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登場人物(主要人物のみ)

登場人物が多くなってきたので登場人物紹介をつけることにしました。主に九重会のメンバーです。随時、更新していきます。

☆は男、★は女


九重会横須賀支所

たちばな 奏斗かなと

生き物と自然が好きな眼鏡男子。アヤメの瘴気を浴びて視力がよくなったが、眼鏡がないと落ちつかないので伊達眼鏡をしている。九重会で初の人間職員。アヤメとは小学生の時に一時期だけクラスメイトだった。


稲荷いなり アヤメ

横須賀支所の支所長。6尾の狐。800歳を超える化け狐だが現代で人間に化けている時はこの名前で過ごしている。奏斗の転生を追い、時代によって名前を変えている。九尾狐の玉藻前を母にもち、妖怪たちには『キツネ姫』と呼ばれている。常にスーツ姿で支所でのほとんどの仕事をひとりでこなす。


妖狐花菖蒲ようこ はなしょうぶ

アヤメが妖狐になったときの姿。六尾の白狐。名前の由来は尾に金色の筋が入り白い花菖蒲に似ているから。


☆妖怪トロトロ

奏斗が小学生の時にアヤメにあげた溶けたチョコレートのおばけ。もとは『ドロドロ』というどろどろしたところに住む妖怪だったが、時代の流れで現れる場所がなくなったのでトロトロに生まれ変わった。アヤメの古い友人。


九重会の人間(横須賀支所以外)

柳沢やなぎさわ まい

奏斗の一歳年上の幼馴染。傷ついた野生動物の保護をしていたが、九重会長野支所の職員になった。蘇芳の部下。アヤメのライバル。


桂川かつらがわ れい

青森支所青鈍の部下。支所にはほとんどおらず青鈍の補佐役として常にそばにいる。


くすのき こま

土佐支所に所属することになる。今どきの女の子だが出生に秘密がある。


柏木かしわぎ 愛美まなみ

鹿児島支所月白の部下。幼馴染の零を追って九重会に入った。体力に自信がある。


柚原ゆずはら 健太郎けんたろう

鳥取支所橡の部下。自然保護、動物愛護に人一倍熱意がある。まっすぐな性格。駒とはいとこ同士。


☆桐生

人間だが呪いや見えない力を無効にする。玉藻を呼び覚ました。前世ではアヤメの父親。




九重会の狐(横須賀支所以外)

一尾  ☆蘇芳すおう

長野支所長。白狐。その尾は10本分と言われるほど大きく赤色の光の筋が入る。九尾狐と同等の力があると言われているが戦うのが嫌い。女好きで87人の妻がいた。人間に化けた姿は背が高くイケメンだが性格が残念。気の強い女性が好きだが割と薄情者。アヤメのために87人の妻と別れたと言ってる。話しをするのが好き。


二尾  ★鳩羽はとば

奈良支所長。銀狐。アヤメの育ての親。出産で灰と潤に力を分けたので実力は九重会の中でも低い。しかし、肝っ玉母さんでアヤメと灰・潤の兄妹は頭が上がらない。人間姿の時には子どもの母親としてしっくりくるからという理由で年配女性の姿をしている。念力の使い手で潤と同じく防御が得意。


三尾  ?つるばみ

出雲支所長。男か女か分からない美しい容姿をしている。ほとんど九重会としての活動はしない。混乱を好み、他人の人生を最悪のシナリオへと導くことに生きがいを感じている。理由があり妖狐の姿にならない。


三尾  ☆くわい

アヤメの乳兄弟。潤の双子の兄。灰色。母である鳩羽の手伝いをしている。えらそうな口調だが兄弟思い。潤とともに念力を使う。人間の時は黒い服装で統一している。念力を使い、戦いでは攻撃を担当。


三尾  ☆うるみ

アヤメの乳兄弟。灰の双子の弟。灰色の三尾狐。灰とともに母である鳩羽の手伝いをしている。人間姿の時は原宿系ファッションを好み、話し方が独特。潤いわく、灰との見分け方は毛の色らしいがほとんど変わらない。灰と同じく念力を使い灰が戦いに集中できるよう守備をする。灰潤かいじゅんは灰と潤が合体した姿。合体すると7尾の狐になる。


四尾  ☆白磁はくじ

京都支所長。アヤメの育ての親。白狐。鳩羽の夫で灰・潤の父親。天狐として稲荷神の眷属をしているので忙しい。強力な念力を使うが神に仕えているのでみだりにその力は使えない。


五尾  ★青鈍あおにび

青森支所長。五尾の狐。黒狐。青森支所の支所長だが九尾の側近としてアヤメのことを監視している。全盲だが植物のあるところならばその景色を見ることができる。


六尾  ★花菖蒲

※稲荷アヤメ参照


七尾  ★百緑びゃくろく

土佐支所長。七尾の狐。狐の姿は薄い緑色をしており、尾はとても長い。緑色と黄色のオッドアイ。人間姿の時は落ち着いた着物姿。普通の狐から生まれてきたのでずっと普通の狐になりたかったが、弱者を助けることで生きがいを見出す。見つめた者の五感を支配する(支配している間、目は青と赤)。将棋が得意だが心優しく、たとえゲームであっても戦いが嫌い。


 ★くれない

支所長の補佐役として力を尽くしている。燃えるように赤い色をしているので人間の呪術に使われるところだったのを百緑が助けた。人間に化けても毛は赤いままなのであまり変化はしない。邪心があるなど相手の心を読める。


八尾  ☆月白げっぱく

鹿児島支所長。乳白色の狐。1日のほとんどを寝て過ごしているので移動は愛美にまかせきりになっている。身体を小さくしていることが多く、寝ている間はゲージに入れられたり抱っこ紐で抱っこされたりペット扱いされる。


九尾  ★玉藻

九重会の創設者。アヤメを産んだのち、800年の眠りについた。絶対的な力を持つ。



九重会ここのえかい

キツネが運営する自然保護団体。人に化けたキツネたちからの寄付金で成り立つ。人間とそれ以外のモノとの間に生じる問題を解決するかわりに自然保護団体として異例の権限を与えられている。


◇九重会地方支所

山奥のマンションが拠点。最上階に事務所があり、支所長はそこで仕事をする。どのマンションも造りは同じで部屋も同じ異次元の森につながっている。


異次元いじげんもり

九重会に助けを求めに来た動物を送り込む、人間のいない自然豊かな異次元。九重会で所持するマンションや車のトランクなどあらゆるところとつながっている。


挿絵(By みてみん)

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