1−1 いつもと違う日常
そうそう同時進行で書いている"プレイヤーに国を滅ぼされたので仲間と共に倒そうと思います"あるじゃないですかあのクズプレイヤーのいた学校なんですよね……まあそれよりも前の話なんですけどね
朝僕はいつも通りの朝を迎えた
だが最近よく私は夢を見る見知らぬ女性に自分が成り代わっている夢だ
その時その女性は何かを探しているようだった
その時の僕は特に何も思わないそうなっているのが普通だと思うほどに。
僕は学校に行く為にベッドから身を起こす
そして窓を開けるそうすると朝の匂いがするのだ昼の匂いとも夜の匂いとも違う朝特有の匂いだ
だがそれと同じく私の心の中にあった物が消えてしまうのだ。まるで風が持ち去ったような
だが何も違和感は感じないむしろ安心が訪れている
そんな思いも直ぐに消え朝ご飯を作る。
家族とは離れ離れだ。両親とは決して不仲という訳ではないむしろ仲良しだ。自分が通っている学校と父親の職場が遠かったのだ
今日の朝ご飯は何にしよう。
そういえば昨日の作り残しがあったっけ
そう考えながら適当に冷蔵庫の中を適当に探す
結局目ぼしいものが無かったのでお茶漬けと昨日作り過ぎた金平にした
そして朝ご飯を食べた後、身だしなみを整え今まできた事のない冬用の制服に身を包む今は10月だ。
冬の制服は夏と違いネクタイをつけなければならない今までネクタイをあまりしてこなかったから歪になってしまった
まあいっかそう考えながら僕は家を出る
10月としては異例の暑さの27度という熱さのせいか少し歩いただけでも汗が出てくる。
最寄駅である北川駅へ向かった。
毎度駅前に政治家の人が挨拶をしているその人に挨拶するのも日課の一つだ。
たまに席が空いている事があるからそれも1日の楽しみの一つだ。
携帯をいじりつつ電車を待っていると
「まもなく1番線に各駅停車、古伯行きが参ります」
そうアナウンスが聞こえ直ぐに電車が来た
今日は座れなかった
僕の高校はここから電車で、20分ほどの場所にある、東坂学園に通っている。
名前の通り東にある坂を登った所にある。大きな学園だ
坂を登り終え通学門を迎えるとさらに階段が学生を迎える通称"地獄坂"ここを急いで上がれば普通に辛いだが普通に上がっても辛い…
そうどちらを選んでも辛いのである
それならばと僕は思い毎度のごとく走るそして登り切ったら息が切れている
そう思いながら歩くと目の前に校舎が現れる
2つの長方形の建物とそこをつなげている渡り廊下そう形的にはHに似ている
その学校の隣にある建物俺たちの中では中3のために作られたというが俺たち中3の間では隔離施設と言われている
そんな隔離施設にいるのが僕である
そしてこの時はまだ知らなかったこの学校で起きた悲劇の事を