表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
月と剣  作者: 柊。
5/25

第1章 4話 別れ

ガッシャーン


見事に落ちた。痛いし、とんでもない。


「母さん?父さん?」


呼んでも返事がない。

両親は乗っていた

ロケットの下敷きになっていた。

俺も下敷きになっていたのだが、

重力の関係により脱出は簡単だった。

しかし、両親は

ロケットの破片が心臓を貫いていた。


その瞬間は両親の死を理解した。


俺は泣いた。ひたすら泣いた。

そして叫んだ。母さん…父さん…と。

やっと和解できたと思っていたのに。

「俺だけ残して死ぬなよ!」

一晩、言葉に出して泣き叫んだ。






「君、誰?」






新たな出会いが始まろうとしている。

溜めていたので投稿

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ