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神様の世界  作者: 身長、小さいな…
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魔王の友達?

 アイリスは、嫌な気がして、あてもない旅の場所からマッハで飛ばして飛びアワフ・ワールドの入り口で止まった。目を細めて遠くを見ると、また魔王がこちらに向かって来ていた。溜息をついて身体から剣を出す。今度は、国を国民を破滅させないように、リリィのバリアを信じて魔力を抑える事にした。

 竜魔王「おっ」

相手の竜魔王もアイリスに気づき楽しそうに笑って、アイリスの前で止まった。

竜魔王「私は、竜魔王のルーだ!」

アイリス「あっ、そう。」

ルー「あなたがこの国の魔王?」

アイリス「うるさい。」

そう言うとアイリスは、ルーに向かって剣から魔法を放つ。ルーは、驚きながら魔法をギリギリで避けて、竜の姿になる。

ルー「いきなり攻撃かよぉ」

そう言いながら、ルーは楽しそうだ。そして、アイリスに口から炎を出して攻撃する。アイリスは逃げるが炎が追ってくる。ルーが炎を出しながら喋る。

ルー「私もやらないとな♪」

ルーの炎がアイリスを執拗に追いかける。アイリスは、一瞬の隙をついて空高くルーよりも高く飛び上がった。炎は、リリィが張ったバリアに弾かれてルーを攻撃した。

ルー「おわっ⁉︎」

なんとかアイリスを見ると全身に黒いオーラをまとっていた。

ルー「…このバリアは?」

なおもアイリスは、なにも喋らずルーを睨みつけている。

ルーは、再び口から炎を出し、アイリスは、剣から魔法を出した。炎と魔法が衝突する。

と、ルーの頭上に雷が落ちる。

リリィ「うるさーい‼︎」

炎と魔法はお互いの威力で爆発して消えてしまった。

アイリス「リリィ。」

どうも雲の上でのお昼寝中のリリィのもとにルーの声と魔法の音が聞こえていたようで不機嫌に起きたリリィが雷を落として運悪くルーの頭上に落ちたようだ。

元の人型の姿になったルーが頭を押さえながらリリィに聞く。

ルー「あのバリアは、あなたが?」

リリィ「はい!」

まだ不機嫌そうにリリィが答える。

そんなリリィを見て、ルーはなにを思ったのか

ルー「可愛い~♡」

アイリス「なっ⁉︎」

リリィを抱きしめた。

ルー「あなたが神様ですね!」

目を輝かしてルーがリリィに聞く。

リリィ「はい」

ルー「じゃあ、あの子が」

リリィ「魔王のアイリスですよ」

ルー「よろしく~」

ルーがアイリスに手を振るがアイリスはご立腹のようだ。


 そのあと、お城でローズも一緒にご飯を食べた。

 アイリス「…なんで?」

と言うより、強引にルーがお城に行ってアイリスの手を引っ張って席に着かせたのだが。

ルー「素敵なとこだね~」

ローズ「ありがとう」

アイリス「いつの間に。」

リリィ「まぁまぁw」

ルー「うちの領でも宣伝しとくよ」

ローズ「お願い」

リリィ「ふふふ」

ルー「可愛い~♡」

リリィは照れるが、アイリスは面白くなさそうだ。

またまた、なぜか4人で一緒に寝て、次の日、アイリスとルーは一緒に小さな小さな国を去っていった。

 アイリス「着いてくんな!」

ルー「途中まで一緒なんだから~」

アイリスは、嫌そうだがルーはアイリスを気に入ったようだ。そんな2人の様子を見ながらリリィは嬉しそうだ。

 ローズ「良かったですね」

リリィ「うん!』

ルーがアイリスを抱きしめようとして殴られる。そんな様子を見ながらリリィとローズは微笑んだ。

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