表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ぼくらは前世の記憶にダイブして、世界の歴史を書き換える 〜サイコ・ダイバーズ 〜  作者: 多比良栄一
ダイブ4 古代オリンピックの巻 〜 ソクラテス・プラトン 編 〜
278/932

第166話 引き鉄をひいて頭を吹き飛ばしてください

 エヴァはロケット・ランチャーの銃把(じゅうは)を掴むと、すぐさま肩に銃身を担ぎ上げて、ターゲット・スコープをはねあげた。瞬間的にアンドレアルフスに狙いをつける。

 だが、アンドレアルフスは壁を力強く蹴とばすと、驚くべき跳躍力で宙を舞った。エヴァやスピロの上を飛び越えていく。すぐさまエヴァはその軌跡を追いながら、弾頭をむけたが、動きがすばやく捕捉(ロックオン)できない。

 アンドレアルフスは部屋の反対側にある寝室の入り口に降りたった。先ほどまでエヴァが立って、通さないように守っていた場所だ。

「ふ、やはり人間はバカだな」

 エヴァはすぐさまロケット・ランチャーをむけたが、アンドレアルフスは余裕の笑みを浮かべた。

「さぁ、撃てるものなら撃ってみるがいい。その代わり、わたしのうしろの寝室で寝ているタルディスも一緒に吹き飛ぶぞ。いいのかな?」

「さすが『悪魔』ですわね。やることがいちいち卑怯ですね」


「おまえたちの目的は、タルディスをオリンピックで優勝させること。だが目的はすでに達成されている。あとは表彰式に参列すれば願?%(8,$8,! (? 8

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ