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狐姫 ~生きとし生けるモノガタリ~  作者: 鴨カモメ
第伍話 キツネ姫と雪の雄鹿
55/84

8 親不孝な娘

 それは伝承の始まりとなった出来事――

 雪深い山間にある小さな村は毎年、冬になると豪雪と雪崩に悩まされていた。それでも降り積もった雪は春に多くの豊かな恵みをもたらす。故にその村に生まれ落ちた村人たちはこの村を愛し、雪の精霊を崇拝してきた。

「お月、寒さには慣れないか?」

 男はそう言いながら雪でかじかみ、赤切れになったお月の細い指を自分の手で温めた。お月は頬を染めて首を横に振る。

「いいえ、これしきのことで根を上げていたらお前様の妻にはなれませんよ」

 お月の故郷は海風が吹き、滅多に雪の降らない場所だった。海を見たいと立ち寄った旅の男にお月は見初められ妻となった。そして男の故郷であるその村に移り住んできた。どんなに寒さが厳しくともお月は優しい男の妻となれて幸せだった。

 夫婦となった二人にはある強い願いがあった。両親がすでにいない男と故郷を離れたお月は子を産んで家族を増やしたかった。しかし、子を授からないまま、幾たびかの冬が過ぎて行った。村に来た当初は幸せと希望で満ちていたお月も、いつしか子が出来ないことを気に病むようになっていた。


 ある時、男は小さな子兎を1羽捕まえて持ち帰ってきた。お月は優しい夫が理由もなく子兎を捕らえるなど信じられなかった。

「お前様、どうしてこんな可哀そうなことを?」

「うむ、可哀そうだが。ひとつまじないを聞いてな。それを信じてみようと思う」

「まじない?」

「ああ、ひと月ごとに子兎を1羽捕まえて女に食べさせると15羽食べた時に子ができるというんだ」

「15羽も?」

「兎は子をたくさん産むだろう。だから15羽の魂が一人の赤子の魂になるという話だ」

 お月はぞっとしたが男は真剣だった。男はお月に身を近づけて他に声が漏れないように耳打ちをする。

「しかもこの兎はただの兎じゃない。雪の精霊がいるという聖域で生まれた兎だ」

「お前様! 聖域での殺生はご法度なはず。そんなことをしては祟りがありますよ!」

「それなら心配ない。子兎1羽ごとに鈴を一つ用意して、15揃ったら7、5、3の神楽鈴を作るんだ。それを子が15になったら受け渡せば雪の精霊の祟りは免れるらしい」

 どこで聞いたのかも分からないそのまじないを信じ切っている男にお月は一抹の不安を覚えた。

「お前様、そんな恐ろしい話を誰から聞いたのですか? 狐にでも化かされているとしか思えませんよ」

「狐ではないぞ。山で修行をするお坊様に教えてもらったのだ」

 それは最近村でも噂になっている僧侶だった。厳しい寒さの雪山で簡素な小屋に住み、修行をしている僧侶は霊験あらたかで人知を超えた力を持つと噂されていた。不安気な顔をするお月の肩に男は手を置く。


「お月、子兎15羽で俺たちの願いが叶うんだぞ。それに子兎の肉は柔らかいし栄養もある。腹で子を育てる女が精をつけるのならば理にかなっているじゃないか。まぁ鈴は供養のようなものだろう。なあ、お月、祟りが怖くて子を諦めるなんて俺たちの気持ちはそんなものじゃないだろう」

 お月は男の熱意に押され、身を任せてみることにした。男は約束通り、ひと月に1羽ずつ子兎を仕留める。お月はせめてものねぎらいに土に骨を埋め、菊の花を植えた。そして鈴を一つずつ集め、とうとう15の鈴が揃った時、お月は懐妊した。


 十月十日経ってお月はかわいらしい女の子を産んだ。そして夫婦はその子にお菊という名をつけた。お菊は大きな病気もなくすくすくと育ち、まるで兎のように飛び跳ねる元気な子になった。特に雪が好きで冬になると親の目を盗んでは雪山に上って行ってしまった。

 ある時、村を抜け出したお菊は雪山で僧侶に出会った。怒られると思ったお菊が慌てて逃げようとすると僧侶は優しく微笑みかけた。


「あなたはお菊ですね。怖がることはありませんよ」

「怒らないの? 大人は雪山に上ると怒るのに」

「誰にだって心惹かれる場所はあるものです」

 お菊はためらいがちに僧侶を見上げた。

「お坊様はずっとこの山にいるんだよね? それなら精霊様のお姿を見たことがある?」

 その質問に僧侶は笑いながら首を振った。

「雪の精霊ですか、彼は精霊の中でも特に清らかな存在なんですよ。だから雪の精霊は決まった形を持ちません」

「いつも存在を感じるのに姿が見えなかったのはそういう理由なのね」

「しかしあなたが望めば彼は君の思い描いた形になって現れるでしょう。お菊は精霊にどんな姿を望みますか?」

 僧侶はそっとお菊の背を撫でた。お菊は少し考えてから目を輝かす。

「白い雄鹿は神の使いだって聞いたことがあるの。だから精霊様はとてもきれいな雄鹿の姿をしていると思うわ」

 すると二人の目の前で雪が集まっていき、立派な雪の雄鹿が現れた。お菊はその美しさに息を飲む。

「夢みたい」

 雄鹿はお菊に膝まづくように前足をつくとお菊はその背に乗った。お菊は雪でできた冷たい身体にしがみつき、雄鹿が走り出す。僧侶は怪しい笑みを浮かべながらその後姿を見送った。



「お前様、どんなに私が叱ってもお菊が山登りをやめないんだよ。私は動物じゃなく人間の友達を作ってほしいんだけどね」

 お月は家の外に響く子どもたちの笑い声を聴きながら言った。風変わりなお菊には村に友達ができず、一人で山にばかり行っていた。しかし、男は何でもないように笑った。

「なに、人間と仲良くしなくともあの子なら生きていけるさ」

「お前様、笑い事じゃありませんよ。最近じゃ鹿と話をしたなんて言うんですよ。どこまであの子を信じればいいのか……きっとあの子は山で幻を見ているんですよ」

「そうか、しかし子兎のまじないで生まれたんだから鹿と仲良くしたって何も驚くことはないだろう」

「お前様! その話はしない約束でしょう」

 お月は青ざめながら自分の腕をさすった。お月にとって子兎殺しは思い出したくない出来事だった。男はそんなお月をなだめながら言う。

「あの子は特別だ。きっとあの子はこの村の守り神になるぞ」

「守り神になんて……私はあの子に普通の人生を送って欲しいですよ」

 お月は陰鬱な顔で神楽鈴の入った箱を見た。その神楽鈴を渡した時、お菊がどうなってしまうのかお月は怖かった。

「ただいま」

 お菊が帰ってくると男は自分のところへくるように手招きをした。

「お菊、おいで」

 しかしお菊はぶんぶんと首を振りお月の背中へと隠れてしまった。男は困ったように笑った。お菊は生まれた時から全く父親になつかない。お月が男を見るまなざしはまるで怯える子兎のようだった。


 そして月日は流れお菊は15を迎える年になった。お月は何となく嫌な予感がしてお菊に神楽鈴を渡せずにいた。お菊はといえば相変わらず鹿に会うと言って山へ登るのをやめなかった。

「大丈夫よ、何も危ないことなんてないわ」

「そうは言ってもお菊、今年は特に雪が多い。山のどこで雪崩が起きたっておかしくないんだよ」

 お月が言ってもお菊は言うことをきかない。すっかりと年頃の娘になったお菊の後姿を見てお月は大きなため息をついた。男は皺の増えた顔でお月に笑いかける。

「そんな顔をするな。お菊だって自分の子でも産めばお前の気持ちがわかるさ」

「子を産むのだって雪に流されたら産めませんよ」

「なに、そんなに心配なら俺がうしろからついて見ていてやるよ」


 お月の不安を和らげるために男はお菊の後をこっそりつけることにした。

 お菊は迷いなく雪深い山を上っていく。その速さは雪山にも慣れた男がついていくのがやっとなほどだった。すると突然深い山の中でお菊はピタリと立ち止まった。男はその場所に見覚えがあった。

「ここは――」

 そこは聖域、男がかつて15羽の子兎を仕留めた場所だった。

ピョン

 どこからともなく1匹の子兎が男の周りを跳ねた。子兎はぴょこぴょこと飛び回りお菊の元へと向かう。気づくとお菊は振り返り男のことをじっと見ていた。

「お菊……」

 不思議なことに子兎は1匹、また1匹と増え、ついには15匹になってお菊の周りを取り囲む。

「この子兎たちは……」

 男はその異様な光景に後ずさる。しかしすでに遅かった。飛び跳ねていた子兎たちが止まり、タンタンと足を踏み鳴らす。すると呼応するように山の奥でダンダンダンダンというたくさんの音が聞こえた。そして次第にその音は地鳴りのように低く響きわたり、見上げるような雪の塊が男に向かって流れ落ちてきた。お菊は全く動じずに雪の塊を眺めていた。

「お菊!!」

 雪の塊はお菊を避けて男に向かい流れ込む。

「お菊!?」

 男は手を伸ばしお菊の名を叫びながら彼女の目の前で雪に飲みこまれた。男を飲み込んだ雪の塊は勢いよく滑り落ち、山の麓にあった村を半分押し流した。


 お月は村を襲ったただならぬ事態に雪をかきわけてお菊と男を探した。寒さに強くなった手も血が滲み、感覚がなくなりかけていた。それでもお月は二人を探し続けた。

「お前様!! お菊!! 」

ピョン

 叫ぶお月の目の前を真っ白な何かが横切った。顔を上げるとそれは子兎だった。子兎の赤い目にお月の背中がゾクリとする。何故か責め立てるような恨みのこもった瞳にお月は声を荒げた。

「そんな目で私を見ないで!」

 お月が追い払おうとしても兎はその場を離れようとはしない。気づけば兎の近くには大きな足跡があった。

「鹿?」

そんな大きな足跡なのにずっとそこにいたお月が気づかないなどおかしなことだった。冷たい風が雪の表面を撫で、さらさらとした粉雪を山の頂上へと運んでいく。兎は鼻をひくひくとさせると風を追って、その場を走り去った。シャンシャンという鈴の音がどこからともなく響く。

「お母ちゃん」

 お月の後ろに立っていたのはお菊だった。

「お菊!! よかった、あんただけでも無事で!!」

 お月は嗚咽しながらお菊を強く抱きしめた。



 雪に飲みこまれた村では村人たちが集まり話し合っていた。

「精霊様がお怒りじゃ! 精霊様のお怒りを鎮めるしかない!」

「もしもう一度雪崩が起きれば村は終わりだ。村を助けてくれ! お坊様」

 話し合いの中心にいた僧侶はひとしきり話を聞き終わると口を開いた。

「この村から花嫁を差し出せば精霊を鎮めることができるでしょう」

「花嫁?」

 村人たちは花嫁と聞いて顔を見合わせた。それぞれに自分の娘や妻のことを考え青ざめている者もいた。

「お坊様、花嫁って一体だれが?」

 皆が固唾をのむ中、僧侶は質問に答えた。

「お菊はどうでしょう。お菊の父親はかつて聖域で殺生をし、精霊の怒りを買いました。雪崩もその怒りが引き起こしたことです。父親が招いた怒りは娘の命をもって鎮めるべきです」

 村人たちは顔を見合わせた。そしてその提案に反対する者は誰も出なかった。


 村人たちは僧侶に言われるままにお菊を精霊の花嫁にしようと動き出した。そして真っ白な着物を携えてお月の元を訪ねた。

「次の満月にお菊には精霊様の元に行ってもらう。精霊に花嫁を差し出すんだ」

 それを聞いたお月は絶望と怒りに震えた。

「夫を失った上に娘まで奪うなんて……」

「お坊様はお前の夫が精霊の怒りを買ったと言っていたぞ! お前の娘を差し出せば村は助かるんだ!」

 お月は戸を固く閉め、村人たちを拒絶した。

「お菊は絶対に渡すもんか!!」

 しかし、夫の亡き今、頼れる身内もなく、娘を守り切るのにも限界があった。村人たちは毎日のようにお月の元を訪ねて来る。そんな中、母を諭したのはお菊だった。

「お母ちゃん、私、精霊様のところへお嫁にいくよ」

「何を言っているの! お菊のことは母ちゃんが守ってやるからね!」

「私が行きたいんだよ、母ちゃん」

 お菊は着物の袂から神楽鈴を取り出した。

「お菊、どうしてそれを――」

「これは私の鈴。15の齢を迎えたら私はこの鈴とともに精霊様の元に向かい仙女になるの。私は精霊様の花嫁になるために生まれて来た娘なんだよ」

「そんな……」

 放心状態のお月の代わりにお菊が村人たちから花嫁衣裳を受け取った。

「私が雪の精霊を鎮め、この村を守ります」

 お菊の言葉を聞いて村人たちはほっと胸を撫で下ろした。満月まであとわずか、絶望が日に日に深くなるお月とは反対にお菊は生き生きと美しくなっていくようだった。



そして満月の夜、白無垢を着た花嫁は神楽鈴を手に一人雪山に向かって歩き出した。キラキラと日に照らされながら粉雪が舞う中、 雪の精霊は鈴の音に惹きつけられるように花嫁を出迎えた。しかし辺りは徐々に暗くなり、喜びに輝く雪は怒り狂う吹雪となった。

 

 目の前の花嫁、それは精霊が待ち望んでいた花嫁ではなかった。怒りに満ちた低い精霊の声が響き渡る。

「愚かな」

 荒れ狂う吹雪に神楽鈴が激しく鳴る。精霊は雪崩を起こし花嫁を襲った。強風に綿帽子が吹き飛び花嫁は顔を上げて雪の塊を睨む。そこにいたのはお月だった。

「お菊は渡しはしない。私の魂はお前を封じるために使う」

 お月を襲う雪崩は彼女の持つ鈴に吸い込まれ大量の雪を飲み込んでいく。

「ただの人間ごときがこざかしい真似を。お前の魂が消滅しようとも雪が降り続ける限り、我は再び蘇り花嫁を迎えるのだ。花嫁もまた我を求め転生を繰り返すだろう。どんな邪魔が入ろうとも永遠にだ」

 消えながら響くその言葉にお月の心がかすかに揺らぐ。

「永遠だと」

 お月の顔が怒りに歪む。彼女は来世に渡ってもお菊が精霊のものになることが許せなかった。神楽鈴を握るお月の手の力が弱まる。するとその隙をみて1羽のノウサギがかけより力を失った精霊とともに山の奥へと走り去った。

ドサリ

 お月は力尽き倒れた。冷たい雪の中で動かなくなった身体でも瞳だけは力強くノウサギの後姿を追う。

「お前が永遠にお菊を追うのなら私が永遠に阻んでやる。例え魂だけになろうともお前を追うぞ」

 そしてお月はその命を閉じた。



 潮の香りが鼻をくすぐり、ザザーという波の音が心地よく響く。目を覚ましたお菊は目の前に果てしなく広がる海に言葉を失った。ガランゴロンと荷台が音を立てて砂浜を進んでいく。お菊はその荷台の上にいた。

 荷台を引く馬を操っている背中はいつか山で出会った僧侶のものだった。僧侶は目を覚ましたお菊に気付くと馬を止めて振り返った。

「お目覚めになりましたか」

「どういうことですか? 私は精霊様の花嫁になるはずだったのに……ここは……?」

 吹き付ける冷たい海風も厳しい雪山の風に比べれば生ぬるいものだった。

「ここはあなたの母上の故郷。私が彼女に頼まれてあなたを助け出したのですよ」

「そんな! 助け出すなんて! 私はそんなことを望んでいません! 私は精霊様の花嫁になりたいのです!」

 僧侶はふっと笑みをこぼす。

「あなたもやはり人間の子ですね。自分のことばかりで親の気持ちなどまるで考えていない。それが不幸を生んだのですよ」

 お菊は嫌な予感に眉をひそめた。

「私が不幸を生んだ?」

「子兎の魂を持つあなたが父親を避けるのは当然のこと。しかし父上が子兎を殺めたのはあなたを得るためです。そして母親はあなたの身代わりになり、精霊の力を奪ってその命を散らしました。あなたが精霊の花嫁になりたいと望んだ結果、誰一人幸せにはなれなかったのです。これはすべてあなたのせいですよ」

「そんな……」

 お菊は目の前が真っ暗になり気を失いそうになっていた。息をするのも忘れ何が起きたのか理解できずにいた。僧侶は倒れそうなお菊の肩を支えた。

『お菊』

 名を呼ばれ見ればそこには母の姿があった。突如現れたお月は涙を流し苦しそうな顔でお菊に助けを求める。

「お母ちゃん!」

 お菊が手を伸ばすと掴んだ腕はもろく、砂となって崩れていった。

「どうして……」

 手についた砂を震えながら見つめるお菊に僧侶は優しく語り掛ける。

「人の身体は砂のようにもろい。なのに心は強欲で満ちている。子が欲しいという望みを叶えてやったのに、あなたの両親は私との約束を守らなかった。それ故に彼女の魂は永遠に苦しむことになったのです。あなたがいなければ彼女はそんな不幸を背負うことなどなかったのに」


 お菊は恐る恐る顔を上げた。そしてその目に映る異形の姿に口を抑えた。僧侶の目は縦長に鋭く光り、赤い口はさけて白く尖った歯がのぞく、そして腰からは広がる闇のように真っ黒な尾が3本揺らめいていた。

「あなたは本当に親不孝な娘」

 嗤う僧侶の瞳に光はなく、その闇の深さにお月は耐え切れず気を失った。

「心から望んでいるモノほど手に入らないんですよ。誰でもね」

 砂でできたお月はさらさらと風に乗り、跡形もなく消え去っていった。






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