表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ベルファムル王国物語  作者: Orion
旅立ち
6/57

そして始まる

 カイセン島についた、カイムは、エルダー・イオン号から降りると、ナンクラン町長に紹介された、ティアンス邸へとやってきた。

 門の前に立つ衛兵にナンクラン町長からの手紙を渡すと、衛兵のひとりが、こちらに来いと、カイムを連れて家の中へとふみいれた。玄関を潜るとそこには、正面に二階に上がるための階段のある玄関ホールだった。衛兵は、カイムを連れて、階段を上り家の中をどんどん住んでいき一つの部屋の前で止まった。

「ティアンス様、ナンクラン殿から紹介書を持つ少年がやってきたのですが、中に入れてもいいでしょうか?」と声をかけた。


中から、中年の男の、

「おお、連れて来てくれ。」という声が聞こえた。

衛兵と一緒にカイムが部屋に入ると、衛兵は一礼をして部屋の外へと出て行った。


 窓を前におかれた執務机に座る人物が、立ち上がり、

「ソインダ町長のティアンスだ。ナンクランからの紹介状を持ているようだが、みせてくれないか?」と言った。

 カイムは、衛兵から返された紹介書をティアンスへ渡した。

 ティアンスは、紹介状を見ると、カイムに向かって、

「分かった。お前をアセイ村に行くための商人を紹介してやる。」

と言い、ティアンスは、屋敷の外へと、カイムをつれて外へと出た。




数週間後、いくつのもの町を超え、ついにカイムは、アセイ村へやってきた。


そして、カイムの物語は、始まる。


4/19に次話を投稿します。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ