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狐姫 ~生きとし生けるモノガタリ~  作者: 鴨カモメ
第伍話 キツネ姫と雪の雄鹿
60/84

14 黒い狐

『あなたが生きることが私の望み』


 彼女は瞳を潤ませてそう言った。僕の望みはアヤメさんと共に生きること。でも僕はそうアヤメさんに言えなかった。僕はいずれアヤメさんを置いて死んでしまう。それにアヤメさんが一緒に生きたかったのは僕じゃないのかもしれない。


 気付けば奏斗は白樺荘の洗面所にいた。それは今朝の風景。くもった窓からは白い光がこぼれていた。

「僕は夢をみていたのかな?」

 鏡を見ながら問いかける。あまりにもリアルで嫌な夢。鏡に映る自分は青ざめてひどい顔をしていた。奏斗は居心地が悪くなり鏡から目を逸らす。しかし、鏡の中の彼はまっすぐに自分を見つめていた。


『私が妬ましいですか?』

 奏斗は鏡から聞こえた声に顔を上げた。鏡は一人の男を映し出していた。その男は奏斗と同じ顔をしていたが眉の上に小さな傷跡があった。白樺荘の1室だと思っていたその部屋は奏斗と洗面台を残して崩れ去っていく。奏斗が目を逸らそうにも暗いこの世界には奏斗と鏡の男しかいない。

「あなたは……?」

『君はもう分かっているはずです』

「僕はあなたのことなんて知らない」

 顔を背けても確かに存在する言いようのない嫌悪感。それは誰にも抱いたことのない感情だった。自分と似たその男の顔を見るだけで何故か心にもやもやとした黒いものがざわめく。男はそれすらも見透かすように悲しげに微笑んだ。

『私は君のことをよく知っています。君は私だから』

「僕があなた?」

 奏斗の胸がズキンと痛む。すると鏡の男も自分の胸を静かにおさえた。

『嫉妬は自分の心を焼き尽くす。かつて私もこの黒い感情に胸を侵されました。でもあなたはこの気持ちに支配される必要はないのです。私たちは一つなのですから』

「私たち?」

 鏡の顔は見つめるほどに変わっていった。どれも同じ顔に見えてどこか違う。その顔から奏斗は目が離せなかった。

『彼女に出会い、恋をして、愛を知った私たちはすべて君なのです』

 そして顔は傷を持つ男の顔へと戻った。

『自分から目を背けてはいけません。思い出してください。君が何のために生まれて来たのかを』

 奏斗は鏡に手を伸ばし自分の顔に触れた。するとその瞬間、鏡は消えて窓の光がすべてを包みこんだ。温かな光。その先には白無垢姿で幸せそうに微笑むアヤメの姿があった。

「アヤメさん!」

 あまりの眩しさに思わず目を閉じる。再び目を開けた時、空には赤い梅の花が咲き乱れ柔らかな甘い香りがした。ざくざくと雪を踏みしめる音が奏斗へ近づく。


「目が覚めたようですね」

「橡尾さん?」

 のぞき込む橡尾が手を差し伸べる。奏斗は思わずその手を取ろうとすると、奏斗よりも早くその手は掴み上げられた。

「ふふ、そんな強く掴まれたら痛いですよ、姫君」

 橡尾の手首にはアヤメの白い指がぎりぎりと食い込んでいた。アヤメは橡尾を睨み、乱暴にその手を離した。

「アヤメさん!」

 奏斗は飛び起きてアヤメを抱きしめるとその温もりを確認した。

「よかった! アヤメさんが生きている」

「心配をかけてごめんなさい」


 抱き合うふたりを橡尾は愉快そうに笑う。

「答えが出たということですかね」

 アヤメは奏斗から身を離した。しかしその手は強く握られたままだった。

「アヤメさん?」

「大丈夫。消えたいなんてもう思わないから」

 彼女は今までとはちがう、吹っ切れた顔をしていた。奏斗は意識を失う前に見た神々しい白狐を思い出していた。

(白磁さんがきっと助けてくれたんだ。僕はまた何もできなかった……)

奏斗がアヤメの手を強く握るとアヤメは優しく微笑んだ。

「これからも私はあなたと共に生きていくわ」

それは奏斗にとって嬉しい言葉であるはずなのに得体の知れない不安が彼を襲う。


「来た」

アヤメは何かに気付き視線を山の麓の方へと向けた。見れば雪の中に不釣り合いな黒い高級車がこちらに近づいている。車の前には奏斗を乗せた妖狐が走り導いていた。

「あれは九重会の車?」

奏斗が言うと橡尾が笑いながら答えた。

「言ったじゃないですか。私が助けを呼びにいくと」

「でも月美さんも菊江さんもここには—―」

 すると橡尾はにやりと片方の口角を上げた。

「私が助けたかったのは姫君ですよ」


 橡尾の怪しい笑みは人間のものではなかった。

「橡尾さんあなたは何者なんですか?」

 雪に映る橡尾の影がざわつき、影は次第に大きく真っ黒な3本の尾になる。

「こいつはつるばみ。九重会の3尾の妖狐よ」

 アヤメが言うと橡はくっくっと笑い声をかみ殺す。

「姫は私を妖狐とおっしゃる。しかし私のことを悪魔という者もいる。私が何者かは私を見る者が決めること」

「悪魔……」

 漆黒の尾は恐れへと誘うように怪しく揺れた。

「ただひとつ確かなのは私もあなたと同じ、妖狐に運命を狂わされた人間だったということです。妖狐は本当に自分勝手。姫君もあの女も」

 橡はアヤメを指差し、そして次に車の方を指差した。また雪崩が起きるのを警戒してか、少し離れた大きな白樺の木の下に車を停めると車からは2つの人影がこちらに近づいていた。

「あの女?」

 そこにいたのは女というよりも少女と言った方がいいような女の子だった。まっすぐな黒髪に鮮やかな着物はまるで生きた市松人形のようだ。そして彼女の数歩後ろを歩く長身の男性とともに雪の上をゆっくりとこちらに向かってくると奏斗たちのいる前で止まった。


「お久しゅうございます。花菖蒲さま」

 少女は1点を見つめたまま声を出す。その声はまるで鈴を鳴らしたかのようにか細く高く響いた。そして少しだけ顎を奏斗の方へ向け微笑んだ。

「ふふ、いかにも生き物たちに好まれそうな見ていた通りのお方じゃ」

 そう言った青鈍の目は奏斗を映してはいない。光の入らないその瞳を奏斗は見覚えがある気がした。

「見ていた通り?」

「ええ、わたくしのこの目は見えませぬ。しかし植物たちがわたくしの目になってくれるのでございます。それゆえにわたくしはいつもあなたさまを見ておりました」

「あなたは……」

「わたくしは5尾のキツネ。青鈍あおにびにございます」


 奏斗はぞっとした。この少女がアヤメを脅し監視していたその人だった。橡は気配を消し静かに梅の木へと飛んだ。それを見た少女の付き人の男が口を開く。

「青鈍様—―」

 パシン

 言いかけた男の頬を青鈍は平手で打った。それは長身の男がふらつくような強い力だった。

「誰が声を発して良いと言うたのじゃ?」

「申し訳ございません」

 男は赤くなる頬を抑えもせずに青鈍に頭を下げ冷たい雪に膝をついた。突然の出来事に言葉を失う奏斗に青鈍は微笑みかける。

「何を驚いていらっしゃる? わたくしは今、あなたさまと話をしていたのです。それを邪魔してわたくしの貴重な時間を奪おうとするとは欲深きこと」

「時間を奪う?」

「人間は生きている間に何もかも奪おうとする。弱き物の命、住まう土地、そして空気、時間さえも。その卑き人間の中でもあなた様は九尾の娘の力を奪った忌まわしき人間……」

 青鈍の真っ黒な瞳が奏斗を捕らえる。その瞳はまるで光の入らない洞穴のよう暗く、底がない。瞳に広がる闇は無数の黒い狐の姿となり奏斗を引きずり込もうとうごめいていた。


「奏斗、青鈍の目を見てはいけないわ」

 アヤメに手を引かれ奏斗ははっとした。額には冷や汗が浮かぶ。あの瞳の中に引きずり込まれたら帰って来れない、そんな気がした。アヤメは真っ直ぐ青鈍を見つめる。彼女の瞳は青鈍とは対照的に光に満ちてキラキラと輝いていた。しかしその様子を見た青鈍は嫌悪感を露わにした。

「ああ、口惜しいこと。こんなこともあろうかとわたくしがいつも見守っていたというのに……。卑怯な人間の策にはまり、わたくしの見えぬ雪の中へ誘われて力を奪われてもなお、その男をかばうとは」

「私は何も奪われてなどいない。彼が私に生きる力をくれたのよ」

 アヤメは奏斗を守るように立ちその身体に瘴気をにじませる。彼女は以前にも増して強くなっていた。

「生きる力? 不老不死のわたくしたちには要らぬものじゃ。花菖蒲様がその人間に妖力を与えたことを気付かないとでもお思いか?」

「彼には必要な力よ」

「必要かどうかは九尾様が決めることじゃ。ましてや花菖蒲様は九尾様の娘。その力は九尾様のものじゃ」

「九尾の娘なんて関係ないわ。私の力は私だけのものよ」

 青鈍の顔から表情が消え、辺りは時間が止まったように静まり返る。

「九重会の意に反するというのなれば姫君とてただではすまされませぬ。奪われた力は返して頂きますぞ」

 そう言うと青鈍は目を大きく見開き震え出した。真っ黒な瞳の中に金色の細長い瞳孔が現れ、皮膚からは黒い毛が波立つ。口は赤く裂けていき愛らしい少女の顔は憎悪に満ちた狐になっていた。漆黒の狐は奏斗に向かい舌なめずりをした。


「青鈍様! 彼を襲ってはいけません!」

 お付きの男が暴走する青鈍を止めようと身を呈して間に入った。すると狐姿となった青鈍は別人のように気性が荒く男に唸る。

「邪魔じゃ、どけ」

 黒い身体にべっとりとした赤い口だけが浮かぶ。男は唾を飲みながらもその場を動こうとはしなかった。

「どかぬならお前から殺してやる。憎らしい人間どもめ。お前たちはわしが食らってやるわ」

 青鈍が大きな口で飲み込もうと男に襲い掛かる。すると飲み込まれる寸前で男は姿を消し、青鈍の牙がガチっと音を立てた。


「相変わらず狂った女」

 橡がつぶやく。橡は青鈍に食われる寸前で助けた男を抱え、軽やかに雪の上に降り立った。

「あなたの主は今まで何を見て来たんでしょうね。彼を襲うなど姫を九重会に繋ぎとめているものが何かまるで見えていない」

「橡様……ありがとうございます」

「誤解しないでください。私はあの女のやることをすべて邪魔したい性質タチなんですよ」

 青鈍は橡の声に反応し大きく目を見開いて血相を変えた。

「橡! おるのか!? どこにおるのじゃ!!」

 しかし橡はその声には応えず、自身を探す黒い狐を冷たい眼差しで見つめていた。凍てつくようなその視線も青鈍には届かない。


「橡様、どうかお応えください。青鈍様はずっとあなた様のことを探しておられたのです」

 しかし橡が青鈍の呼びかけに応えることはなかった。

「橡! どこにおるのじゃ!?」

 怒りにも似た青鈍の叫びがあたりに響いた。もう青鈍には橡のことしか頭になかった。青鈍は狂ったように目の前にいる橡のことを探し暴れていた。それは異様な光景だった。

「青鈍さんには橡さんが見えていない?」

「青鈍の力は橡だけ映さないのよ」

 アヤメの言葉に橡が鼻で笑う。

「相変わらず都合の良い目ですよ」

 橡が雪に手をかざすと雪はむくむくと膨らみ黒く染まった。

「橡様! 何をなさるおつもりですか!? どうかおやめください」

 男は橡にしがみつき懇願したが橡がそれを受け入れるわけもなかった。黒い雪はみるみるうちに青鈍と瓜二つの狐の姿となり本物に向かってうめき声を上げた。にらみ合う2匹はどちらが本物かわからないほどにそっくりだった。


「雪が狐に……」

 2匹の迫力に奏斗は息を飲んだ。橡にしがみついていた男はなす術もなく呆然と青鈍を見つめていた。

「これはこの男の魂が求めたモノ。私の手は触れた者の魂を読み、その魂が一番求めるモノを具現化するのです」

「魂が一番求めるモノ?」

 奏斗は白樺荘のロビーで橡に触れられたことを思い出した。雪にのまれた花嫁姿のアヤメと目の前にいるアヤメが重なって見える。戸惑う奏斗に橡はにやりと笑った。

「そう。どんなに求めていても手に入らないモノは深く魂に刻まれます。私の力はそれを読み取ってコピーする力。そして一度触れれば何度だって創り出すことができる」

 橡が手を動かす。奏斗は焦り手を伸ばして橡を止めた。

「待って!」


 しかし目の前に創り出されたのは雪の雄鹿とお月だった。奏斗の反応に橡は面白そうに笑う。

「ふふ、そんなに焦って誰と間違えたのでしょうね」

「それは—」

 言い淀む奏斗に不敵な笑みをこぼしながら橡は話し続けた。

「これらは月美と菊江の魂が求めていたもの。娘を守るために雪の精霊を求めた月美と自分のせいで母を失った菊江。そして実体を持たず花嫁を待ち続ける精霊。月美の魂は花嫁に引き込まれ、精霊は雄鹿の器を利用した。あなたたちは彼らの人形劇を見ていただけです。そして魂のない人形は私の忠実なしもべ

 橡が指をパチンと鳴らすと橡が創り出したモノたちは青鈍へと襲い掛かった。青鈍は自分に向けられた殺気に怒り狂い大きな声を上げた。

「橡ぃぃ!!」

 橡が創り出したモノたちはいともたやすく青鈍の牙に砕け散っていく。それでも最後の欠片が雪となるまで執拗に青鈍を襲った。青鈍は荒い息を吐き金色の瞳孔が黒く染まるとゆっくりと元の少女の姿に戻っていった。


「青鈍様!」

 男が駆け寄ると青鈍はじっとその場に立ち尽くしていた。その姿はまるで本当の市松人形になってしまったかのようだった。青鈍の口がかすかに動きか細い声が漏れる。

「橡……どこにおるのか……わたくしの手を取るのじゃ……橡」

 青鈍の手はまるで木の枝のようにこわばり、ぎこちなく上がっていく。

「手を取る? 御冗談を。だれが人間以上に穢れたあなたの手など」

 橡が吐き捨てるように言うと青鈍は哀しむどころか喜びの表情を見せた。

「ああ、そなたが言葉を返してくれるなんて何百年ぶりじゃ」

 青鈍は幸せそうに微笑みながら動かなくなってしまった。

「青鈍様……」


 男は硬直した青鈍の身体を着ていたコートでくるむと大事そうに抱きかかえた。奏斗には何が起きたのか分からなかった。

「青鈍の力は植物に頼る力。力を使っているうちにその身体も植物と同化していったのよ。だから普段の青鈍は植物のように自分の意思ではほとんど動かない。植物にとって動き回ることはとても力を使うこと。青鈍の身体は力を使い過ぎて動く限界を超えたんだわ」

 男は青鈍を抱えながら厳しい目でアヤメと奏斗を睨む。

「青鈍様は動けなくても見ています」

 奏斗は強い視線を感じ、その視線の先を見た。すると青鈍が奏斗を見つめ微かに笑った。彼はアヤメの言葉を思い出しとっさに目を逸らす。すると笑いを含んだ青鈍の声が直接頭へと響いた。


『その闇がある限り花菖蒲様の願いは叶えられますまい』

 

 すると途端に胸が苦しくなり激しい痛みに襲われた。

「奏斗! 大丈夫?」

 アヤメは心配そうに彼の背をさすった。ふたりの様子を見ていた橡が面白そうに笑う。

「大丈夫ではないでしょう。だが姫君になす術はありませんよ。彼の時のようにね」

 橡はそう言うとふたりに向かって手をかざした。するとアヤメと奏斗の前に雪が集まり人の形になっていく。


 二人の目の前に現れたのは着物を着た奏斗だった。雪でできた自分と同じ顔の男。でもそれが自分ではないことが奏斗にはすぐにわかった。男の眉の上には傷跡がついていた。男はアヤメにむかって手を伸ばし微笑みかける。自分に触れるアヤメの指が微かに震えるのを奏斗は感じていた。アヤメは男を自らの瘴気で包み溶かしていく。

「久しぶりの再会をもっと喜んでくれるかと思いましたよ」

「偽物よ」

 そう言った彼女の顔を奏斗は見ることが出来なかった。青ざめる奏斗に橡が満足そうに笑う。

「そう、姫の言う通り偽物は所詮偽物。しかし偽物は時に本物以上に心を揺さぶるんですよ」

 橡は木の上へと飛び乗る。するとさきほど奏斗を乗せた雪色の妖狐が橡の元へやってきた。橡は妖狐の背中に腰掛けて膝を組んだ。妖狐は今にも走り出しそうに体勢を低くした。


「橡様、どこへ行くつもりですか? 青鈍様はずっと長い間、妹君であるあなた様を探しておられたのです!」

 もう微動だにしない青鈍を抱え男は橡を引き留めた。

「その化け物は私の姉ではありませんよ」

「しかし、青鈍様には……いえ、九重会にはあなたさまの力が必要なのです!」

「そう、九重会が必要なのは力だけ。その時まで遊んでいるだけですよ。私も姫もね」

 橡はそう言うと自らの尾で身を包む。すると細くても男らしかった体つきは丸みを帯び、黒い短髪から流れる前髪の隙間に長いまつ毛がのぞく。その姿は妖艶な若い女性へと変化した。

「君にすべてを受け入れることができるのか。次に会う日まで楽しみにしていますよ」

 橡は怪しく微笑む。奏斗に向けられた漆黒の瞳は青鈍とよく似ていた。


 橡は黒い尾をたなびかせ妖狐とともに雪山に消えていった。奏斗は呼吸を整えてその黒い後姿を見送った。

 アヤメは奏斗の手を自分の手で包み込む。

「あなたはあなたよ」

「うん」

 奏斗は頷いたが締め付ける胸の痛みはまだ治まってはいなかった。




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