと同じ日常

朝私はいつも通りの朝を迎えた。




だが最近よく僕は夢を見る見知らぬ男性に自分が成り代わっている夢…




その時その人は何かを探しているようだった…




その時の私は特に何も思わない…


そうなっているのが普通だと思うほどに。




私は学校に行く為にベッドから身を起こす…



そして窓を開けるのだ…


朝には朝特有の匂いがある…

夜による特有の匂いがあるように…


だがそれと同じく私の心の中にあった物が太陽の光を浴びて消えてしまうのだ。


まるで風が持ち去ったような…




だが何も違和感は感じないむしろ安心が訪れている…




そんな思いも直ぐに消え朝ご飯を食べる…


母さんの朝は早い…


既に家を出たのだろう…


お父さんも今は長い旅に出てる…


次にいつ会えるかもわからない…



机に置いてある麦ごはんとたくあんを食べる…



そして朝ご飯を食べた後、身だしなみを整え今まできた事のない冬用の制服に身を包む今は12月だ。




冬の制服は夏と違い少し長い制服を着るのだ…


おろしたての服のにおいはやはり朝のに良いと似ている…



そう考えながら私は家を出る…




12月としては異例の暑さの22度という熱さのせいか少し歩いただけでも汗が出てくる。


道を歩いていると近所のおばさんが箒を掃きながら挨拶をしてくれた。

毎朝その人に挨拶を交わすのも日課の一つだ。




たまに席が空いている事があるからそれも1日の楽しみの一つだ。




私は東坂学園に通っている…


名前の通り東にある坂を登った所にある。


大きな学園だ。




坂を登り終え通学門を迎えるとさらに階段が学生を迎える通称"地獄坂"ここを急いで上がれば普通に辛いだが普通に上がっても辛い…




そうどちらを選んでも辛いのである。



それならばと私はゆっくり歩くそして登り切ったらやはり息が切れている…




そう思いながら歩くと目の前に校舎が現れる。



2つの長方形の建物とそこをつなげている渡り廊下そう形的には英語のHに似ている。


そんな独特な形をした校舎の階段を上がり二階に上がる。


そして私がいるクラス二年三組に入る。


中に入ると友達が挨拶してくれる。


私の日常が今日も始まった。

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